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2018-01-25

【新入荷】2018年1月 その4 (Frank Cornelissen、Alberto Anguissola、Pacina)


日頃より格別のご愛顧をいただきありがとうございます。
岸本も書いていましたが、いまだにオッティマーナ残務処理の真っ只中なオータです。ようやく暗闇の中に一筋の光明が射し込むところくらいまでは到達したのですが、全身に陽の光を浴びれるのはいつのことやら…。残務が終われば終わったで、オッティマーナの落とし子とも言える、莫大に膨れ上がってしまった在庫と対峙しなければいけませんが…(涙)。加えて通関もすでに切れている、引き取りを今か今かと港で待つワインもわんさと…定期的な引き取りを実現するためには、皆さんの清き1本が重要となってきますので、どうかご協力のほどを!
今回ご案内するワインも見逃し難い内容となっていると思うのですが、次回ご紹介分は見逃し難い上にお財布の中身にも甚大な影響を与えてしまうであろう破壊力抜群の内容です。今から心の準備をしておいてください(笑)。
では新入荷案内行きます!

まずはフランク コーネリッセン!マルヴァジーアを中心とした白ブドウに少量のネレッロ マスカレーゼを混醸して造るロゼ、ススカールの2016年ムンジェベル ロッソのクリュ物、そしてマグマの2015年ヴィンテージが届いています。
2015年は非常にジメジメした雨の多い年だったことに加えて、6月に降った雹のせいでいくつかのクリュは生産されませんでした。今回届いたクリュですが以下の通りとなります。

CR(Campo Reカンポ レ):ランダッツォ西部の標高735mのところにある、平均樹齢70年の樹(一部自根)が植わる区画。火山岩性の痩せた土壌であることが多いエトナにあって深い土質土壌で、湿気の多い年に果実を完熟させることが難しいが、それが叶った年には非常に深く、タニックで、若干内向的で、そして他のどの区画よりも“ネッビオーロチックな”ワインを産する区画。

CS(Chiusa Spagnolaキュウザ スパニョーラ):ソリッキアータ村にある、1930年代に接ぎ木することなく植えられた畑で、標高は620mと比較的低い立地。周りを溶岩流が固まってできた岩に囲まれた土壌のためか、強いタンニンが特徴。マグマを生み出すパーセル、バルバベッキも、標高こそ違えど、同じ村の同じ土壌特性の畑。

FM(Feudo di Mezzoフェウド ディ メッツォ):パッソピシャーロの標高580m-640mに広がる、樹齢40-60年の樹が植わる区画。フランクが所有する中ではとても広い区画のため、標高の高いところの樹齢60年の区画をPA(Porcariaポルカリア)、標高の低い樹齢40年の区画をFMと分けることに。エトナの中でも特別標高が低い場所なのにもかかわらず、常にブルゴーニュ的なエレガンス、丸み、フィネスを備えたワインを産する区画。

VA(VigneAlteヴィーニェ アルテ):フランクが所有する最も標高の高い3つのパーセル、タルタラーチ、バルバヴェッキ、モンテ ドルチェのブドウで造られる。どの畑のブドウ樹も接ぎ木をしていない。エトナ山北斜面の、標高の高い区画に自根で植えられた高樹齢のネレッロ マスカレーゼが備えるべき精確さやその偉大さを余すことなく表現しているワイン。

Magma(マグマ):ソリッキアータの標高870-910mのところにある、樹齢100年超のネレッロが植わるバルバヴェッキと呼ばれる区画のブドウで造るワイン。フランクが納得する熟度にまで達することができなかった年には生産されない。

どのワインも入荷本数が少ないため、限定とさせていただきます。
そしてススカールですが、1320本とそこそこな本数が入荷しているのですが、瞬殺は避けられないと思われますのでお買い逃しなきよう!

エミーリア ロマーニャの気遣い屋さんアルベルト アングイッソラからは、カゼビアンコ2016と高樹齢のバルベーラ&ボナルダで造る赤、カルカロット2014が新入荷、ピノ ネーロで造るセカンドライン、カゼ2014と高樹齢のカルカロットの微発泡版とも言えるベルベック2014(地味ですがオータ個人としては結構ツボなワイン)、そして上級クラスのピノ ネーロであるリーヴァ デル チリエージョ2013の石灰質土壌Ver.が再入荷しております。
カゼビアンコは、2400本以上入荷していますので瞬殺することはないと思うのですが、カジュアル白が慢性的に品薄なヴィナイオータですのでそう長くは持たないかもしれません…。
地味に全く売れておりませんが、カルカロット2013もいい具合にこなれております。残り在庫が50本ほどとなっておりますので、こちらの方も是非!!!

パーチナの白、チェッレティーナ2014が終売しましたので、新しい白2種類をリリースします!!
まずはチェッレティーナ2015
このヴィンテージはアンフォラで熟成させましたので、香り&味わいの広がりが爆発的ではないものの、非常に長く楽しめる構成となっています。到着直後に試飲した印象では、少し時間がかかるワインなのかなと思っていたのですが、今回福岡の試飲会で飲んだものは非常に美味しかったです!
720本入荷しまして、もう720本再入荷予定となっております!
そしてパクナ ビアンコ2014/2015
選りすぐりのブドウを、ヴィンサントに使われる栗製の80-120リットル入りの小樽で熟成させたワインなのですが、2014年は酒躯に欠けるのに対して、2015はむっちりしているけど揮発酸が高くなってしまったため両者をブレンドすることに。売り出しておいて言うのもなんですが、数年寝かせたほうが揮発酸も落ち着いて素敵になるのかと。120本のみですので、限定とさせていただきます。

カミッロ ドナーティランブルスコも、2014が終売となりましたので2016をリリースします。
酷暑だった2015年はランブルスコの潜在アルコール度数が15%を超えてしまい、2009の再来(ほとんど全く発泡しなかった…)を恐れ、単一でボトリングする事なく大半を桶売り、残りをロッソ デッラ バンディータにブレンドしてしまいました。
2016は…というと、今のところ発泡はあまり感じられません。。ボトルさも多少あるかと思いますが、ご了承の上お買い求めください!

文:太田久人
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