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2025-01-17

【新入荷】オータのアツアツ新入荷・2025年1月その1(Lasserra,Daniele Portinari,Stefano Legnani,Nicolini,Tropfltalhof,Pacina,De Fermo,Colle Florido,Cristiano Guttarolo,Natalino del Prete,La Calabretta)

ラディコンのサシャの来日から1か月以上にわたって続いた目まぐるしい日々もようやく終わり、ほっと一息!なオータです。多い酒量&少ない睡眠時間のせいでしっかり考える時間を持てずにきたこともあり、返信が滞っているメールやら年末の大事な仕事なども山積みでして…(汗)。とはいえ、あのスケジュールを乗り越えた後だったら、大体の事はどうにかなっちゃうのでは?という根拠のない自信もあったり…(笑)。

改めまして、ヴィナイオッティマーナに参加くださった方、そして運営に携わってくださったすべての協力者の方、イベント外の機会でいろいろお世話になった方、そしてサシャと伺ったすべてのお店の方と彼に会いに来てくれたすべての方たち、そしてそしてつくばでのハチャメチャなイベントに参加してくださった方(サシャは、ムッチャ楽しかった!と申しておりました!)、そしてそしてそしてワタクシオータの誕生日を祝ってくれた方に、この場を借りて感謝申し上げます!皆さんがヴィナイオータないしオータに示して下さる敬愛、支持、信用は、とても光栄ではあるのですが、同時に皆さんの期待に応えねば!といった責任感も重くのしかかるものでして…。わが心の師匠も“ハードル”というタイトルのブログの中で「期待に満ちている人達を満足させるというハードルは、(期待値ゼロの人を満足させるというハードルよりも)ずっとずっと高い。」と書いていますが、オータの心情もまさにこれに当たるのかと。皆さんが設定する期待値のハードルをこれからも乗り越え続けられるか、甚だ自信はありませんが、「ヴィナイオータ(ないしオータ)、今度は何やってくれちゃうんだろ?」と期待(=信用)してくださる方たちの事を信じて、もっと面白いことを、そしてもっと意義深いことをやれたらと考えておりますので、ご期待ください!
師匠は、そのブログをこういった文章で締めています。
『きっと、人生には常に、自分の前にハードルが置かれているのだろう。明らかに目の前に置かれているものもあれば、探さなければ見つけられないハードルもある。そのハードルが、自分の仕事に関わるものならば、それは必ず自分の仕事を、そして自分自身を成長させてくれる。だからこそ、ハードルを見つける探究心と、それにわくわくする好奇心と、そしてそれを必ず越えるという強い意志が、常に必要なのだと思う。』

今年も大変お世話になりました。2023年よりもキツイ年などないはずだ!という楽観的な気持ちで臨んだ2024年ですが、結果的にはヴィナイオータ史上最強にして最悪の対戦相手でした(笑)。最終的には売り上げを落とすことなく年を終えられそうではあるのですが、去年や一昨年と同程度の水準をたたくのに費やした肉体的&精神的&経済的エネルギーの量たるや…(寒)。先行きが不透明すぎる昨今ですが、どんよりした雲空であってもその向こう側には必ず太陽があるという事実同様に、明るい未来が待っていると信じて2025年もスタッフ一同精進していきますので、変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします!!!

 

それでは2025年1月の新入荷案内でっす!

 

【ラッセッラ】

まずは底抜けに明るい4兄弟&お母ちゃんで営まれているラッセッラ!今年は長男レオナルドと四男アキッレが結婚(めでたい!)、イザベッラ母ちゃんも「ようやく(四人中)二人が外に出てったわ!」と大喜び&一安心(笑)。

そんなラッセッラからは、ブラケットで造るワイン、アキッレ2023が大量に届いております!

ラッセッラからは、アキッレ2023を56本、義捐ワインに頂きました!

ジャムも入荷してきました!【新入荷 1月その1】食品のページはこちら〇

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=80

 

 

【ダニエーレ ポルティナーリ】

地味ながら非常に滋味深いワインを造るダニエーレ ポルティナーリからは、欠品していたピエトロビアンコ、ガルガーネガ、ロザート新ヴィンテージと、これは!という年にしか生産されないメルローの2021ヴィンテージが入荷です!

今年の4月に訪れたサロンで試飲したはずなのですが、味わいに関する記憶がほとんどなく…(汗)。どのワインも酸化防止剤完全無添加ではあるのですが、非常に安定していたような…。

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=102

 

 

 

 

【ステーファノ レニャーニ】

オッティマーナにも来日してくれたステーファノ レニャーニからは、買いブドウで造るワイン、バンブー ロード2023が届きました。

力を開放するまで少々時間のかかるポンテ ディ トイと比べると、バンブーロードは入荷当初から外向的なことが多いワイン。未試飲の2023も、そうであることを祈るばかり…。今回2600本ほど入荷しましたが、再入荷の予定もございますので、ガンガンお使いくださいね!

