ポルティナーリの次は師匠アンジョリーノ率いるラ ビアンカーラです!
ヴォドピーヴェッツ同様に書き尽くしちゃってますね(笑)。
もはやアンジョリーノ(ラ ビアンカーラ)にとっては、日本は完全に“ホーム”化してしまいました。
ロッシの岡谷シェフやHibanaの永島君、オータ右腕キッシーそして僕オータなどの、ナチュラルワインという言葉が使われることがなかった時代(約20年前!)にそれに“自然と”魅せられてしまった“イタリアナチュラルワイン好き第一世代”だけでなく、第二、第三世代の飲み手たちの中にも、アンジョリーノのワインでこういったワインに目覚めたという方はプロアマ問わず本当に多いのではないでしょうか。
取引を開始した時にはそれぞれのワインを240本ずつ購入し、それを売り切るのに1年以上かかっていたのですが、すでに入荷し完売したものと現在日本へ向けて旅している今後入出荷予定の2016年ヴィンテージの白ワインの総本数を数えてみたのですが、38352本でした…。
恐らくですが、このすべてが2017年ヴィンテージが届く前に売り切れてしまうんです…。
凄い世の中になったものですね…ほんとビックリです。
ポルティナーリのところで“買い支え”という話をしましたが、ビアンカーラの白に関して言えば、ヴィナイオータが買い支えているのかビアンカーラがヴィナイオータのことを“売り支えて”くれているのか、どちらなのかもはや分からない状況になっています。
とはいえ、ビアンカーラのNewセラーは10万本の醸造には耐えられる設備は整っていますが、ボトリングしたワイン数万本を置いておくスペースがないため、出荷しないことには次のボトリングができないという事情があり、今年はアンジョリーノに半ば強引に引き取りをさせられました(笑)。
届いたら届いただけすぐに旅立っていくワインなので、ウエルカムではあるのですが、他の造り手からの引き取りもありますので…。
アンジョリーノのワインを“買い支え”の成功例だとして、どうやってここまで来たのかを振り返ってみると、全て“続ける”という言葉に集約していくのだと今更ながら気が付きました。
買い、熱を持ち、伝え、売り、挑戦し、失敗しても諦めず、考え、試行錯誤し…これらをがむしゃらに続けてきただけなんだと。
もちろんプロダクトそのものに力や個性があるというのが前提になりますが…。
もっと頑張ろっと!!
あ、全然ビアンカーラの紹介文になってない(笑)。
今回はアンジョリーノだけが来日します!!
(詳しくはこちらもご覧ください!!)