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2017-10-28

【新入荷】2017年10月 その5 (Valter Mlecnik、De Bartoli)

身長的にもワイン自体の風格的にもスロヴェニア最高峰と言っても過言ではない造り手、ヴァルテル ムレチニック(2m!)からようやくワインが届きました!!!なんとバックヴィンテージものも入ってきておりまして、内容はといいますと…

(写真左から)
アナ2010:ヴァルテル祖母の名を冠した、シャルドネ(75%)、マルヴァジーア(10%)、フリウラーノ(10%)、リボッラ(5%)のブレンドのワイン。
シャルドネ2010:シャルドネ100%。なぜ2010年はアナとシャルドネの両方を造ったのかは謎です…。アナに使われているシャルドネ以外のブドウの樹齢が非常に若いこともあるので、アナの価格を少々下げたのかもしれません…。
ソーヴィニオナス2010:ソーヴィニオナスはスロヴェニア語でフリウラーノを指します。ヴァルテルの祖父アンゲルが植えた樹齢70年を超える高樹齢の区画のブドウを使用。

(写真左から)
アンゲル2007:上記ソーヴィニオナス2010と同じ区画のブドウで仕込んでいるのですが、これは!というテンションを持ちえたヴィンテージだけ祖父の名前を冠することに。1999年と2007年ヴィンテージのみがこの名前でリリースされています。半年くらい前に99年を開けたのですが…凄かったです。2007年も、10歳にしてもうすでに妖しい色気を醸しだしているワインです。存在感あるのにビックリするほどの飲み心地が…。
シャルドネ2001:スロヴェニアの首都リュブリャナにある某レストランが注文し、支払いも済ませた状態でヴァルテルのセラーにずっと置いてあったのがこのシャルドネ01&レブーラ01。ずっと引き取らないという事は、そのレストランでのこの手のワインの売れ行きが悪いのではと推察したヴァルテル、オーナーと話して買い戻すことにしまして、その大半を分けてもらってきました。今とはブドウの熟度に関する考え方も醸す期間も若干違う時代のワインですが、彼のワインがどのように熟成をしていくのかを知る良い機会ではないでしょうか。
レブーラ2001:今最高に美味しいワインです!

メルロー2009:07と並んでヴァルテルのメルローとしては代表作になるのではないでしょうか。07よりも肉感的と言えるかと。

ヴィナイオッティマーナには新婚ほやほやな長男クレメンが来ます!
(※メルロー2009を除き、弊社在庫は完売致しました。10/28時点)

シチリアのデ バルトリからは、酸化していないタイプ(笑)の白ワインが一通り入荷しております!!
内容は下記の通りとなります。

(写真左から)
ルーチド2016:カタラット ルーチド100%のワイン。
ソーレ エ ヴェント2016:マルサーラ産のグリッロとパンテッレリーア島産のジビッボを混醸したワイン。
ヴィーニャ ヴェルデ2016:マルサーラ&ヴェッキオ サンペーリを仕込むための酒躯を持ち得ないと判断したグリッロで造るシンプルな白。
ピエトラネーラ2016:パンテッレリーア島の北斜面の標高の高い区画で獲れたジビッボで造るアロマテッィク&ミネラリーなワイン。

(写真左から)
インテジェル ジビッボ2015:長男レナートが日本に初来日した際、オータに絨毯爆撃のように飲まされた醸し系白にインスパイアされて生まれたのが、ラテン語で“元のままの”“構成部分を全て含んだ”を意味するインテジェル シリーズになります。アルコール醗酵の過程は皮ごと行うのですが、一切ピジャージュもリモンタージュも行わず、アルコール生成時に発生した2酸化炭素により押し上げられて空気に触れてしまった皮を段階的に取り除いていくという特殊な手法を採用しています。醸造からボトリングの過程のいかなる過程においても酸化防止剤不使用。このインテジェル ジビッボには彼らのワイナリー隣接する区画、ブックラムの2番生りのジビッボを使用しています。
インテジェル グリッロ2015:マルサーラ産のグリッロを使用し、インテジェル ジビッボ同様の手法で仕込んだワイン。
インテジェル シリーズ以外のワインは瞬殺してしまうかもしれないのでお気を付けください!絶賛販売中のデ バルトリの他のワインもよろしくお願いします!!

オッティマーナには可愛すぎる末っ子、ジュゼッピーナが来ます!

182,184 nuovo17.10.20

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