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2025-04-18

【新入荷】2025年4月その3(Radikon,Monastero di Vitorchiano)

【ラディコン】

 

そしてラディコンからは、2024年にリリースされたワインの最終出荷分と、サシャのアイデアで生まれたSライン(スラトニック、シーヴィ、RS)よりもカジュアルなラインとして造られる事になった、ポップ ビアンコ&ロッソ2023、ピノネーロで造る赤、モードリの2014ヴィンテージが届きました!

ポップに使われているブドウは、スロヴェニア側に所有する畑で獲れたものが使用されています。イタリアとスロヴェニアのいずれの国籍も持つラディコン家、以前からスロヴェニア側にも畑を所有していたのですが、スロヴェニア産のブドウをイタリアで醸したら、イタリアワインになってしまう…。島国日本に住む我々には想像しがたい話になるのですが、イタリアに住んでいても人種的なルーツはスロヴェニアにあるラディコン。サシャは、将来的にスロヴェニアに小さなワイナリーをつくって、スロヴェニアで獲れたブドウはそこで仕込み、スロヴェニアワインとしてリリースさせたいという夢もあるそう。このポップというラインは、そのプロジェクトへ向けてのとっかかり的なワインという事になるのかと。ビアンコ、ロッソとも数日間の醸し醗酵、ステンレスタンクでの約8か月の醗酵&熟成の後にボトリングしたワイン。ビアンコは、リボッラ、フリウラーノ、マルヴァジーア、モスカート、ロッソはカベルネ ソーヴィニヨン、メルローの混醸となります。オータも未試飲のワインでして、ノーコメントで失礼します…。

スラトニック2022ですが、以前届いたものが微発泡していて驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか…。日本への出荷直後に微発泡していることに気が付いたサシャ、残っていたボトルは全て開けてタンクへと戻し、2週間ほど落ち着かせて炭酸が完全に抜けた状態になってから再度ボトリングし直したそう…。今回届いたのは、再ボトリングヴァージョンとなります。オータ的には、発泡しているのも素敵な気がしたのですが…。

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=109

 

 

【モナステーロ ディ ヴィトルキアーノ】

ラツィオ州北部のヴィトルキアーノにある修道院で造られるワイン&オリーヴ オイルも入荷です!春から初夏にかけての長雨の影響で収量が激減、2023ヴィンテージの白はコエノビウムのみを生産することに。それでも、日本に届いた本数は例年の半分以下…。素晴らしい天候に恵まれた2022と比べると、線が細いことが予想されます!

サンジョヴェーゼとチリエジョーロで造る赤、ベネディックは少量ですが入荷してきています。

オイルも美味しいですよぉ!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=131

 

*ブログ掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

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