【新入荷】2025年6月その1(Daniele Piccinin(Muni), Nicolini, Ezio Cerruti, Trinchero, Daniele Portinari, Il Censo, Possa)
締め切りがひたひたと迫るとある日曜日、小学校の奉仕作業から帰ってきてようやく本メルマガを書き始める気になったオータです。この奉仕作業、年2回父母に召集がかかり校庭の草刈りをやるのですが、作業後には100袋近くのごみ袋の山が…。刈った草以外にも多量の土が混じっていることもあり、1袋の重量もなかなかなものがあります。これらを処分施設まで運ぶ手間もさることながら、多量の水分を含んだ草と土をわざわざエネルギーとお金を使ってまで焼却処分しているというなんともイケてない現実…。田舎の小学校だしスペースはあるのだから、刈った草を校庭の脇に積んでコンポストにでもすればいいのに…。小学校の授業でもSDGsなる言葉に触れるくらいなのに、こんな身近なことで持続可能性が全く意識されていない…。そして、そんな事を思っていても、学校側に何も言えずに10年以上も奉仕作業に参加しているオータもまあまあイケてない…。もっと社会に対して責任のある行為&言動を積極的に選べる人間でありたいものです…。
締め切りも、次回イタリア行きも迫っていますし、まだまだまだまだ片付けられていない仕事も山積していますので、新入荷案内に入ります!今回も盛り沢山な内容となっています!!
【ダニエーレ ピッチニン(ムーニ)】
ダニエーレ ピッチニンからは、スタンダードラインの白ラリオン2023が3度目の入荷となります。開くのにもう少し時間がかかるのかなぁと思っていたのですが、すでに十分いい感じですし、夏過ぎには絶好調!となると思います。このラリオン2023、現地最終在庫が夏過ぎに届くことになると思いますので、今回入荷分は飲み尽くしていただいても大丈夫です(笑)。
ピノ ネーロで造る赤カリペ2020も残り僅かとなってきました。今でも美味しいですが、寝かせたら化けること請け合いのワインですので、是非とも取って置く用のご購入もご検討ください!
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【ニコリーニ】
スロヴェニアと海沿いで国境を接する町、ムッジャの造り手ニコリーニのマルヴァジーア2020とオーク樽で熟成させたマルヴァジーア、マルヴァジーア イン ローヴェレ2020が終売間近となりましたので、どちらも2021をリリースします!この2つのマルヴァジーアですが、醗酵&熟成容器の違いだけではなく、それぞれ別の畑のマルヴァジーアが使用されていまして、ノーマル(オーク樽熟成じゃない方)には、より高樹齢で日照条件の良い区画のものが…。2021も2020同様に、とても濃密なワインとなっております!2020は、なぜだか木樽で熟成させていたイン ローヴェレの方が発泡していましたが、2021はノーマル マルヴァジーアが少々発泡しています。イン ローヴェレの方は、海風を例年以上に受けたのでは?と思ってしまうほどの塩気を感じます。同じヴィンテージ、同じ品種なのに、個性の差がとても楽しいワインとなっています!
ボルゴーニャ(ブルゴーニュ)と呼ばれる品種で造る赤ロッソ ニコリーニ2017がなくなりそうでなくならないので(涙)、2018もリリースしちゃいます!キュートですが幼過ぎない感じも好感の持てるステキなワインです。これからの季節、少々冷やしても良いかもしれません!
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【エツィオ チェッルーティ】
Mr.モスカートことエツィオ チェッルーティがフレイザで造る赤ロッソ2020が残り僅かとなったので、2021をリリースします!フレイザの品種特性に加えて、ヴィンテージの特徴も反映してか、2020はとて~も渋いワインでしたが、2021は非常にこなれた印象が…。あ、とはいえフレイザですのでちゃんと渋いです(笑)。
エツィオの代表作、畑で天日干ししたモスカートで造るワイン、ソル2013もよろしくお願いします!ヴィナイオータのセラーでは、2015,2016,2017の3ヴィンテージが出番はまだかと皆さんにお目にかかる日を待ちわびている状態です!
