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2018-12-18

ヴィナイオータかわら版 ~水野編 その弐~

水野の”飲んでもらいたい”ワイン紹介

Grillo Metodo Classico 2012 グリッロ メトド クラッシコ2012 (L.SP2017) / (デ バルトリ) 

皆様お久しぶりです!前回、グロッテアルテ2012を紹介致しました水野です!
前に弊社岸本から「スイーツ男子」と紹介されたこともあり、試飲会やイベント等で皆様にお会いする際に、このことに関して触れられると思い、おススメの菓子屋をリストアップして臨んでいたのですが、一切触れられることなく、、、安心した半面、寂しくもあったり。。。

そんな中、岸本より、「ワインをスイーツで例える」という尖りまくったアドバイスを貰ったので今後は積極的にスイーツで例えて、「スイーツ男子」をアピールしていこうと思います!(笑)

それではワインの紹介です!

●Grillo Metodo Classico 2012 (L.SP2017)/ De Bartoli

どのマルサーラよりもマルサーラという土地を体現しているにもかかわらず、マルサーラを名乗れないワイン、ヴェッキオ サンペーリ(以下VS)を造るデ バルトリ。今回紹介するのはそんなデ バルトリの造るスプマンテです!

デ バルトリに関して、詳細は弊社HPの造り手紹介をご覧ください!
造り手紹介 デ バルトリ その1 https://vinaiota.com/blog/otablog/830
造り手紹介 デ バルトリ その2 https://vinaiota.com/blog/otablog/818

造り手紹介にも記述があるように、このワインのエチケットに大きく書かれている『Terzavia』は3つ目の道という意味です。VSやマルサーラ(1つ目の道)を仕込むには難しい年にはスティルワイン(2つ目の道)とスプマンテ(3つ目の道)を仕込む。唯一無二であるVSを守っていくための2つ目の道であり、3つ目の道。

まだヴィナイオータに入社する前、この造り手紹介を読んで、居ても立っても居られず、急いで近所の酒屋さんにVSを買いに行ったのを思い出しました(笑)。

グリッロ メトド クラッシコはグリッロ100%の自然発酵で2年間の樽熟成の後に、その年の同じ畑で獲れたグリッロのモストを加えて瓶内二次醗酵を促しています!

これを書きながら飲んでいるのですが、グラスに注いだ瞬間から甘い蜜の香りが広がり、柑橘系の香りも。口に含むと心地よい発泡と酸味。なんだかお腹が空いてきます!生ハムなんかと合わせたらもう最高!そんなワインを無理矢理スイーツに例えるなら「タルト・シトロン・フロマージュ」でしょうか。頭に浮かぶのはスイーツ好きになるきっかけだった名古屋の某有名店です。。。

ちなみにタルト・シトロン・フロマージュがどんなケーキかと言いますと、バター香るタルト生地に酸味の爽やかなチーズクリーム、その上にスコーン!と突き抜けるような香りのレモンクリーム、というのが理想ですが、そんなケーキはまだ口にしたことがありません(笑)ですが、グリッロ メトド クラッシコはそんな理想のケーキを思わせるようなワインかと!!

これからの時期、クリスマスや年末年始で泡を飲む機会が増える中、かなりおススメできるワインです!どうぞよろしくお願い致します!!

※※一部発泡していないボトルについて※※
割合としては極わずかなのですが、発泡していないボトルがございます。
発泡していない場合、コルクが抜けないことがございますので、その場合はキノコの形をしたコルクの上部をカットし、その後、ソムリエナイフのスクリューで抜いてみてください。

なお、そういったボトルが出た際には交換対応致しますので、遠慮なくご連絡ください!!

<<水野の飲んでもらいたいワイン紹介>>
銘柄:グリッロ メトド クラッシコ2012 (L.SP2017)
造り手:デ バルトリ
地域:伊シチリア州
ブドウ:グリッロ
希望小売価格:3,400円(税抜)

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