造り手紹介2017 21 トリンケーロ

お次はトリンケーロです!
3年前の記事を読み返してみたのですが、書くべきこと書き切っちゃってるなぁと思ってしまいました(笑)。
そして残念なことに、その当時予想していたことのいくつかが今や現実のものとなってしまっています。例えば…
栽培面積の減少:畑を更に貸し出してしまっているようです…。数年後にはセラーからリリースされる本数も激減するでしょう。それに伴いワインの価格は徐々に上がることになるのかと…まあそれでも内容を考えたら安いと言わざるを得ないような値段ではあると思いますが…。

ヴィーノ ダ ターヴォラ(テーブルワイン)の格付けでのリリース:1930年代に植えられたバルベーラの区画、バルスリーナなども、2010ヴィンテージからDOCGではなくテーブルワインでリリースされることに…。僕個人としては格付けなどどうでも良いのですが、歴史のある畑のブドウを使って伝統的な製法で生まれたワインがその土地の名前を名乗ることができないというのは、造り手からしてみたら非常に腹立たしい事なのでしょうね…。

正直者が馬鹿を見る世の中になっていっているのだとして、そこにどんな明るい未来が待っているのでしょうか?
とまあ文句ばっかり言っても仕方がないので、美味しいワインでも飲みましょう!!(笑)

さらに詳しくは下記リンクからご覧ください!!

造り手紹介 トリンケーロ

造り手からのオッティマーナ感想文 その6 トリンケーロ

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