toggle
2022-05-26

【新入荷】2022年5月その1(Casa Coste Piane,Fonterenza,Radikon,Gravner,Il Cavallino,Ezio Cerruti,Nicolini,Bressan,Cantina Giardino,Le Boncie,Arianna Occhipinti,La Calabretta,De Fermo,Lasserra)

先日、取引先の酒販店さまが弊社ワインの試飲会を企画してくださったので、福岡に行ってきました。まだ正当な評価を得られていない造り手のワインばかりのマニアックな試飲会だったのですが、沢山の方にお越しいただきました。自社企画の試飲会をほとんど全くやらないことで悪名高いヴィナイオータですが、ゾーンや造り手を絞って飲んでいただくのは非常に意義深いなぁと再確認させていただきました。ご指名いただければ、どこでも(?)馳せ参じますので、声をかけてくださいね!ただ、オータが伺う際は、皆さんのご意向を伺いつつも完全には副う事のない、でもメッセージ性だけはやたらと強い内容で臨ませていただきます。あと、ご質問に素直に答える事があまりないことも予めご了承ください(笑)。

今年は、秋あたりにちょっと面白い試飲会をする予定ですので、そちらも楽しみにしていてくださいね!

福岡滞在中、いろいろな方からオータが取り組んでいる竹切りや竹炭作りへのコメント&質問がありました!ちゃんと読んでもらっていて、嬉し~!皆さんからの反応で気分を良くしたところで、続きを書いていきたいと思います!

前回は、環境改善のための竹切りの話でしたが、今回は竹炭作りの意味や効果についての話です。

竹林から切り出した竹は竹炭にします。竹炭は多孔質構造なため、様々な物質を吸着する機能を持っています。だだ商店だだ食堂もオータ家も生ごみでコンポストを作っているのですが、生ごみに竹炭をかけることで、生ごみの水分を炭が吸収し、腐敗よりも醗酵が起こりやすい状況をつくり出してくれます。加えて、竹炭には臭いを吸着する性質もありますので、脱臭も期待でき、竹炭の多孔質構造は微生物にとっては格好の棲みかとなるため、旺盛な醗酵も期待できるように…。

竹炭は、素晴らしい土壌改良剤にもなります。豊かな微生物環境を創出する一助を担ってくれ、土地の保水力も上げ、その逆に水はけも良くしてくれます。微生物が活発に活動してくれれば、土壌の団粒化が促進され、保水性、透水性、通気性がさらに高いレベルで安定するようになり、あらゆる生物(植物含む)が生育しやすい土中環境がつくられますから、結果として農薬や施肥に頼らない農業が比較的容易な環境に…。

さらに竹炭作りは、上記のような良い効果をその土地に局地的にもたらすだけではなく、炭素固定という、今後は全世界的に取り組んでいかなければならない課題の解決策にもなり得るのです!人類が工業化を進め、多量の化石燃料を燃やすようになって以降、大気中の二酸化炭素濃度は、工業化以前と比べ4~5割増したそう。未だ科学的には証明されていませんが、地球温暖化やそれに伴って世界各地で頻発するようになった異常気象は、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量の増加によって引き起こされていると一般的には考えられています。この流れに歯止めをかけるべく、国家レベルでも21世末までに温室効果ガスの実質排出量ゼロを目標に掲げたのがパリ協定。実質排出量とは、化石燃料の燃焼などの人為的な発生源による排出量から、森林等の吸収源による除去量を差し引いたものを指します。

排出量はそのまんまですので難なく理解できるでしょうが、“森林等の吸収源による除去量”に?が付く人はいるかもしれません。

植物は、大気中から吸収した二酸化炭素と根から吸い上げた水を原料として光合成をおこない、糖を生成します。その糖が様々な化学変化を起こし、樹木を構成する主成分へと変化することで、樹木は成長していきます(樹種を問わず、木を構成する90%以上の成分が、炭素、水素、酸素から構成されています)。当然のことながら、樹木が大きくなればなるほど炭素を固定していることになるわけですが、とある樹齢に達すると、成長量が衰えるため、炭素固定量も減少してしまいます。ですので、森の中の世代交代を促すべく、適度な間伐を行う必要があります。間伐した木を、木材や木製品として利用すれば、一部の炭素を相変わらず固定していることになりますし、(伐採されたことで)一時的に炭素固定量の減ってしまった森でも、次世代の木々が育ってくれば再び炭素固定量は増加傾向に…。

