【新入荷】2013年12月(Maison Vevey Albert、Possa、Daniele Piccinin)
日頃より格別のご愛顧をいただきありがとうございます。
ラ ビアンカーラの強力なライバル、ダニエーレ ピッチニンからは、ビアンコ デイ ムーニの2010が再入荷しました。
暑さに苦しんだ2011年の生産量が2010年の約半分だったという事もあり、日本への割り当ても半減、その量が日本というマーケットの食欲ならぬ飲欲を満たせるものではないことを知っているダニエーレが無理矢理融通してくれたものになります。
2011ヴィンテージも一通り届いているのですが、10年のワインがすべて売り切れてからお出しする予定です!!実は、すっごい面白いワインもあるのですが、それはまた追って…お楽しみに!
ヴィナイオータ取扱いのワイナリーの中では最小規模ではないでしょうか、ヴァッレ ダオスタのヴェヴェイから、ブラン ド モルジェの2012年が入荷です。
ワイナリーはマリオ&ミルコ兄弟によって運営されているのですが、2人とも本業を別に持っていて、代々受け継いできた畑を守る為に週末だけ畑に出るような生活をしています。
作業効率の悪いこの土地で、ワイン生産だけで生活していくのは非常に難しいという事なのかもしれません。2012年は収量も少なく、240本のみの入荷となっております。
チンクエテッレの文化伝統を後世に伝えることにクレイジーなまでの情熱を傾けているハイディ ボナニーニのポッサからも新ヴィンテージが入荷です。
急峻な上に猫の額のような段々畑のチンクエテッレの畑と違い、トラクターの入れる畑のため、価格的にも若干控え目となっているヴェルメンティーノで造られるワイン、エル ジャンクの2012年が360本届いています。
Perseghin(ペルセギン)と呼ばれている野生のモモの木のとある品種があり、チンクエテッレではその葉をアルコールに漬け込み、ワインと砂糖で割ったリキュールを作る伝統があり、そのお酒の事もペルセギンと呼んでいました。
その伝統的なレシピに対して、ハイディはより“ナチュラルな”ペルセギンを目指し、アルコールと砂糖を使用しない代わりに醗酵が完全に終わっていないチンクエテッレにモモの葉を40日間漬け込むことにしました。
2011年は200本程度の生産量だったのですが、僕がリクエストしたこともあり2012年は増産、日本にも360本ほど入荷してきています!
そして!また新しいワインを造ってしまいました!その名もVin dei Vecci(ヴィン デイ ヴェッチ)、方言で“老人(お年寄り?)のワイン”を意味します。
醗酵の完全に終わった赤ワインにシャッケトラのヴィナッチャを入れて再醗酵を促した、より酒躯のしっかりしたワインです。こちらは375ml入りで99本のみの入荷となっております。
品切れしておりましたグラッパとリモンチーノも再入荷です。こちらの方も是非!
文:太田久人
99 nouvo 13.12.20
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