【ピリオド2 DAY2|2024/2/8(木)】参加造り手&飲食店

<ヴィナイオッティマーナ2024 ~ピリオド2~>

【開催日時】
DAY2:2024年2月8日(木) 10:00~16:45

【会場】
だだ商店 だだ食堂(茨城県つくば市流星台56-3)

【タイムテーブル】
9:25- 無料送迎バス①便つくば駅発 ※1※2
9:30- 受付開始
9:50- 無料送迎バス②便つくば駅発 ※1※2※3
10:00- 開場
10:45- 造り手セミナー①<Il Censo>
11:15- 造り手セミナー②<Maison Maurice Cretaz>
12:00-15:30 大食堂
16:10- フィナーレ
16:45- つくば駅行き無料送迎バス①便発車 (①便が戻り次第②便発車)※2

※1 無料送迎バス乗車をご希望の方は、TXつくば駅[A3]出口を出てすぐ目の前のロータリー(有料駐車場)の「[C] つくタク乗降場」にお越しください。
※2 送迎は27人乗りマイクロバスになります。定員になりましたら次の便までお待ちください。
※3 9:50出発の便に間に合わないお客様は、恐れ入りますが別の交通手段でお越しください。

-参加造り手-

De Bartoli / デ バルトリ(イタリア シチリア州)

造り手:レナート デ バルトリ、セバスティアーノ デ バルトリ、ジュゼッピーナ デ バルトリ

シチリア島西部のマルサーラで1978年に創業したデ バルトリ。2世紀以上に渡ってブドウが栽培されてきたサンペーリ荘園(由緒正しい伝統的な建物と農園)を、農学の学位とレーシングカーへの情熱を持った若きマルコが引き継ぐ形でワイナリーがスタート。2011年にマルコが亡くなってからは、3人の子供たち:レナート、セバスティアーノ、ジュゼッピーナがマルコの遺志を引き継ぎ、世界でも類を見ないこのワイナリーを運営。マルサーラに11.5ha、パンテッレリーアに6.5ha所有する畑でブドウを有機農法で栽培、年間約10万本をボトリングしています。2021年には長男レナートが新プロジェクトを立ち上げ、エトナに購入した畑&ワイナリーでのワイン造りもスタートさせました。
今回はそのレナートが2013年以来、実に10年ぶりの来日です!

Il Censo / イル チェンソ(イタリア / シチリア州)

造り手:Gaetano Gargano, Nicoletta Maggiore / ガエターノ ガルガノ、ニコレッタ マッジョーレ

2軒目もシチリアから!ローマ在住でプログラマーをしていたガエターノが、自身の出身地であるパラッツォ アドリアーノ(映画ニューシネマパラダイスの舞台の町)にガルガノ家が代々所有する土地にブドウを植え、ワイナリーとしての活動がスタートしたのが2010年。パオロ ベアのジャンピエロとは30年来の友人ということで、ブドウを植える場所の選定からラベルのデザインに至るまで一貫して“ベア プロデュース”になります。標高700mにある畑にはブドウ以外にも様々な作物が植えられ、常に風が吹いていることで病害の発生もしにくく、彼らの理想とする有機的な農法に適した環境。今後は小麦を栽培しパスタを作ることや、もともとこのあたりの名産でもあるナッツ類の生産も考えているとか。
ガエターノは2017年に続き2回目のオッティマーナ参加となります!

Maison Maurice Cretaz / メゾン モーリス クレタ(イタリア/ヴァッレ ダオスタ)

