では7月の新入荷案内です!毎月毎月えげつない内容ですみません(笑)!
イル マイオーロからは、赤3ヴィンテージが再入荷、そしてビアンコが日本初上陸です!まずはビアンコ。ヴィンテージは2020、オルトゥルーゴ、マルヴァジーア ディ カンディア、モスカート、マルサンヌ、シャルドネ、ソーヴィニョンのブレンド(詳細は不明ですが、ストッパの醸造責任者も務める、デナーヴォロのジュリオ アルマーニから買ったブドウも入っている模様…)で、3週間の醸し醗酵、ノンフィルター、酸化防止剤無添加との事。ファンキーさとは無縁の、ただただ美味しいワインです。慢性的白不足のヴィナイオータですので、瞬殺が予想されます。
赤は2005、2006、2007が届いています。2005&2006に至っては、7回目の入荷だそう。毎回それなりの本数を買っているのに、現地にはまだ在庫があるようで…。こんなステキに熟したワインが、ある意味買い放題なわけで…もはやイタリア七不思議のひとつに加えても良いかもしれません!こちらも早々に終わってしまうと思いますので、お買い逃がしなきよう!とはいえ、どのヴィンテージのワインも、あと2回くらいは入荷してくると思いますが…(笑)。
長らく欠品しておりましたカミッロ ドナーティのマルヴァジーア フリッザンテ セッコ2020、トレッビアーノ フリッザンテ2020、ソーヴィニョン フリッザンテ2020、マルヴァジーア ローザ フリッザンテ2020が、季節的にもバッチリなタイミングで届きました!!それなりな本数が入荷しているのですが、2~3か月程度でなくなってしまうと思われます…。ご注意ください!
なかなかゴールの見えなかった非(!)微発泡性赤ワインなオヴィーディオ2015とランブルスコ2016ですが、ようやく残り在庫400本ほどにまでなりました!ここまで来るのに、4年かかっているらしいです…(恐)。価格と味わいに全く釣り合いの取れていない(←もちろん良い意味で)ワインですので、ばんばか使っていただけると助かります!
これにて一件落着かと思いきや、さにあらず…。ランブルスコ2017ですが、まだ3000本以上の在庫がああああ!もちろん、買い過ぎなくらい買ってはいるのですが、これほどまでに遅々としか動かないとは…(焦)。2009程ではありませんが、非常に濃厚なワインですし、ボトルによっては揮発酸も上がっていたりするのですが、そんな時は季節も季節ですので是非ともスプリッツァーにして飲んでみてください!スライスレモン要らずで経済的(笑)。
ジャンマルコ ヴィアーノが営むワイナリー、モンテ マレットの3ワインをリリースします!
ダイレクトプレスしたエルバルーチェを樽醗酵、樽熟成させたヴェッキエ トノー2020は300本、ヴェッキエ トノーとは別の区画で獲れたエルバルーチェに醸し醗酵を施し、酸化防止剤無添加でボトリングしたジェネシス2020は180本届いています。同ヴィンテージの同一品種のワインなのにもかかわらず、アルコール度数的に1.5%以上の差があったので、理由をジャンマルコに聞いてみたところ、度数の高いヴェッキエ トノーのブドウはグイヨのような垣根仕立てなのに対し、ジェネシスに使われているブドウの区画は棚仕立てだという答えが…。垣根仕立てに比べ、棚仕立ては多収量になりがちで、その結果としてブドウの凝縮感にこれだけの差が生まれるという…。ヴェッキエ トノーは現段階ではお色気ムンムンですので、少々置いておいても楽しいかも。ジェネシスは、タンニンも程良く、すでに調和の取れた味わいです。
カミッロのランブルスコ2017同様、待てども暮らせども終売する気配のないバッティト デル マレット2015(2017ヴィンテージ以降はカレーマを名乗っています)。ひじょおおおおに美味しいんですけど、なかなかなくなりません…。リリースから4年以上が経ち、ヴィンテージ由来の強さよりも、土壌由来のシャープさ(ミネラル感)が際立ってきた気がします。というわけで、皆さんにも時間がもたらす効果を体感していただくべく、ワインとして完全に大人になり切った2015と、力強さや若さで溢れる2016を併売することにしました!この後も3ヴィンテージほどリリースを待つ状態となっておりますので、どうか皆さんの清き1本を!
トスカーナのキラキラ家族パーチナが、2016ヴィンテージまではイル セコンド(2番目)という名前で売っていたワインに使用していたブドウを産する区画が、それなりの樹齢となり、しっかりした果実を生らせるようになったため、もはやセカンドラインとは呼べないのでは?ということで、2017ヴィンテージからSECONDOを並べ替えてDONESCO(ドネスコ)という名前でリリースすることに。そのドネスコ2017が終売間近という事と、味わいにそれなりの差があるという事もあり、2018をリリースすることにしました。ドネスコ2017には少量の2019がブレンドされているのですが、2017由来の圧倒的な果実と2019由来の若々しさが混在した、楽しくも少々ヤンチャなワインだったりしたのですが、2018はほぼ優等生と言って差し支えないかと!現時点でも十分に調和が取れていますし、飲み心地も素晴らしいワインです。
6000本を買った(!)パーチナ2013も残り1000本程となっております。リリース当初は、硬い印象がありましたが、良い感じでほぐれてきていますので是非!
*ブログ掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。