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2024-06-04

【新入荷】オータのアツアツ新入荷・2024年5月その3(Borgatta,Francesco Brezza,Cappellano,Possa,Il Moralizzatore,La Biancara,Nicolini,Mlecnic,Stefano Berti,Montesecondo,Pacina,Colle Florido,De Fermo,Cantine dell’Angelo,Luigi Tecce,L’Acino)

イタリアから一回もSNS投稿することなく帰国し、早3週間が経ってしまったのですが、全然仕事を片付けられないでいるオータです…。ツラすぎるっ!

前メルマガで書いたように、久しぶりにサロンに参加してきたわけですが、案の定新しい造り手のワインを色々試すという感じにはならず…。とはいえ、いくつかの造り手のものは試すことができましたし、新規取引も始めちゃうかも?乞うご期待!!

余談ではありますが、とあるサロンで知り合いでも何でもないイタリアの一般ナチュラルワインラバーから、「おおおおお、ヒサト!君に会ったら聞いてみたいことがあったんだけど、ちょっとだけ時間くれる?」と、いきなり声をかけられたのにはかなりビビりました…。そしてその質問の内容ですが、「日本では、欠点のあるナチュラルワインも受け入れられるって聞いたんだけど、本当?だとしてだけど、それってヒサトはなんでだと思う?」でした(笑)。この手の質問は今までにも何度かされたことがあるので、“返答イタリア語ヴァージョン”が脳内に格納されていたこともあり、手短に(5分くらい?)で答えておきました。面が割れているという事には動揺せずにはいられませんが、時間をかけてつくり上げた自分の考えを表現/披歴する機会に恵まれる、それも母国語以外で!というのは、とても刺激的ですし、ある意味光栄なことだなぁと思ってみたり…。

今回もご紹介しなければいけない造り手&ワインがたっくさんですので、早速新入荷案内に入ります!

まずはヴィンテージ変更から!

 

【ボルガッタ】

エミーリオ&マリアルイーザ夫妻のボルガッタがドルチェットで造るワイン、ラ ミッラ2017が終売したので、2018をリリースしております。タンニンも甘く、とてもリラックスした佇まいのワインで、もうすでに滅茶苦茶美味しいです!600本とボルガッタのワインにしては少量の入荷でして、在庫もすでに500本を切っております。オータの失態により、お代わりの注文は叶わず現在庫限りとなりますので、お買い逃がしなきよう!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=81

 

 

【フランチェスコ ブレッツァ】

ブレッツァバルベーラ デル モンフェッラート2021が終売したので、こちらもすでに2022をリリースしています。果実味が強すぎて、落ち着くまでに少々時間のかかった2021と比べると、現段階で十分に均整が取れており飲み心地も軽いです!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=82

 

 

【カッペッラーノ】

カッペッラーノバローロ キナート2019年ボトリング分(L.LK119)の500mlが終売間近という事で、次ロットにあたる2020年ボトリング分(L.LK120)の500mlと750mlをリリースします。これからの季節、ソーダ割でも楽しんでみてください!

カッペッラーノからは、バローロ キナートの750ml瓶を6本、義捐ワインに頂きました!

 

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=86

 

 

【ポッサ】

チンクエテッレの希望の星、ハイディ率いるポッサがチンクエテッレの畑に植わるマンダリンの果皮でつくるリキュール、マンダリネットのロット(製造年)が変更になっております!また、リリース当初から非常に外向的で、インポーター孝行も甚だしいチンクエテッレ2020も残りわずかとなっております!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=90

 

 

【イル モラリッザトーレ】

馬専門の獣医エンリコと薬剤師のアンドレアが営むイル モラリッザトーレがブレガンツェ地区の土着赤品種グロッペッロで造るワイン、グロッペーロ(ややこしい…)2018が終売間近という事で、次ヴィンテージである2020をリリースします!2018に比べると、必要以上にするりと喉を通っていく感じがあり、やや素っ気ないように思ったのですが、よくよく飲むと膨大なタンニンに気づかされ…。きっとですが、このワインが持つ堅牢さのようなものが素っ気なさにつながっただけで、少し熟成させたら面白くなるのかも?是非!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=105

 

 

【ラ ビアンカーラ】

先日リリースしたラ ビアンカーラパッシート ディ モンテソーリオ2016ですが、甘口のワインとしては異例のスピードで終売(ありがとうございます!)したので、2017をリリースします!アルコール度数17%強だった2016とは打って変わり、2017は14.5%程度で甘みは2016よりも強いのですが、程よく存在する揮発酸がこのワインに圧倒的な飲み心地を付与してくれています!2016に続き、こちらもヤバいです!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=99

 

 

【ニコリーニ】

フリウリのニコリーニからは、スロヴェニアに所有する畑で獲れたマルヴァジーア イストリアーナとその他土着品種で造られるアンブロージア2020とモスカートで造るエウジェーニオ2022をリリースします。アンブロージア2020は、ニコリーニにしてはアルコール度数が低いのですが、香り飲みごたえ共に十分。エウジェーニオ2022は、2021に引き続き、アルコール度数15.5%のスペシャルなワインです!キュートで妖艶な香り、味わいのボリュームはありつつも、うっすらとある炭酸がワインを軽やかにしてくれています。