一緒にポンテ ディ トイ2022も1000本ほど再入荷しております。それなりに順調に減っていたこのワインなのですが、再び在庫は2000本台に…。在庫と借金ばかりが膨らむヴィナイオータに清き1本を!あっ、地味すぎる売れ方しかしていない、マルヴァジーア ロッサで造るやや甘ワイン、ペル ジーノ2013もすっごいいい感じになってきておりますので、こちらも是非!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=91

 

 

 

【ニコリーニ】

 

フリウリのニコリーニからはモスカート ディ イストリアで造るエウジェーニオ2023が入荷です。

こちらも未試飲なので何とも言えませんが、分析表を見る限り2022よりは軽めなワインであることが予想されます…(2022が15.5%、2023は13%弱)。

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=111

 

 

 

【トロプフルタルホフ】

トロプフルタルホフの赤のトップキュベ、バルライト2017が終売間近となりましたので、2018をリリースします。

香りのキュートさ、なんともエレガントな質感、美しい酸、そして長い余韻…本当にすんばらしいワインです!抜栓後のヘタレなさ加減もサイコーです!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=97

 

 

 

【パーチナ】

トスカーナのキラキラ家族、パーチナが造るアルコール度数が低すぎてヴィン サントを名乗ることができないワイン、ラ ソルプレーザ2015が終売間近なので、2016をリリースします。

冬は寒く、夏は暑くなる屋根裏に樽を置いて醗酵&熟成を行うヴィンサント。ステーファノは、アルコール度数10%程度のワインにしかならない原因を夏場の異様な暑さだと考えているのですが、だからと言ってワインの醗酵&熟成の場所を変えるつもりもないそう。なぜなら、5年以上そういった環境下に放置しても低アルコール度数のままという事自体が、異常気象下で起こるある種の完全醗酵の形だと捉えているからで…。ステーファノの気持ちも分かるのですが、完全に辛口になった1998年(アルコール度数18.5%!)とか、すっごい甘さとすっごい高い度数(確か19%…)混在した摩訶不思議な2000年のようなワインがまた飲みたいと思っているオータがいることも否定できず…。

2016ですが、60本のみの入荷となりますので、早々に終わっちゃうかも?

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=121

 

 

 

【デ フェルモ】

アブルッツォのキラキラ家族、デ フェルモからは2ワインをリリースします。

まずは白の土着品種ペコリーノで造るドン カルリーノ2019もうすでにむちゃくちゃ美味しいです!よく考えてみればそれもそのはず、望んでやったわけではありませんが、到着してから2年以上休ませていましたので…。

もう1つはアブルッツォ人にとっての魂のワイン、モンテプルチャーノで造るロゼワイン、チェラズオーロ ダブルッツォ レ チンチェの2021ヴィンテージ!後述の2つのロゼワインと比べると、尖ったところ(特に酸に関してでしょうか)が一切なく、果実味も豊か。癒されるお味です!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=132

 

 

 

【コッレ フローリド】

同じくアブルッツォのコッレ フローリドからは、モンテプルチャーノで造るロゼワイン、ラ レーナ2021が終売間近となったので、2022をリリースすることにしました。

抜栓直後にはうっすらと発泡していますが、発泡性というほどのものでもないですし、すぐになくなっちゃいますのでご安心を。2022はフレッシュで強い酸に特徴がある気がします。

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=133

 

 

 

【クリスティアーノ グッタローロ】

プーリア州のクリスティアーノ グッタローロからは、プリミティーヴォ&ススマニエッロを磁器製のアンフォラで醗酵&熟成をさせたロゼワイン、ロザート2022(アンフォラ ローザ)をリリースします!

こちらもラ レーナ同様に拡がりよりは縦に伸びるワインで、鋭い酸のあとにミネラル~な感じになるのは石灰岩台地だからでしょうか。

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=140

 

 

 

【ナタリーノ デル プレーテ】

同じくプーリア州のナタリーノ デル プレーテのネグロアマーロ&マルヴァジーア ネーラで造るワイン、イル ピオニエーレの2016が終売間近(苦節6年!涙!)となりましたので、2017をリリースします。

絶賛販売中の2020が果実味溢れるムチムチパツパツなボディの持ち主なら、2017はアダルトな香り漂うワイン…そんなところでしょうか。

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=139

 

 

 

【ラ カラブレッタ】

シチリアはエトナのラ カラブレッタからは、恐ろしいコスパのガイオ ガイオ2022が再入荷、そして日本初お目見えサーラ2017をリリースします。

サーラですが、2016まではリトルAを名乗っていたワイン(絶賛販売中です!)になります。フェウド ディ メッツォ地区にある区画の樹齢50年超のネレッロ マスカレーゼで造るワインで、リトルA時代には0.2haしか畑がなかったのですが、隣接する0.3haの畑を購入し、畑がそれほどリトルではなくなったからサーラと名前を変えたのかと…。このサーラ2017、程よい果実味に甘いタンニンを持ち合わせたステキな質感のワインです。リトルA 2016よりもかなりお買い得となっていますし、現時点での味わいの開き加減的にもサーラ2017に分があるかもしれません。

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=145

 

 

 

*ブログ掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

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