全ての竹を切ってしまうわけではないですし、日本のような温帯地域で生育する竹は地下茎から別の芽を出し、タケノコ→竹へと成長します。加えて、竹の驚くべき成長スピードは皆さんもご存じの通りですので、一瞬で元の固定量に戻るわけです。仮に間伐を進めていた林での竹の猛威が収まったとしても、他の樹木が育つ森になれば、それはそれで炭素固定を促進していることになりますから、その時は次の竹やぶの整備を始めればいいわけです。

で、オータの場合は竹製品を作るほどの甲斐性もないので、全て竹炭にしてしまいます。もちろん、炭を作るために竹を燃やせば、二酸化炭素を大気に放出していることになるわけですが、それはもともと竹が大気から取り込んで固定していたもの。炭≒炭素ですから、竹炭がちゃんとできているのなら、竹が固定していた炭素の一部を大気に戻さずに済んだことになります。そして炭に含まれる炭素は、微生物の力をもってしても分解しづらいもののようで、土に撒いたとしても半永久的に固定された状態でとどまります。

地球温暖化や昨今の異常気象と温室効果ガスとの間の因果関係に関しては、完全には証明されていないと先に書きましたが、大気中の二酸化炭素濃度の上昇が、作物に含まれる微量栄養素の含有量の減少を助長することは、ほぼ科学的に証明されているそう。“栄養素が豊富=味覚的においしい”などと短絡的に考えているわけではありませんが、様々な要素が豊富に含まれている方が、味わいが複雑になりそうだと考えてしまうのはオータだけでしょうか?味わいのことは一旦置いておいたとしても、“食べる=生きる”なわけですから、栄養価が高いのに越したことはないはず。

荒れた竹林の環境改善を進めることで、自らの住環境を良くすることにもなり、副産物の炭が豊かな微生物環境を創出し、農薬に頼らない農業をより容易なものとしてくれ、炭素固定によって進む二酸化炭素濃度の減少が、異常気象イベントの頻発を抑える事や我々に高栄養価の作物をもたらしてくれる…。

つまり、オータが竹を切り、炭を作ることで、ゲリラ豪雨、遅霜や酷暑など、オータが愛する造り手たちの土地で起こる異常気象イベントの頻度が減り、ブドウもより味わい深くなるかもしれない…。こんなオータの夢想を荒唐無稽という人もいるかもしれませんが、何もアクションを起こさないよりは、何かを始めた方がマシだという事に異論の余地はないのかと。

目の前にあるワインが持つ美味をただ享受する(やや過激めに表現するなら、“無責任に楽しむ”)だけではなく、我々の心がけや行為が未来の美味を守ることにもつながるのだという意識をもって日々を暮らす方が、より意義深いワイン人生になるとオータは思うのです。

 

ではでは5月の新入荷案内でっす!

カーサ コステ ピアーネの2019ヴィンテージのワインがすべて売り切れましたので、マグナム3Lを含む2020ヴィンテージをリリースします。ブリケット(1500ml)については、2018の在庫が少しだけ残っておりますので、5月出荷分より価格を2020と同価格に改定させていただきます。

ある程度の収量があり、なおかつそれをするだけの意味があると判断した年にだけ、単一ないし土壌特性の似た2つの区画のブドウを、他とは分けて醸造することにしたワインの第1弾がアンノ ドミニ2018。2019年は、厳しい作柄&収量だったこともあり生産されなかったのですが、2020年はオータも見学したことのある、彼らが所有する区画の中で最もえげつない斜度(草を掴んで、ロッククライミング風でないと縦方向には上がれないほど!)の区画のものを使用して、ビアンコ フリッザンテという名前でのリリースとなりました。塩気やミネラル感に特徴がある区画との事。マグナムで32本のみの入荷となります。別区画のブドウで仕込んだアンノ ドミニ2018もまだ在庫がありますので、飲み比べも楽しいかもしれません。是非!!

