ヴィナイオータかわら版 ~ 五月女かほり編 その六~

年明け最初のメルマガは順番的には私の担当だったのですが、だだセラーの湯浅くんが快く2026年第一弾を引き受けてくれて、ものすごい熱量と文章量でパーネヴィーノをご紹介。実はもっとすごい文字数だったとのこと。あらためてこの場を借りて、ありがとうございました。
さて、かわら版当番も約2年以上空いてしまい、どんな風に書いていいものかなーと。近況報告の場ではないとも思うのですが、皆様にお届けする新着情報のメルマガ冒頭、オータのアツアツ新入荷案内の挨拶文ではしゃちょうの中の今思っていること、やらなきゃいけないこと、社会的に起きた事柄からその時に何を熱く思っているかを文章からも知ることができる場所でもあるので、自社の商品を皆様にご紹介する場ではありますが、自分自身に起きた変化や考えたこと、体感の話を書いても良いのかな?と今回のかわら版はご容赦くださいませ。
昨年の8月にごく一般的な健康診断を受けたところ、マンモグラフィーで要精密検査という判断があったものの、この歳になれば何かしらはね。とのんびり構えておりました。たまたま加入する保険の提出書類では健康診断で引っかかったままはNGということで、「何でもなければそれはそれで安心なので。」という保険屋さんのアドバイスですぐに病院に行ったところ、怪しい影はがんの疑いがあり、そこからはあれよあれよという間に検査、様々な体験をして2025年の後半は大忙しに過ぎ去っていきました。9月に片方に見つかった乳がんでしたが、転院した際に術前CT検査を受けたところなんともう一方にもがんが見つかったため、年明けに両胸全摘の手術をして1月中旬に退院、退院翌日に普通に出社したらちょっとみんなにひかれた感じがしたので1月いっぱいはお休みをしていましたが、2月から通常出社をしております。
そんな昨年末にはその年を振り返るしゃちょう面談があったのですが、私の中の昭和的根性、仕事観、良かれと思っていることを丁寧に伝える難しさや伝言ゲームの先に真実とずれた方向に行ってしまった話があったりと、なかなかにぐさーっと心の中に刺さり、今患っている病気よりツラくね?という心境でした。とはいえ自分の中にある何かが作用してしまっていたのは確かなので、「あー!この自分のいやなとこ、一緒に取ってくれちゃえ!」と本気で思い手術に臨みました。そうしたところイメージって大事なのか術後は妙にすっきりしております。仕事に関しても病気になったということで一呼吸おくといいますか、ペースダウンするわけではないのですが自分では気づいてないだけで結構やりすぎてたのだろうな・・・・とか。肯定的に受け止め・受け入れて、いい学びや気づきの日々となりました。
こんな話からどうやっておすすめのアイテムにつなげていけばいいのだろうと思いつつも、退院後口にしたときから「もうこのビールだけず~っと一生飲んでいきたい!!」と思ってしまっているのでご紹介させてください。トゥー ミーター トールのフォレスター ワイルド アンバー ファームハウス エール!!とてつもなくホーリーな液体が自分のからだの中を流れていくイメージなんです。

タスマニア島北東部を流れるフォレスター川流域で栽培されるホップを使用したアンバーエール。過去に一度だけ入荷した際のロットは酵母添加を行ったものだったのに対し、現在販売中のものは酵母完全無添加バージョンに。そのため名前にも“ワイルド”が付いています。BLEND#1は14樽で熟成した3バッチのビールのブレンドで、一番古いバッチは2019年3月醸造。2024年5月のボトリング時点で平均熟成年数2年。そしてわが社の倉庫でも熟成を重ねておりますゆえに、今の状態は酸も苦みもなんとも優しい味わいで最高においしくなっているのです。
石川杜氏が仰っている「身体で感じて衝撃を受けた」ということが身をもってわかってしまった感さえあります。夫婦2人の食卓でも750mlがするっとなくなってしまいます。食べて、このフォレスターを飲んで、また身体中に良い液体が流れ込むんです。「味でなくて味の向こう側にあるものを、難しく考えなくていいので身体で感じられるようになった方が、日本酒でもワインでももっと楽しめるのではないかと考えている。」と杜氏が仰っていましたし、アシュリーはそんな石川杜氏にメチャクチャ衝撃と感銘を受け、いまや大麦で麹を作ってみたいなどと言っているそうです。
「以前に「おいしさの起源」というタイトルで文章を書いたことがありますが、本質的な美味も、これまでに培ってきた知識や経験によって形成された先入観&既成概念をもとに判断を下す脳(自我/利己)だけではなく、人体を構成するすべての器官(利他)と、人体とは相互依存の関係にある腸内細菌をはじめとした微生物(自然)など、みんなが喜びを享受できるものであるべきなのではないでしょうか。個々人によって好みは色々あってしかるべきで、他者はそれを尊重するべきだ的な事を仰る方もいますが、その通りだと思う反面、その好みが脳だけのものではなく、他のあらゆる器官や腸内細菌等の意見さえも尊重しているものであったのなら良いのに…と思うオータもいまして…。なんにせよ、職人仕事であれ、自然相手の仕事であれ、いわゆる普通の会社内の仕事であれ、身体との付き合い方であれ、大事なポイントは一緒だなぁと思うオータなのでした。」
と昨年2月のメルマガで代表オータが書いていたのですが、まさにいまわたくしの身体、器官、腸内細菌が諸手を挙げて喜んでいるのがアシュリー&ジェーンのビールのようです。つい先日入荷したア フォレジャーズ エール、クンゼア アンビグアという植物を使ったビールにもびっくりしました。ゆらぎ世代の女性に響くハーブなのではないかと勝手に感じております。飲み心地ではなく内臓から湧き上がるような爽快感、鼻腔に広がる香木のようななんとも言えない香り、アボリジニーの人たちは薬草として利用していたそうですから。アシュリーはシャーマンでもあるんですかね。とにかく自然の力たっぷりなTwo Metre Tallの癒しの液体は今の私の体内から求められているようです。ぜひお試しください!
P.S.
乳がんは早期発見であればあるほど、手術をしても身体に負担も少なく治療していけるので、私自身も自覚症状もなく、たまたまのタイミングで病院に行ったので、もしこのかわら版を見て検査に行ってみようというきっかけになったり、一助になれば幸いです。
【五月女かほりの飲んでもらいたいビール!!】
375ml:https://ec.vinaiota.com/product.php?id=1365
750ml:https://ec.vinaiota.com/product.php?id=1366
・銘柄:Forester Wild Amber Farmhouse Ale (BLEND #1) / フォレスター ワイルド アンバー ファームハウス エール
・造り手: Two Metre Tall /トゥー ミーター トール
・地域:オーストラリア/タスマニア
・希望小売価格 (税抜):375ml 1,800円 / 750ml 3,500円

【新入荷】オータのアツアツ新入荷・2026年2月その1(Two Metre Tall, Shobbrook Wines, Nicolini, Luigi Tecce) 
スタッフの推し オーストラリア キャンペーン(佐藤ver)!! 
【新入荷】2025年2月その2 (Two Metre Tall,Shobbrook Wines,Il Cavallino(Sauro Maule)) 
【2024義捐ワインプロジェクト 第一弾】






