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2025-09-05

【新入荷】2025年9月その1(Il Censo, Alberto Anguissola(Case’), 3 Fonteinen, Nicolini, Camillo Donati, Trinchero, Borgatta, Daniele Portinari, Bressan, Il Colle, Possa, Ezio Cerruti, Arianna Occhipinti)

【イル チェンソ】

まずはシチリアのイル チェンソ!インゾーリアで造る白、グルテ20212022が同時に入荷、カタラット ドラートで造るプラルアール2021が、そして海抜700mの区画に植わるネーロ ダーヴォラで造る赤、700(そのまんま…)は2019ヴィンテージが届いています。4ワインとも非常に安定しています!そして、ペッリコーネで造る赤、ニューロ2015が残りわずかとなりましたので、2016をリリースします!

グルテ2021ですが、限られた本数での入荷となっておりますので、早々に終売することが予想されます!

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【アルベルト アングイッソラ(カゼ)】

アルベルト アングイッソラのカゼからは、カゼビアンコの新ヴィンテージの2023と、今までに届いたものよりも皮ごとの醸し醗酵を施した期間の長いカゼビアンコ2022のスペシャル ヴァージョン、そしてピノ ネーロで造るリーヴァ デル チリエージョ(以下RDC)のバックヴィンテージ物、2012が届きました。

カゼビアンコのノーマルヴァージョンと今回届いた醸し期間の長いスペシャルヴァージョンについてですが、表ラベルは全く一緒(!)なので、以下をポイントに見分けていただけると分かりやすいかと思います!

・ノーマルヴァージョン:透明の輸入者シール、裏ラベルにビオ認証マーク

・スペシャルヴァージョン:白い輸入者シール、ビオ認証マークはなし


RDC2012ですが、「本当だったら、今くらいの状態になるまでしっかりと寝かせて、満を持してリリースできるといいのだけど…。ま、お金もスペースもないから、なかなか難しいよね…。」とアルベルト。さすがはラ ストッパのお膝元なだけあって、ワインを熟成させることに関して意識の高い造り手の密度が濃い!なんにせよ、ここまでしっかり寝かせたものがこの価格で出てくること自体が、イタリアの底力を物語っているのではないでしょうか。是非!

■商品画像はこちらから→https://ec.vinaiota.com/list.php?c_id=114

 

 

【ドゥリー フォンテイネン】

ベルギーのドゥリー フォンテイネンからも色々届きました!今年の3月、実に23年ぶりに訪問したのですが、原料生産から製造工程に至るまでの全場面において伝統やナチュラリティを追い求める姿勢にビックリさせられました。その一端をご紹介させていただきますね。

まず農の場面では、近隣の農家とも密接な関係を築き、有機農法を実践してもらい、伝統品種の小麦の栽培を復活させたりしています。フルーツ ランビックに使用する果実に関しても、古い品種のものを使うように。そして自らもブリューワリー敷地内でシャルべーク(スカルベーク)種のサクランボを栽培したり、ミツバチを飼ったり…。もともとは、他のブリューワリーが仕込んだ麦汁やランビックを買ってきて、それらを熟成&ブレンドする業者としてブリューワリーの歴史をスタートさせたドゥリー フォンテイネンですが、今や使用する麦汁の3割を自家生産できるようになり、将来的には100%まで持っていきたいとの事。

樽で醗酵&熟成中のランビックの量は80万リットル!彼らの年間販売量に換算すると、約4年分にあたるそう。そして、ボトリングし瓶内2次醗酵が終わるのを待つボトルも、とんでもない本数がっ(数万本だったか十数万本だったか…)!使用する樽に関しても、シェリー、コニャックやアルマニャックなどを熟成させていたものを使ってみたり、様々な材(桜、クルミ、アカシア、アオダモや色々な地域のオーク…)の樽を試していたり…。今回もたくさんの種類が入ってきましたっ!

まずはオード グーズ プラチナム ブレンドドゥリー フォンテイネンで仕込んだ麦汁のみを使用したグーズ、キュヴェ アルマン エ ガストンのスペシャルヴァージョンで、4年物のランビックが25%以上使用されています!フランボワーズオマージュ(フランボワーズとサワーチェリー)といった定番フルーツ ランビックも入荷しましたし、そしてオータが大好きなプラム&桃の新品種、そしてブドウを使ったものとしては、ロワールの愛すべきファンキー爺さんジャンピエール ロヴィノ(ランジュ ヴァン)やラングドックの造り手シャトー ラ バロンヌのブドウを使ったものや、アルザスのビネールのミュスカ(絶品!やオーストリアの造り手クラウス プライジンガーのブラウフレンキッシュ種を使ったものまで!

