◆ 鈴木屋酒店 かまくら一平
イベント裏方番頭の鈴木屋酒店の兵藤です。
レストラン・リングでは、ヴィナイオッティマーナ湘南で皆様の胃袋を満たす９つのレストランを、他店からの紹介、という形でアップしていきます。
『ワインは、人である。』がこのイベントの大きなテーマですが、
個人的には『ヴィナイオータは、磁場である。』と常日頃思っていまして、引きつけられちゃった（惹きつけられちゃった？）湘南の面々と、振り切ったイベントにすべく、本番までアップアップしていきます！！
まずはトップバッター、鈴木屋が紹介するのは『かまくら一平』。
鎌倉駅と江ノ電和田塚駅のちょうど中間付近、六地蔵のすぐそばで２年前にオープンした和食のお店です。
カウンター９席のみの小さなお店ですが、天井が吹き抜けのためか窮屈さは感じられず、静かだけど暖かい、とても居心地の良い店内です。
こちらへ配達に伺ったときは、店内に漂う出汁と酢の香りでフンニャリとなってしまいます。
お料理は毎月変わる6500円のコースのみ。
季節の旬の食材を使った前菜、椀物、お造り、炊きもの、お寿司、そして水菓子、といったのが基本の流れ。お腹の空き具合で、すっぽん鍋（ご主人が修行され た京都たん熊の名物）、焼魚、煮魚、これからの季節だと香箱蟹などが召し上がれます。普段ワインはシャンパーニュのみのお取り扱いですが、今回はどうして も純日本料理を加えたく参戦してもらいました。
一平さんのお料理を食べると、ホント和ダシってスゲー！！
と思ってしまいます。
一口目は味薄いかも？と思いながら、
椀物一杯飲んで丁度良い塩梅の味付け。
例えるならば、
切られたことがわからないくらい切れ味鋭い刃物でしょうか。
イメージとしては07以降のヴォドピーヴェッツが浮かんじゃいます。
食べ合わせだと、意外と優しい赤、今回来日の生産者だとサンタ・マリーアのロッソ・ディ・モンタルチーノなんかと好相性を見せてくれそうな気がします。赤ワインが柚子皮のような柑橘系の香りになっちゃいます。
今回のヴィナイオッティマーナでは変にワインを意識せず、ストロングスタイルの和食で攻めてもらいます。出品する料理は、鯛の骨でとった出汁で炊いた蕪と、絶品の鯖寿司、の予定！！
お楽しみに！！！！
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かまくら一平
248-0014 鎌倉市由比ガ浜１－３－７
０４６７－２５－２３１４
17:30~21:00(20:00LO)
定休日 火曜日 月一連休有り
