2007-02-06
自分史そしてヴィナイオータ史 その2 ちょっと補足
沢山の方から”ワインのために行くというのなら、なんでフランスじゃなくてイタリアだったのか?”と聞かれるのですが、あまり何も考えずにイタリアでした、料理も好きだしワインも好きだし。学生時代に飲んでいたワインといえば2,000-3,000円くらいのものが多かったと思うのですが、その価格帯ではやはりイタリアに軍配が上がっていたような気もしてたんだと思います。そして気質みたいなものもイタリア人と僕は案外合うのではとぼんやり思ってもいましたし。
そしてさらに、フランスのある水準を超えたワインに関しては、大体日本で紹介されていて、イタリアにはまだ日本で紹介されていないワインが沢山あるとなんとなく思っていたんだと思います。
あとイタリア行く前までに飲んだワインで印象に残ったものといえば、
MonsantoのChainti Classico Riserva1981と
FontodiのFlaccianello1990
でしょうか。特にMonsantoは感動したのを覚えています。どちらもどこで飲んだのかさえも覚えていますし。
当時はサンジョヴェーゼが最強だと思っていました。だからイタリアで最初に住む町はChiantiやMontalcinoなどに近いSienaと決めてました。
よくよく考えてみると、ネッビオーロのワインってあんまり見かけなかったような・・・それともただ単に高くて手が出てなかったのか?よく覚えていません。ScarpaやCeretto、Produttori del Barbarescoのワインくらいしか飲んだ記憶がありません。
家のどこかに当時飲んだワインのコメントが書いてあるノートがあるはずなので探してみよっと。
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