【新入荷】2016年11月 その2
ワインを通じて繋がる縁といったものに彼ほどエモーションを感じている造り手はいないのでは?という、リグーリアのステーファノ レニャーニから、トレッビアーノ&マルヴァジーアというこの地域の伝統的なセパージュで造られるカジュアルワイン、バンブー ロード 2015が入荷です。
信用のおける農家から買い付けたブドウで造ったワインになります。ヴェルメンティーノ100%で造られるポンテ ディ トイはブドウ自身の特性もあり、本領を発揮するまでに時間のかかるワインだったりするのですが、マルヴァジーアのアロマとトレッビアーノのとっつきやすさを持ち合わせたバンブー ロードは、今飲んでも置いておいても楽しいワインな気がします。この価格帯のスティル白が完全に枯渇しているヴィナイオータですので、凄い勢いで動くことが予想されます…。兄貴分のポンテ ディ トイ 2014共々よろしくお願いします!!
来日した造り手たちに飲ませて最も驚かれるワインの造り手の筆頭格、ニコリーニのワインもいろいろ入ってきました!!
味わい、圧倒的な個性存在感、ブドウの密度、生まれた土地を容易に想像させるだけの佇まい…素晴らしいワインが持つべき特質をすべて持っているワインなのに、イタリアで一度も見たことがなく、そんなワインに日本で出会ってしまった…というのが理由のようで、その時に僕が造り手たちに見せるドヤ顔はさぞや感じが悪い事でしょう(笑)。今までは、弊社のロマーノ レーヴィのグラッパの供給元であるパルマの怪人オッターヴィオから買っていたのですが、彼らの間ですったもんだがあったようで、今後は直接取引することになりました。(というわけで今回入荷分からラベルデザインが変更されます)
今回入ってきたのは、
・マルヴァジーア2013:マルヴァジーア イストリアーナをステンレスないしグラスファイバー製のタンクで醸造
・マルヴァジーア イン ローヴェレ2014:マルヴァジーアのオーク製大樽熟成Ver.で、オッターヴィオPV的にはアンブロージアという名のワイン
・ヴィトフスカ2014
・エウジェーニオ2014:モスカート ジャッロ イストリアーノのワインで、オッターヴィオPV的にはマリー
・ロッソ ニコリーニ2014:この地域で“ブルゴーニュ”を意味するボルゴーニャと呼ばれてきた土着品種で造るワイン。オッターヴィオPV的にはチャボ2006、ボルゴーニャ2009。
・レフォスコ2013
・ピッコラ ネーラ2013:ピッコラ ネーラは、小さな黒(ブドウ)という意味を持つ土着品種の名前。果皮の色が薄いため、ロゼワインのような色調の赤ワインです。ニコリーニ的には、サラミ、お肉や野菜をベースにしたソースのパスタや濃厚なズッパ ディ ペッシェ(魚のスープ)などとも相性が良いのでは、との事。少々お値段をお下げする事にしました!
マルヴァジーア2008が終わってしまいましたので、お試しで買ってあった2009、2010、2011をリリースします!瞬殺が予想されますが、08も含め再入荷しますのでご心配なく! 現行とバックヴィンテージを飲み比べていただく事で、皆さんにも熟成(寝かす事)の重要性を感じていただければ…と思っております。
【新入荷】2023年2月その4(Arianna Occhipinti,Le Boncie,Gravner,Nicolini,Possa,Il Moralizzatore,Stefano Berti,Colle Florido,Natalino del Prete,L’Acino,La Calabretta,Stefano Legnani) ヴィナイオータかわら版~佐藤編 その七~ 【新入荷】2022年7月その4(Lucie Colombain,Stefano Legnani,Arianna Occhipinti,Natalino del Prete,Nicolini, Ezio Cerruti,Colle Florido) 【新入荷】2022年6月その1(Davide Spillare,Maison Maurice Cretaz,Le Boncie,De Fermo,Nicolini,La Calabretta,Stefano Legnani,Stefano Berti,Cantina Giardino,De Bartoli,La Visciola) 【新入荷】2022年5月その1(Casa Coste Piane,Fonterenza,Radikon,Gravner,Il Cavallino,Ezio Cerruti,Nicolini,Bressan,Cantina Giardino,Le Boncie,Arianna Occhipinti,La Calabretta,De Fermo,Lasserra)