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2007-02-03

自分史そしてヴィナイオータ史 その1

僕そしてヴィナイオータが現在に至るまでに起こった転機となるような出来事を時系列的にぼちぼちご紹介していこうかと思います。

1971年 バローロにとっては70年代最高の年、当時のバロリスタたちがネッビオーロに長期のマセレーションを行い、そのワインの圧搾を行う頃、オータ生まれる。

1982年 小学5年生で始まった授業、家庭科で料理の楽しさを知る。

1984年 まさにバイブルともいえる漫画”美味しんぼ”と出会い、食べ物への探究心に一気に火がつく。調味料などにこだわり始める。

1988年 美味しんぼに登場して以来、憧れ続けていた三ツ星醤油に遭遇、即購入。

1990年 大学生となり1人暮らしを始め、より一層食材、食事にこだわるように。この頃一番凝ったのが、”目玉焼き丼”。美味しいお米、美味しい卵、カルピスバターに三ツ星醤油、これだけ用意して不味いはずがない。個人的には目玉焼きの裏側(フライパンに接している面)がぱりっとしているのが苦手だったので、新鮮な卵の、白身の部分がこんもり2層構造になっているのをお箸で壊して薄くして焼いてました。
この頃から顕著だったのは、手の込んだものより、素材そのものがしっかりした、シンプル(極限まで)な料理が好きだということでしょうか。それは今でも一緒ですし、ワインの好みにも通じていると思います。

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