造り手:Andrea Maurice / アンドレア モーリス

建築家であるアンドレアは、祖父から受け継いだバンクという区画で収穫したブドウを協同組合に売却していました。アルプスの麓の切り立った谷にあるヴァッレ ダオスタ州は、周りを山々に囲まれ平地が少ないため、十分な日照を得るためには傾斜地にブドウを植える必要があり、機械が入れず農作業の大半を手で行わねばならない畑は、人材不足と高コストのため栽培放棄が後を絶ちません。自然、歴史、文化、伝統を愛するアンドレアは、自然とヒトの英知とのコラボ作品とも言える、岩肌に張り付くようにして各所に点在する畑や、伝統的な土着品種の維持&保護も目的として、2015年にワイナリーを立ち上げます。多様な生物多様性を実現するためにビオディナミを実践し、ブドウ樹のダメージを最小限に留める剪定方法を採用。アンドレアにバトンを託すまでの間ブドウ栽培という伝統と文化を守ってくれていた先人に敬意を表すべく、彼らの名前がワイン名となっており、各ワインのロゴデザインはそれぞれの人物に因んでいます。
アンドレアはオッティマーナ初参加となります!

Monte Maletto / モンテ マレット(イタリア/ ピエモンテ州)

ロンドンのラムゼイを筆頭とするヨーロッパの星付きレストランでソムリエとして活躍し、積極的にナチュラルワインをオンリストしていたというジャン マルコ。妻の出産を機に生まれ育ったイヴレーアに戻り、ヴァッレ ダオスタのレストランで働いていたある日、車の窓から見た急峻な岩山に張り付くように佇むカレーマの畑が自分を呼んでいると感じ、自身でワインを造る決心をします。地元のワイナリーで働き経験を積みながら、カレーマのゾーンで借りることができた栽培放棄されかけている畑での農作業に時間を費やし、2015年ヴィンテージより自分のワインをリリース。色々な人に借りたカレーマの7つの区画(あわせて0.5ha)とカルーソの約0.4haの畑から、年間約2000本のワインを生産。カレーマの畑は小さな段々畑で構成されているため当然トラクターなどの機械は入ることがでず、除草もすべて手作業。初醸造は培養酵母を使用しましたが、2017年からは野生酵母による醗酵を行っています。
ジャン マルコも初来日!奥様が小さなお子ちゃま2人と留守を守ってくれ、念願のオッティマーナ初参加となります!

-参加飲食店-

福星 fuxing (神戸)

料理人:Tomonori Hirai / 平井 伴憲

神戸市営西神・山手線県庁前駅から歩いてすぐ、
「福星(フーシン)」さん。
シェフ平井さんがお一人でお料理からワイン選び、お酒のサーブまで一手に担って切り盛りされています。
カウンター一本勝負、あまりの人気ぶりに、神戸方面へ出向くたびにご予約チャレンジをしつつも毎度敗戦…はじめて頂くのがオッティマーナになるとは…(幸)
そんな今年も上海蟹のシーズンイン。
仕込みに営業にヒーヒーな平井シェフ、つくばでお待ちしてま—す!!!!

bistrosimba (銀座/新富町)

料理人:Yuji Kikuchi /  菊地 佑自

フランスに渡って10年ほど、彼の国の料理を骨の髄まで味わった菊地シェフ率いる“チームシンバ”
ほっこり居心地の良い安心感と波のように押し寄せる次のお皿への高揚感。
香りを置き土産に隣の席に運ばれたお料理が気になって仕方ない…。
お店のコンセプトはシンプルで、香りがあって、あったかいサービス。
格式高いレストランで無ければ、街のビストロでもない、本当にカッコイイ集団です。

Taverna Tiberina (福岡/警固)

料理人:Kazuya Sonoda / 園田 和也

つくば会場、最後のご紹介は福岡ティベリーナさん!!
福岡INUさまよりご紹介(以降オッティマーナも皆さまからのご紹介お待ちしております!!!) いただきました。
Tavrna=大衆食堂の名の通り、ワインが生活の一部であるイタリアそのままに、美味しいローマ料理と自由で楽しいワインとで連日大賑わい。
先日、所用で福岡入りしていただだ商店だだ食堂の面々も大満足であったようです!!(シェフ、ありがとうございました!!)
ローマやパドヴァ、ピエモンテで修行された園田シェフ。イベント最終日、旅先で疲れがみえはじめた生産者たちはほっこり嬉しい郷土食となるでしょう。
店名はシェフがイタリアでの修業先があるティベリーナ島から。

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