【ピリオド2 DAY1|2024/2/7(水)】参加造り手&飲食店

<ヴィナイオッティマーナ2024 ~ピリオド2~>

【開催日時】
DAY1:2024年2月7日(水) 10:00~16:45

【会場】
だだ商店 だだ食堂(茨城県つくば市流星台56-3)

【タイムテーブル】
9:25- 無料送迎バス①便つくば駅発 ※1※2
9:30- 受付開始
9:50- 無料送迎バス②便つくば駅発 ※1※2※3
10:00- 開場
10:45- 造り手セミナー①<De Bartoli>
11:15- 造り手セミナー②<Monte Maletto>
12:00-15:30 大食堂
16:10- フィナーレ
16:45- つくば駅行き無料送迎バス①便発車 (①便が戻り次第②便発車)※2

※1 無料送迎バス乗車をご希望の方は、TXつくば駅[A3]出口を出てすぐ目の前のロータリー(有料駐車場)の「[C] つくタク乗降場」にお越しください。
※2 送迎は27人乗りマイクロバスになります。定員になりましたら次の便までお待ちください。
※3 9:50出発の便に間に合わないお客様は、恐れ入りますが別の交通手段でお越しください。

-参加造り手-

De Bartoli / デ バルトリ(イタリア シチリア州)

造り手:レナート デ バルトリ、セバスティアーノ デ バルトリ、ジュゼッピーナ デ バルトリ

シチリア島西部のマルサーラで1978年に創業したデ バルトリ。2世紀以上に渡ってブドウが栽培されてきたサンペーリ荘園(由緒正しい伝統的な建物と農園)を、農学の学位とレーシングカーへの情熱を持った若きマルコが引き継ぐ形でワイナリーがスタート。2011年にマルコが亡くなってからは、3人の子供たち:レナート、セバスティアーノ、ジュゼッピーナがマルコの遺志を引き継ぎ、世界でも類を見ないこのワイナリーを運営。マルサーラに11.5ha、パンテッレリーアに6.5ha所有する畑でブドウを有機農法で栽培、年間約10万本をボトリングしています。2021年には長男レナートが新プロジェクトを立ち上げ、エトナに購入した畑&ワイナリーでのワイン造りもスタートさせました。
今回はそのレナートが2013年以来、実に10年ぶりの来日です!

Il Censo / イル チェンソ(イタリア / シチリア州)

造り手:Gaetano Gargano, Nicoletta Maggiore / ガエターノ ガルガノ、ニコレッタ マッジョーレ

2軒目もシチリアから!ローマ在住でプログラマーをしていたガエターノが、自身の出身地であるパラッツォ アドリアーノ(映画ニューシネマパラダイスの舞台の町)にガルガノ家が代々所有する土地にブドウを植え、ワイナリーとしての活動がスタートしたのが2010年。パオロ ベアのジャンピエロとは30年来の友人ということで、ブドウを植える場所の選定からラベルのデザインに至るまで一貫して“ベア プロデュース”になります。標高700mにある畑にはブドウ以外にも様々な作物が植えられ、常に風が吹いていることで病害の発生もしにくく、彼らの理想とする有機的な農法に適した環境。今後は小麦を栽培しパスタを作ることや、もともとこのあたりの名産でもあるナッツ類の生産も考えているとか。
ガエターノは2017年に続き2回目のオッティマーナ参加となります!

