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2023-10-19

【新入荷】2023年9月その1(La Castellada,Daniele Portinari,Fonterenza,Ezio Cerruti)

【ラ カステッラーダ】


フリウリのラ カステッラーダからもワインが届いてます!白は2016ヴィンテージが一通り、ロッソ デッラ カステッラーダ2012が新入荷、そして高樹齢のシャルドネ&ソーヴィニョンで造るリゼルヴァ的ワインのヴルフは、2011が240本再々入荷しました!2015の白も素晴らしかったですが、2016は本当に凄いです。2015年と2016年の両年とも太陽に恵まれたヴィンテージと言えると思うのですが、2016年の方が軒並みアルコール度数が高いにも関わらず(リボッラを除く)、すでに均整が取れていて、恐ろしい飲み心地を備えており…。目鼻立ちのはっきりした、幼少のみぎりから将来の美男美女ぶりが確約されているようなワイン…そんな感じです(笑)。

フリウラーノソーヴィニョンは、抜栓直後から抜群。シャルドネピノグリージョビアンコ デッラ カステッラーダは、本領発揮までもう一歩。今飲むのでしたら、最低でも数時間前に抜栓してあげてください。リボッラは当分その存在を忘れてください(笑)。待ったら待っただけ返ってくるものが大きいことはオータがお約束します!ロッソ デッラ カステッラーダ2012は、上品さ、パワー、奥行きなど、ワインが持つべき全ての美徳を備えた、とってもオトナなワインです!

 

 

【ダニエーレ ポルティナーリ】


造り手本人もワインも派手さはないけど実直で、シャイだけど味わい深い、ダニエーレ ポルティナーリからは、深刻な白ワイン欠乏症にあえぐヴィナイオータ的に救世主的な入荷が!タイ ビアンコ(フリウラーノ)&ピノ ビアンコで造るピエトロビアンコ2020ガルガーネガ2021、樹齢の若い区画のタイロッソで造るロゼ、ロザート2021が再入荷でっす!

前回リリースした際には、抜栓直後はやや還元傾向から始まったピエトロビアンコ2020ですが、今や開けたてからばっちりです!7月に雹の被害を受け、その後傷ついたブドウの葉は仕事を完遂することができず、その結果としてピエトロビアンコ2020はひじょおおおおおに低アルコールのワインに…(ラベルには10%と表記されていますが、実際には9.66%!)。考えようによっては、この季節に最適なワインと言えるかと!ちょっと冷やし気味でお楽しみください!3000本と十分な本数が届いていますので、ガンガンお使いくださいね!少量入荷のロザート2021(300本)、ガルガーネガ2021(120本)に関しては、早期完売が予想されます!あ、絶賛販売中のピエトロロッソ2020、ナンニ2019、タイロッソ2018もお代わり分が入荷してきまして、在庫が超潤沢となってしまいました。こちらも是非!!

 

 

【フォンテレンツァ】


フランチェスカ&マルゲリータ双子姉妹のフォンテレンツァからは、新ワイン含む4アイテムが入荷です。詳細は下記の通りとなります。

ビアンコ2021:トスカーナ州の海沿いにある最南端の町、カパルビオの信用のおける農家から買い付けた樹齢60年の土着品種(マルヴァジーア、トレッビアーノ、ヴェルメンティーノ、アンソニカ)で造るワイン。2021ヴィンテージは、約4割のブドウをダイレクトプレスし、モストだけの状態にしてステンレスタンクで醗酵、残りの6割のブドウは5日間の醸し醗酵を行い、両者が完全に醗酵が終わった段階でブレンドし、セメントタンクとオーク樽で熟成。タンニンに特徴のあった2020と比べると、2021はエレガントだった気が…。

レ ラガッツェ2021:モンタルチーノ南部にある、アミアータ山の麓に所有する畑のブドウとその近隣の農家から買い付けたブドウ(ヴェルメンティーノ主体、マルヴァジーア)で造るワイン。約2週間の醸し醗酵の後、アンフォラ、オーク製トノー、アカシア製のバリックで熟成。派手さはありませんが、奥行きのあるワイン。

ローザ2022:グリーンハーベストしたサンジョヴェーゼで造るロゼワイン。残すブドウの凝縮感を上げるために、9月の上旬に一部のブドウを収穫、ダイレクトプレスし、ステンレスタンクで醗酵&熟成させたワイン。

ウーヴァ マッタ2021:2021年にアミアータ山の麓の村、モンテジョーヴィの郊外に小さな区画を購入します。1923年に植樹された区画で、その当時の伝統に則り、様々なブドウ品種が混植されていて…。サンジョヴェーゼにチリエジョーロ、カナイオーロ、コロリーノ、様々な亜種のトレッビアーノにマルヴァジーア、そして未だ品種が特定できていない白品種が色々…。植樹した人がそうしていたように、彼女たちも全てのブドウを混醸することに。キュートな香りと危険すぎる飲み心地がありつつも、複雑さも備えたワイン…。チャラそうに見えて、実はとても賢い…そんなイメージでしょうか(笑)。いろいろなブドウが混ざっていることから、“ウーヴァ マッタ(狂ったブドウ)”と名付けたようです。トノー1樽分だけ仕込まれ、660本のみの生産。約半量の300本が届いています!

 

 

【エツィオ チェッルーティ】

前回メルマガでご紹介したMr.モスカート、エツィオ チェッルーティフォル2020が予想通り瞬殺してしまったので、2021をリリースします!2021は、2020よりもアロマティックで軽やかな印象が。こちらも瞬殺必至です!

 

*ブログ掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

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