以前ご購入してくださっている方はご存じかとは思いますが、箱に仕切りがない状態で梱包されており、ラベルにすれや剥がれがある可能性があります。重要な情報が見えないものや、ラベルが大きくはがれている物は出荷時点ではじいていますが、それ以外の軽度の物は良品として扱わせていただきますので、ご承知おきください!!

変な話ですが、一般的なビールよりも限りなくワインに似ているランビック&グーズは、ワインと同じテンションでお料理との化学反応を楽しめる飲み物だと思いますので、とても高くなってしまったシャンパーニュの代わりにどうぞ(笑)!

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ここからはヴィンテージ変更ないし新ヴィンテージ投入のお知らせです!

【ニコリーニ】


フリウリのニコリーニからは、ニコリーニ家がスロヴェニアに所有する区画のマルヴァジーアとその他土着品種から造るワイン、アンブロージア2021と、ピッコラ ネーラという名のマイナー品種で造るロゼのような赤、ピッコラ ネーラ2019、そしてレフォスコ2016をリリースします。

マルヴァジーアやマルヴァジーア イン ローヴェレと比べると、やや小粒な印象のアンブロージアですが、2021はヴィンテージの強さの後押しを受けたとてもステキなワイン。ピッコラ ネーラ2019 も、2018に続いて色調、酸、味わいのどれもが穏やか。そして鋭い酸が特徴のレフォスコですが、2016の酸はとてもジェントル!

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【カミッロ ドナーティ】


Mr.フリッザンテ、カミッロ ドナーティのバルベーラ フリッザンテ2018が残りわずかとなりましたので、次ヴィンテージの2021をリリースします。

2021はアルコール度数的に15%近くあるのですが、しっかり発泡してます!

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【トリンケーロ】


トリンケーロが軽さを求めて仕込むワイン、ヴィナージュ2019の在庫が少なくなってきたので、2021をリリースします!

本当でしたら、販売を取りやめている2016をリリースしたいところなのですが、いまだに抜栓2日目以降にマメが出ちゃいまして…(涙)。に対し、2021は抜栓直後にはちょっとした還元のニュアンスがありますが、軽微ですぐ取れますし、抜栓後の状態も落ち着いています。味わい的には、2019よりもしっかりしているかもしれません。

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【ボルガッタ】


御年88歳!なエミーリオのボルガッタがバルベーラで造るワイン、ラ ボルガッタ2019が終売間近となったので、2020をリリースします。

とても外向的な2019と比べると、2020は現段階では非常に内向的。還元等は一切ないのですが、ひたすら固く閉じている…そんな印象です。とはいえ、このワインが秘めた力を完全開放させた暁には…ご期待ください!

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【ダニエーレ ポルティナーリ】


地味だけど滋味深いワインを造るダニエーレ ポルティナーリのタイ ロッソ2018も残りわずかとなってきたので、2019を投入します!

キュートな香り、程よい果実味、滑らかなタンニンに圧倒的な飲み心地…。タイ ロッソ(=グルナッシュ)という品種の美徳を完璧に備えたワインかと!

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【ブレッサン】


ブレッサンのピノ ネーロ2017も、リリースから半年で在庫わずかとなりました(取って置く用のお買い逃しなきよう!)ので、2018をリリースします。

集中力や凝縮感に特徴のある2017と比べると、2018は軽やか。とはいえ、ブレッサン節はしっかり効いています!

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【イル コッレ】


イル コッレのブルネッロ2018も残り60本となったので、2019をリリースします!

2018と比べると、まだ少しおとなしいかも?とはいえ、徐々に本領を発揮するはず!

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【ポッサ】


チンクエテッレの希望の星ハイディのポッサが、醗酵途中のワインに野生の桃の葉を漬け込んでつくるリキュール風ワイン、ペルセギン2018ヴィンテージをリリースします。

とってもドライで、桃の葉感がムンムン!

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【エツィオ チェッルーティ】


Mr.モスカート、エツィオ チェッルーティのフラッグシップ的位置づけの、畑で天日干ししたモスカートで造るパッシート、ソル2015をリリースします!

貴腐のニュアンスを全く感じない、Sol(太陽)を感じるワインです!

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【アリアンナ オッキピンティ】


シチリアのアリアンナ オッキピンティが天日干ししたネーロ ダーヴォラで造るパッシート、パッソネーロ2021もリリースです!

甘みも程よいので、焼き菓子と合わせてもよし、チーズとも好相性かと!入荷本数がとても少ないので、早々になくなってしまうかもしれません!

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*ブログ掲載時には完売している商品がございます。予めご了承ください。

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