スタッフの推し シチリア&ラーチノ キャンペーン(五月女かほりver)!!
今回のキャンペーン担当、五月女かほりです。
みなさまはどんなお盆をお過ごしになりましたか?
私はお墓参りでいまだヤンキー感が否めない弟と大人のレディになった姪っ子に会ったり、亡き父の同級生のお店でお寿司を食 べたりして家族や親戚との時間を多く過ごしました。あくる日はちょっと遠出をして南会津まで。お久しぶりの方に会いに行きビールを飲み交わし、新しいお店や人との出会いがあったり、盆踊りを見たり。「奥会津博物館」という場所にも立ち寄ってみるとなかなかにすごい物量の民具の数々。会津の人々がどう暮らし、どうやって生計を立てていたかまでを知ることができました。
博物館を出たときに、昨年9月にシチリアへ同行させてもらった際にリーパリの博物館に行ったことを思い出しました。 サン バルトロのダニーロさんがわざわざガイドさんまで付けてくれたのでした。 ワインそのもののことだけでなく、その土地の背景や歴史、民俗学。リーパリという島の歴史、人々がどんな暮らしをしていたかということなどを知ってほしいとのことからだと。 ラーチノのディーノも同じように、ワインそのもののことというより、カラーブリアという場所への興味を持ってほしいというメッセージがたくさん。
「自ら感じ、考え、調べ、表現する」 ことが大事だと以前しゃちょうがこのキャンペーンに対して書いてたように、社員が取り組むこの機会。 感じた事はたくさんあるのに、実にいろいろ考えすぎてしまい、時間だけが過ぎて、もう8月も終わってしまいます。 実際にお会いしておしゃべりすることはできるかもですが、文章としては感想文みたいになってしまいました。 ですがこれもおしゃべりオバケの一個性として受け止めていただけましたら幸いです。 そしてお邪魔した際には精一杯お伝えさせていただきます!!
スタッフの推し シチリア&ラーチノ キャンペーン(五月女かほりver)!!
昨年9月、社長に同行してシチリア島の造り手をぐるりと訪問させてもらいました。羽田発ウィーン経由、シチリア島東部カターニア空港に降り立ち→エトナ→ミラッツォから船に乗ってエオーリエ諸島の1つ、リーパリ島→シチリア本島に戻りモディカ→ヴィットーリア→パラッツォアドリアーノ→マルサーラ→トラーパニ空港から飛行機でパンテッレリーア島→戻ってもう一回マルサーラ→最後はカステッランマーレデルゴルフォというリゾート地に泊まって翌日パレルモからチューリッヒ経由で帰国。
初めてのシチリア、本島から離島、エリアが違えば歴史も文化も違う、それぞれの畑や仕事場を見て、その場所の空気、土壌、造り手や家族、一緒に働く人たちに会って、声を聴き、一緒に食事をしたり、自身で感じた事をふまえてご紹介したいと思いました。ただ、シチリアのワインは限定販売で終了してしまうアイテムも多く、キャンペーン12本すべてをシチリアで組み立てるに至りませんでした。
さて、どうするかと思った時に「あ、メッシーナから海峡の向こうにイタリア本土、カラーブリアが見えた!」ということで訪問はしていませんがカラーブリアのラーチノもラインナップに加えました。白・赤・リキュールに甘口ワイン。セットではエリア同様いろいろな種類のワインに向き合っていただけるはずです。
【新入荷】2025年9月その1(Il Censo, Alberto Anguissola(Case’), 3 Fonteinen, Nicolini, Camillo Donati, Trinchero, Borgatta, Daniele Portinari, Bressan, Il Colle, Possa, Ezio Cerruti, Arianna Occhipinti) 【新入荷】2025年7月食品(Pacina, Paolo Bea(Giampiero Bea), La Lupa, Sabadi) 【新入荷】2025年6月食品(Arianna Occhipinti, De Fermo, Tropfltalhof) 【新入荷】2025年6月その2(Barranco Oscuro, Arianna Occhipinti, Testalonga, De Fermo) ヴィナイオータかわら版 ~中林編 その三~