【新入荷】2018年12月 その3(Casa Coste Piane、Il Censo、Cascina Roccalini、Sabadi)
先日、某国家に4ヶ月ほど拘束されていたコンテナーの状態を確認するために大井埠頭に行ってきました。特殊な事情ということもあり、僕とフォワーダーの方以外にフォワーダー側が雇った調査員、船会社側が雇った調査員に税関の人も立ち会うという物々しい状況の中、コンテナーをご開帳したところ…問題なさそうでした(感涙)!!!!
なにせカーサ コステ ピアーネのプロセッコが入っていましたので、劇的な温度変化に晒されていたのならば、暴発していたり、コルクが盛り上がっているボトルがあるはずなのですが、そんな形跡も一切なく、船会社から提供されたコンテナー内の温度データも15℃近辺を推移していたということもあり、通関を進め、12月中に引き取ることにしました!某国家よ、ヴィナイオータのワインを丁重に扱ってくれてありがとう!!!
では行きま~す!
<12月の新入荷その3>
【カーサ コステ ピアーネ】
暴発していなかったカーサ コステ ピアーネのワインですが、豊作だった2016年のプロセッコDOCGの残り現地在庫を全て分けてもらってきました。これからの季節、何かと重宝するワインかと!
ちなみにですが、2017年は収量的にはとても厳しい年でしたので、弊社への入荷量も激減することが予想されます…。
【イル チェンソ】
シチリアのイル チェンソからは、カタラット ドラートで造る白プラルアールの2015年が届きました。前回入荷の2014ヴィンテージは3500本ほど入荷したのですが、徐々にブドウ樹が生産態勢に入ってきているようで、2015ヴィンテージは5000本分けてもらう事ができました。今回は約半分にあたる2400本が届いているのですが、来年1月早々には拘束されたのが発覚した後に引き取りをかけた便も入港しますので、当分切らすことなくお出しできると思います。特徴的には、2013のアロマと2014の切れを持ち合わすハイブリッド版といったところでしょうか。ステキです!
ペッリコーネで造る赤ニューロ2013も、味の焦点が合ってきておりますのでこちらも是非!
【カシーナ ロッカリーニ】
お母さんの作るヘーゼルナッツのタルトが美味しすぎる、パオロ ヴェリオのカシーナ ロッカリーニからは、ネッビオーロ2016が届いております。2016年は品質的には素晴らしいのですが、収量的には恵まれなかった年という事もあり、ネッビオーロは極僅かしか生産されませんでした。900本のみの入荷ですので、瞬殺必至です。絶賛発売中のバルバレスコ2013(すっごい美味しいですよ!)が終売次第、2014とリゼルヴァ2013をリリースする予定です。
【サバディ】
えげつない感性と洞察力の持ち主、シモーネ サバイーニのサバディから、あの絶品すぎるトッローネが!!!まだ召し上がったことない方も是非!あのトッローネを知ってしまうと、もう二度と後戻りできないかもしれません…その点はご注意くださいませ!!!
文:太田久人
203 214 nuovo2018.12.18
【新入荷】2022年12月その1(Mlecnik,Vodopivec,Trinchero,Casa Coste Piane,Borgatta) 【新入荷】2022年5月その1(Casa Coste Piane,Fonterenza,Radikon,Gravner,Il Cavallino,Ezio Cerruti,Nicolini,Bressan,Cantina Giardino,Le Boncie,Arianna Occhipinti,La Calabretta,De Fermo,Lasserra) 【新入荷】2022年3月その1(A Maccia,Alberto Anguissola,Borgatta,Casa Coste Piane,Il Colle,Cantina Giardino,De bartoli) 【新入荷】2020年7月その3(Casa Coste Piane、Daniele Portinari、Sanguineto、Trinchero、A Maccia、Stefano Berti) 【新入荷】2019年7月 その4(La Biancara、Casa Coste Piane、Francesco Brezza、Cantina Giardino、A Maccia、Nicolini)