 

フランチェスカ&マルゲリータ双子姉妹のフォンテレンツァの2019ヴィンテージの白とカジュアル赤のペッティロッソ2017が終売しましたので、それぞれ2020&2019をリリースします!どのワインにも、彼女たちの進化ぶりが色濃く反映されている気がします。詳細は下記の通りです。

ビアンコ2020:トスカーナ州の海沿いにある最南端の町、カパルビオの信用のおける農家から買い付けた土着白品種(アンソニカ、ヴェルメンティーノ、マルヴァジーア、トレッビアーノ)を使用。2020ヴィンテージは、その飲み心地と相反して、ミネラル&タンニン由来の渋さが非常に特徴的。

ビアンコスピーノ2020:彼女たちが仲良くしているキャンティの造り手(すっごい変わった造り手なんです!)から分けてもらったトレッビアーノで造るワイン。ソーヴィニョンやフリウラーノに通じる、ハーブっぽさと言いますか、青っぽい香りが過去のヴィンテージでは感じたことのないレベルである気がします。少々シリアス目のワイン。

レ ラガッツェ2020:モンタルチーノ南部にある、アミアータ山の麓に所有する畑のブドウと、その近隣の農家から買い付けたブドウで造るワイン。香り的には、マッサ ヴェッキアがあるマレンマ地方のワインを少々エレガントにしたかのような雰囲気が…。品がありつつも、おおらかなワイン。

ペッティロッソ2019 (L.2019):上記レ ラガッツェと同じ農家から買い付けたサンジョヴェーゼ(80%)&チリエジョーロで造るワイン。これまでのペッティロッソには、多かれ少なかれ“ヌーヴォー”チックな香りがあり、個人的にはそれが少々苦手だった(ヒトもワインもオトナになってからが勝負!だと思っております…)のですが、今回のヴィンテージからは、軽やかさはそのままに、しっかりワインになり切った感で満ち満ちてます!ノリとしては、マッサ ヴェッキアのバトーネやトリンケーロのヴィナージュなどに通じるものがあるではないでしょうか。900本以上の在庫がありますが、油断大敵です!

 

 

ラディコンメルロー2004が終売しましたので、2006をリリースすることにしました。味わいの落ち着きという部分では、2004に通じるものがありますが、タンニンは2004よりも強めな印象。とはいえ、無茶苦茶渋い!とかではないので、抜栓時間を少々早めていただけるだけで、十分に楽しんでいただけると思います。夏には新ヴィンテージの白も届く予定です!

 

グラヴネルのリボッラ2010が終売しましたので、2011をリリースします!終始雨が多かった2010年に対し、2011年は雨が非常に少なく、太陽に恵まれた年。2010年のリボッラの収穫が終わったのが11月15日で、2011年は11月23日。2010のブドウには、一部貴腐の付いたものもありましたが、2011には一切なし。2010年は貴腐の恩恵もありアルコール度数が14%ありますが、2011は貴腐なしで何と15.5%!!!!!

シャルドネやソーヴィニョンのようには度数の上がりづらいリボッラで、こんなアルコール度数のワインだなんて、見たことも聞いたこともございません!そんなモンスター級のボリューム感ですが、飲み心地はあくまでも軽やか…驚いていただけると思います!現在360本ほどの在庫になるのですが、再入荷してきますので、ぐびぐび飲んじゃってください。

去年9月に入荷していたのですが、うっかりリリースするのを忘れていた(笑)メルロー&少量のカベルネで造るロッソ グラヴネル2010もリリースします。なかなかなお値段なのですが、90本とごく少量の入荷なので、瞬殺しちゃうかも?(して欲しい!)

ルイーノ2003も残り30本程となっております!

