造り手からのオッティマーナ感想文 その8 アングイッソラ

2月に来日する造り手の紹介文も書きたいのですが、如何せん不器用な脳みそでして、こっちをキッチリ片付けてから取り掛かりたいと(脳みそが)申しております!!

というわけで、お次はアルベルト アングイッソラです!!!

親愛なる友人達へ

ヴィナイオッティマーナツアー期間中に素晴らしい時間を一緒に過ごしてくれた皆さんに対するお礼が今になってしまったことを謝るよ。不在中にたまってしまった仕事を片付けていたら今になっちゃって…。
とはいえそれが、自分が今回の旅で何を思ったのか、何を感じたのかを、冷静になって考えるのに役立ったというのも事実なんだよね。

ヒサトが2011年から3年経った2014年に、また日本に来ないかと提案してくれた時、前回の素晴らしい思い出がフラッシュバックして、ほんとにほんとに一瞬たりとも迷うことなく、参加を決めたんだ。

今回の旅で、ヒサトと彼の協力者のガイドを元に、僕達みんなで、(とある農業の形や、とある製造工程の結晶である)ワインや食べ物への情熱を分かち合える…いや、というよりも同じような物事の見方を持つ人々のグループを造り上げていっているんだということを、確信するに至ったよ。

地球のほぼ真反対に住む人たちと、この種の情熱やフィロソフィを共有できることを非常に誇らしく思うとともに、全世界的に簡単とは言えないこの状況下で、この考えをより世界的にスタンダードなものとしていくための戦いを挑む意欲がさらに湧いてきたよ!
こういった考え方や行動をより広く知ってもらうべく、僕たちはみんなでベストを尽くしていかなければいけないし、諦めずに続けていくことだけが、今は少数派かもしれない僕たち(の考え)が、他の人達にとって範となる日を近づけてくれると思うんだ。

みんなに大きなハグを、そして皆さんがくれた巨大な熱に感謝を。

日本は、まるで我が家であるかのように感じられる、僕にとっては唯一の国です!!

皆さんの果てしないホスピタリティ、
(音声としての声だけでなく、自然の声なども含めての)皆さんの聞く姿勢、
皆さんの歓喜、
日本の文化、
現代と素晴らしい形で融合している日本の歴史に、感謝!

人生を共にしてくれてありがとう!!

君たちのアルベルト

c0109306_129871

目次
閉じる