Maison Maurice Cretaz / メゾン モーリス クレタ(イタリア/ヴァッレ ダオスタ)

造り手:Andrea Maurice / アンドレア モーリス

建築家であるアンドレアは、祖父から受け継いだバンクという区画で収穫したブドウを協同組合に売却していました。アルプスの麓の切り立った谷にあるヴァッレ ダオスタ州は、周りを山々に囲まれ平地が少ないため、十分な日照を得るためには傾斜地にブドウを植える必要があり、機械が入れず農作業の大半を手で行わねばならない畑は、人材不足と高コストのため栽培放棄が後を絶ちません。自然、歴史、文化、伝統を愛するアンドレアは、自然とヒトの英知とのコラボ作品とも言える、岩肌に張り付くようにして各所に点在する畑や、伝統的な土着品種の維持&保護も目的として、2015年にワイナリーを立ち上げます。多様な生物多様性を実現するためにビオディナミを実践し、ブドウ樹のダメージを最小限に留める剪定方法を採用。アンドレアにバトンを託すまでの間ブドウ栽培という伝統と文化を守ってくれていた先人に敬意を表すべく、彼らの名前がワイン名となっており、各ワインのロゴデザインはそれぞれの人物に因んでいます。
アンドレアはオッティマーナ初参加となります!

Monte Maletto / モンテ マレット(イタリア/ ピエモンテ州)

ロンドンのラムゼイを筆頭とするヨーロッパの星付きレストランでソムリエとして活躍し、積極的にナチュラルワインをオンリストしていたというジャン マルコ。妻の出産を機に生まれ育ったイヴレーアに戻り、ヴァッレ ダオスタのレストランで働いていたある日、車の窓から見た急峻な岩山に張り付くように佇むカレーマの畑が自分を呼んでいると感じ、自身でワインを造る決心をします。地元のワイナリーで働き経験を積みながら、カレーマのゾーンで借りることができた栽培放棄されかけている畑での農作業に時間を費やし、2015年ヴィンテージより自分のワインをリリース。色々な人に借りたカレーマの7つの区画(あわせて0.5ha)とカルーソの約0.4haの畑から、年間約2000本のワインを生産。カレーマの畑は小さな段々畑で構成されているため当然トラクターなどの機械は入ることがでず、除草もすべて手作業。初醸造は培養酵母を使用しましたが、2017年からは野生酵母による醗酵を行っています。
ジャン マルコも初来日!奥様が小さなお子ちゃま2人と留守を守ってくれ、念願のオッティマーナ初参加となります!

 

-参加飲食店-

ゴッチャポント (一宮)

料理人:Kazuto Kojo / 小城 一人

ラブコールがついに結実、みんな大好きゴッチャポントさん!!
一宮の住宅街の一角、店の戸を開ければヴィナイオータラヴァーにとっての楽園が目の前に。
美味しいお皿のためには労を惜しまないことで有名な小城シェフ、今回も猟期と最後の最後までにらめっこをしながらご参加の意向を届けてくださいました。嬉しい-—!!!
軽快で溌剌とした奥様すみえさんのサービスにも刮目せよ♡

 

おのひづめ (遠野)

料理人:Mikio Sugata / 菅田 幹郎

京都INUIさんに続きまして、こちらも嬉しいご紹介枠(仙台佐藤商店さまより)です。
歴史ある街並みや田園風景など、どこか懐かしさを覚える遠野エリアにまたひとつ(=もう一泊??)素敵な空間が!!
家業である牛飼いと故郷への想いが詰まったお料理。
年間を通して素晴しい素材を生む岩手/遠野を知り尽くした菅田さん。
季節ごとに変化する牛の乳によってもお料理の仕立てを変えるそう。牛の暮らしとともにあるレストランです。

醸造科 oryzae (錦糸町)

料理人:Ryutaro Watanabe / 渡辺 竜太郎

錦糸町駅から歩いて3分ほど、錦糸公園のすぐ脇にお店はあります。
東京農業大学醸造科出身の渡辺さん。店名も納得!!ではありますが、ただの居酒屋とあなどるなかれ、呑兵衛の心を鷲掴みにするお料理の数々、お酒への並々ならぬ愛情が溢れています。
醸したお酒に醸したお料理、こんなお店が近くにあったら…(家にかえれない)。
“醗酵大国日本”をご来場の皆さまは勿論、造り手たちにもお届けできるのが嬉しいです!!

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