 

じわじわと火がついてきた感のある、サウロ マウレ率いるイル カヴァッリーノのワイン。欠品していたワインが入荷してきました!抜栓直後はやや還元的な香りから始まりますが、味わいは外向的で、ただただザクザクなグランセルヴァ2018、濃さと軽さが絶妙なバランスで成立しているカ ロンバルダ2018、入荷当初は素っ気なかったけど、媚びたところのない天真爛漫キュートさ全開なマイ タイ2018、これは!という年にしか造らないピーターパン2017、そして2種類のフリッザンテ2020に関して、在庫は潤沢です!

しかし、丘陵地の高樹齢ガルガーネガで造るプリ2018だけは、300本とビックリするほど少ない本数しか買えず、一瞬で終わってしまうことが予想されます。お気を付けくださいませ!

 

Mr.モスカート、エツィオ チェッルーティの新着からは、4ワインをリリースします。詳細は下記の通りです。

リ フォル2020(L.R020/021/2):ステンレスタンクで辛口に仕上げたモスカートに、収穫の翌春に醗酵の始まったソル2020のモストを添加しボトリング、モストの糖分と野生酵母で2次醗酵を促したワイン。

リ フォル ローザ2020(L.RR20/21/2):リ フォル用のモスカートに、少量のフレイザ2020(ワイン名的にはロッソ)をブレンドし、その後はリ フォルと同様の工程を経て造られるロゼ フリッザンテ。

フォル ゼロ2019(L.Z19/20):辛口&スティルに仕上げたモスカート、フォルの酸化防止剤完全無添加ヴァージョン。2018年は、ブドウの品質的に無添加は難しいと判断し、生産されませんでしたので、2年ぶりの入荷となります!

マック フォル2019(L.19/21):セメントタンクでの2週間の醸し醗酵(英語だとMACeration・・・というわけでMac Fol!)後、約2年間大樽で熟成させたワイン。未試飲なのでコメントできませんが、決して天候に恵まれたわけではない2018年であのテンションでしたので、めちゃくちゃ期待して良いと思われます!!

どのワインも在庫潤沢ですが、再入荷予定があるのはフォル ゼロのみとなっております!絶賛販売中のフォル2018、ロッソ2019、ソル2011とソル2006の10年樽熟成Ver.もよろしくお願いします!

 

フリウリのニコリーニが造るモスカート ディ イストリアで造るワイン、エウジェーニオ2017が終売しましたので、2018をリリースします。香りは濃密ですが、飲み口は非常に軽やかなワイン。これからの季節にはバッチリなワインかと!

そして、待てど暮らせど終売しない赤ワインの新ヴィンテージと、5年前(!)に入荷していたにもかかわらず、リリースするのを忘れていた(!!)ワインを出すことにしました!

まずはピッコラ ネーラ2017(L.01.2018)!まあまあ濃い色を呈していた2016とは異なり、2017は完全にロゼワイン的色調です。やや燻し感のある、ミネラルや塩気を彷彿とさせる香りから始まり、戻り香で果実を感じるユニークなワインです。ちなみにですが、2016の在庫は残り15本です。15人のお客様が1本ずつ買ってくださったら、なくなるはずなのですが、不思議と終売しません(涙)。是非!

ボルゴーニャ ネーラという名のスーパーマイナー土着品種で造るロッソニコリーは、2016(L.01.2017)2011(L.15-05-12)をリリースします。2016は、諸々の要素の調和が取れており、ここから熟成という名の大人の階段を上っていくことになるのかと…。に対して、2011は既に良い熟成感を漂わせたワインです。2015の在庫は残り22本となっています!

 

ブレッサンのエゴ2014が終売、そしてピニョル2003が終売間近という事で、新ヴィンテージをリリースします。

同一区画に植わる土着品種のスキオッペッティーノと、外来種であるカベルネ フランを混醸して造るエゴ2015は、2014と打って変わって太陽に恵まれた年のワインなのですが、野暮ったさは皆無、ドライフルーツやスパイスを思わせる“ブレッサン香”が香る、濃密でありつつもひたすらエレガントなワイン。300本のみの入荷なので、早期完売が予想されます!