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=111

 

 

【ムレチニック】

スロヴェニアの巨人、ムレチニックのメルロー2012が残りわずかとなりましたので(お急ぎください!)、2013をリリースします。おおらかで既に素晴らしい飲み心地を備えた2012よりも、2013はナーバスといいますか、秘めたパワーや熱を外に向けて発せられていないかのようなテンションを感じるワイン。もちろん十分に美味しいですが、是非とも寝かせていただきたいワインのひとつ。

前々回のメルマガでご紹介したアナ2018が残りわずかとなっております!逆に在庫が潤沢なレブーラ2018ですが、しばらく開けないことをおススメいたします(でも寝かせる用に買っていただきたいです!!)!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=152

 

 

【ステーファノ ベルティ】

エミーリア ロマーニャ州のステーファノ ベルティの酸化防止剤完全無添加サンジョヴェーゼ、ノナ2015が終売しましたので、2018をリリースします。このワインがめっちゃ美味しいんです!果実味はしっかりあるけれど、野暮ったくなく、タンニンもほど良くほぐれていて滑らか。この時勢にこの価格帯でこの味わいはなかなかない気がします!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=120

 

 

【モンテセコンド(シルヴィオ メッサーナ)】

モンテセコンドのシルヴィオが買いブドウのサンジョヴェーゼで造るロゼワイン、その名もロゼ2020が終売したので、2021をリリースしております!還元のニュアンスもなく(ホッ!)、サクサクゴクゴク、これからの季節には何かと重宝するワインかと!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=123

 

 

【パーチナ】

ステーファノとジョヴァンナにとってはお初となるお孫さん(ティート!)も誕生し、キラキラぶりに拍車のかかった感のあるパーチナが造る“元ヴィンサント”、ラ ソルプレーザの2013ヴィンテージが終売したので、2015をリリースしております。アルコール度数が9.5%(!)までしか上がらないため、それなりの糖分を含有しているはずなのですが、なかなかにスルスル飲めてしまう不思議なワインです。

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=121

 

 

【コッレ フローリド】

アブルッツォ州のコッレ フローリドのトレッビアーノで造る白、イル ポスティーノ2019が終売間近なので、2020をリリースします。抜栓直後はやや還元的な印象がありますが、ものの数分で本来の香りを取り戻すのでご安心を!ボリュームや野太さ、そして横への拡がりよりも、繊細さや縦に伸びるワインを志向するアンドレアのイメージが具現化したワインです。

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=133

 

 

【デ フェルモ】

同じくアブルッツォのデ フェルモが“とても古いクローン”のシャルドネで造るラウネギルド2020が一瞬でなくなってしまったので、2021をリリースします!一言でいうなら、フレッシュ!情報量が少ないわけではないのに、とても軽やかなワインです。

コンクリート シリーズ、ドン カルリーノ2017&2018、レ チンチェ2019にプローロゴ2015も絶好調です!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=132

 

 

【カンティーネ デッランジェロ】

カンパーニア州のカンティーネ デッランジェロの硫黄鉱山跡地近くにある畑のグレーコで造るミニエーレ(その名も鉱山!)2018が終売したので、2020をリリースします(2019は買い逃しました!)。現段階でも2018よりは味わい的に開いているような気がしますが、この夏を過ぎたあたりで全開になることをオータ自身期待しております!

今回彼らを訪問した際に1980年代のグレーコ(アンジェロのお父さんが造ったワイン)を飲ませてもらったのですが、これがまた絶品でした…。40年とは言いませんが、20年くらい寝かせたら、ミニエーレも凄味が出てくるのでしょうね…。オータも各ヴィンテージとも18-24本程はキープするようにしておりまして、2~3年ごとくらいに定点観測をしていきたいと考えております。

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=138

 

 

【ルイージ テッチェ】

タウラージの奇才ルイージ テッチェポリフェーモ2014が終売したので、2015をリリースします!当然のことながら、まだまだ若いワインですし、寝かせただけ面白くなるのでしょうが、もう十分な飲み心地もあり…。高樹齢のブドウ樹は、ヒトが収量制限などをせずとも自然に生りが少なくなり、均整の取れたブドウになるからか、その結果としてのワインも若い時から調和の取れたものになりやすい気がします。若さ溢れるプーロ サングエ2013&2014も是非!

近々ルイージからワインを引き取る予定なのですが、日本初上陸のワインが2つありますので、そちらもお楽しみに!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=135

 

 

【ラーチノ】

カラーブリア州のディーノ率いるラーチノコーラ ロッソ2020が終売間近なので、2021をリリースします!パワフルだけどステキな飲み心地も備えた2020に対し、2021は酸とスレンダーな酒躯に特徴のある軽やかな仕上がり。それもそのはず、2020と2021ではアルコール度数的にも1.5%の違いがあり…。やや強引かもしれませんが、夏向きの赤ワインってことで(笑)!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=141

 

 

 

*ブログ掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

 

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