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【トリンケーロ】
トリンケーロが所有する畑の中でヴィーニャ デル ノーチェ(1920年代に植樹)に次いで古い樹の植わる区画のバルベーラで造るワイン、バルスリーナ2018(1930年代に植樹)が終売しましたので、2019をリリースします!オータとエツィオが2018と2019のバルスリーナに関して話を始めた際、どちらも準備万端!な佇まいだったので、オータとしては順序良く2018から引き取って販売を開始したかったのですが、トリンケーロ的ロジスティックな問題により2019を先にボトリングし、そちらから引き取ったのですが、届いたワインを飲んでみたら恐ろしく還元している…。というわけで、数か月後に到着した2018から販売をすることにしたのが2023年7月…。そんな2019も、2年の時を経ていい感じになってきました!揮発酸もそれなりに搭載したワインでして、それが落ち着くのにはもうしばらく時間(数カ月?)がかかるかもしれませんが、かな~りヤンチャなロッソ デル ノーチェ17よりは早く大人になるはずです(ノーチェ17は1~2年くらいかかるかも…)!
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【ダニエーレ ポルティナーリ】
地味だけど滋味深いワインを造るダニエーレ ポルティナーリのメルロー&カベルネで造るワイン、ナンニ2019が終売間近となりましたので、次ヴィンテージである2021をリリースします!(2020は、雹害で満足のいくブドウが収穫できなかったため、ナンニは生産しないことにして、全てデクラスしピエトロロッソとすることに…)ドライフルーツを彷彿とさせる濃厚な果実の香りなのですが、飲み心地はあくまでも軽やか。香りと味わいのちょっとしたギャップが楽しいワインです。
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【イル チェンソ】
シチリアのイル チェンソがペッリコーネで造る赤、ニューロ2014の在庫がようやくあと少しというところにまできましたので、2015をリリースします!2013、2014に関しては身の丈に合わない本数を買ってしまったこともあり、この2ヴィンテージを終わらせるのに約7年の歳月がかかってしまいました…。恥ずかしいいいっ。ちょっとヤンチャだった2013、少し尊大な雰囲気さえある2014に対し、2015はヤンチャとは無縁の至って品行方正なワイン。2014ほどのギラリとした個性はないかもしれませんが、スルスルと飲み進められるワインかと!
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【ポッサ】
チンクエテッレの希望の星、ポッサのワインでリリースし忘れていたものがありました(汗)!本当でしたら、チンクエテッレ2023と一緒に出すはずだったのですが…。2022ヴィンテージから造り始めた、日本には今回ご紹介する2023が初お目見えのワイン、ウ ヴェチウです!オータも初めて聞いたロッセーゼ ビアンコなる品種で造る、カラマツ製(!)の醗酵槽で80日間に渡る(皮ごとの)醸し醗酵を施したワイン。華やかな香り、長期間の醸し醗酵を施したとは思えない柔らかなタンニン…。めっちゃくちゃ美味しいです!
ミルト(銀梅花)でつくるリキュール、ミルトの旧ロット(L.MIR518)が終売間近となりましたので、新ロット(L.MIR419)をリリースします!甘すぎず、とっても素敵なリキュールです!
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*ブログ掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。
【新入荷】2025年8月その1(Ezio Cerruti, De Fermo, Colle Florido, Cantina Giardino, L’Acino, Francesco Brezza(Tenuta Migliavacca), Conti, Daniele Piccinin(Muni), Natalino del Prete) 【新入荷 5月 食品】(Frank Cornelissen, Testalonga, Daniele Piccinin, La Collina, Colle Florido) 【新入荷】オータのアツアツ新入荷・2025年4月その1(Camillo Donati,Arpepe,Cascina Roccalini,Trinchero,Brezza,Vevey,A Maccia,Sanguineto,Daniele Piccinin) 【新入荷】2025年2月その3 Daniele Piccinin(Muni) 【新入荷】2024年11月その1(3Fonteinen※ビール新規取扱,オイル&パスタ:Daniele Piccinin,De Fermo,Pacina)