ピニョルは、フリウリを代表する偉大な黒ブドウ品種であるピニョーロで造るワイン。ピニョーロは、膨大で堅牢なタンニンを持ち合わせていて、気の遠くなるような熟成期間が必要なため、ごく少数の造り手によってしか栽培されていない品種。ブレッサンと取引を始めたのが2014年で、その当時ピニョルとして現行だったのが2001。そして2年後の2016年に2003が、そして2018年に2004がリリースされておりました。が、ヴィナイオータの力不足もあり、2001を売り切るのに5年近くかかってしまい、2003に関しても3年かかってようやく在庫15本ほどに…。

そんなこんなで、2004が満を持してのリリースです!14年近く樽熟成を経たワインであること、そして2004という均整の取れたヴィンテージのものという事もあり、ピニョーロとは思えないほどの柔らかさがあります。一昨年入荷したNo.3(ヌーメロトレ)2004の15年樽熟成Ver.が持つ質感と共通するものがある言えば、想像していただけるでしょうか。めっちゃくちゃ美味しいので是非!ちょっとした余談にはなりますが、ピニョルというワイン、2004以降のヴィンテージ、まだ何もリリースされていないんです…。ていうか、まだボトリングしていない2004があるとかないとか…恐るべしブレッサン!

2月にリリースしました白ワインが軒並み品薄となってきています。お気を付けくださいね!

 

カンティーナ ジャルディーノが造るカジュアルラインのワイン、ヴィーノ ロザート2019とヴィーノ ロッソ アンフォラ2016が終売、ヴィーノ ロザート アンフォラ2018が終売間近という事で、それぞれ新ヴィンテージをリリースです!それぞれのワインに関する一言コメントを…。

ヴィーノ ロザート2020(L.S2020S) (1500lml):ごく僅かではありますが、昨今の彼らのワインとしては珍しく揮発酸を感じるワイン。ひたすらフレッシュ!なので、ちょっと冷やしてもいいかもしれません。

ヴィーノ ロザート アンフォラ2019(L.A2019S) (1500ml):上記ロザート2020とは異なり、極めて品行方正な正統派可愛目ロザート(笑)。

ヴィーノ ロッソ アンフォラ2017(L.A2017R) (1500ml):酷暑の影響からか、多くの造り手が完全発酵に苦しんだ2017ヴィンテージのワインなのですが、そういったトラウマ的な痕跡が一切見当たらない極々真っ当なワイン。ザックザクです!

 

レ ボンチエレ トラーメも終売しましたので、2017をリリースします。ブドウ樹が一切のストレスを感じることなく過ごすことができ、そのストレスフリーさがしっかりと子供(ブドウ、そしてワイン)にも受け継がれ、リリース当初から恐ろしく調和の取れたワインだったレ トラーメ2016(と、オータは勝手に思っているのですが、真偽のほどはブドウ樹本人に聞いていないので不明です(笑))。アルコール度数などのスペック面では、2016と似通った部分が多い2017ですが、香りには“熱”を、味わい的にも“2016よりもタフな人生を送った感”を感じる気がします。

 

アリアンナ オッキピンティイル フラッパート2017が終売しましたので、2018をリリースします。キュートな香りが特徴のフラッパートですが、今回の2018はキュートという言葉はあまりふさわしくなく、よりアダルトでより妖艶な印象が…。

 

ラ カラブレッタカッリカンテ2019が終売したので、2020リリースします。香りは硬めな印象ですが、味わいはとても外向的です!

 

アブルッツォのキラキラ家族、 フェルモからは絶品柔らかひよこ豆スパゲッティ、そしてヴィトーニ(大き目のフジッリ)が届きました!どれも少量の入荷となります!

 

そしてそして、息子たちの代になっても、周りを混乱の渦に巻き込むという伝統だけは全然絶やすことのないラッセッラからは、はた迷惑なサイズのトマト瓶、ピエモンテ特産の丸唐辛子の中にカッペリとアンチョビーを詰めたオイル漬けそしてジャム各種が入荷です!いろいろお使いいただけますと幸いです。

同一商品が入り数違いの箱で届くという事以外、今のところ目立った問題はないのですが、商品的なトラブルが一切ないことを祈るばかりです…。まあ、入り数違いで届いている時点で、もうすでに迷惑を被っているわけですが…(笑)。

 

*ブログ掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

 

関連記事