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2022-06-01

【新入荷】2022年5月その2(Daniele Piccinin,Frank Cornelissen,Testalonga,Lucie Colombain,SABADi)

ダニエーレ ピッチニンからは、3ワインが届いております!詳細は以下の通りです。

●アリオーネ改めスプマンテ ブリュット2018:つい先日ダニエーレは、アリオーネという名前のワイナリーがあることと、そのワイナリー名で商標も取っていることを知り、慌てて彼のSNSアカウントで今後彼のスプマンテのことをアリオーネと呼ばないようお願いする投稿を上げていました。2018ヴィンテージまでのボトルには、相変わらずアリオーネと書かれていますので、SNSにも一切ボトル写真も上げないで!との事でした!よろしくお願いします!!1080本の入荷という事もあり、早々になくなる可能性大です!再入荷の予定ありですので、ガンガンお使いください!!(編集者注:アリオーネと明記された画像が使用できませんので、画像を加工してアップしております)

ビアンコ ムーニ2020:4800本の再入荷。前回は、オータが腰を抜かすほどの勢いで売れていきました…。今回はどんなでしょう…ドキドキ…。もう6000本ほど現地に在庫がございます!

モンテマーグロ2019:ビアンコ ムーニよりもリリースを1年以上遅らせることにした、土着品種であるドゥレッラ100%のワイン。未試飲なのですが、ダニエーレ的には収穫時期、醸造方法、ボトリングのタイミング等、彼自身が関わるパートに関しては、今まででベストの仕事ができたと自負しているようですので、オータも飲むのが楽しみ過ぎなワインです!今回は1200本のみの入荷ですが、もう4200本(!)取って置いてもらっていますので、心置きなく飲んじゃってください!

 

シチリアはエトナのフランク コーネリッセンからは、ススカール ロザート2020ススカール ロッソ2019、そしてムンジェベル ビアンコロッソ2019が入荷です!ススカールロッソは1500ml、3000ml、5000mlも入荷しています。

2019ヴィンテージは、1年を通じてバランスの取れた気候に恵まれた年。2018年という厳しい年の後だったという事もあり、全てがイージー&スムーズに進んだのですが、いざ収穫をしてみると、房の中に未熟果が散見することが発覚、その未熟果を取り除くのに選果台が大活躍したそう。フランク的には「色づきも悪くないし、ストラクチャーもそれなりにしっかりしているけど、セラーで長期間寝かせるべきワインではないかも?」との事。

2020年も天候的にはバランスの取れた年で、収穫時期の天候にも恵まれたため、一切のストレスを感じることなく収穫を進める事ができたそうです。この年の唯一のストレスはと言えば、収穫期間中にコロナ陽性の診断を受けたスタッフ何人かと、そのスタッフと動きを共にしていた、濃厚接触者とみなされた同じ収穫チームの全員が収穫に参加できなかったりして、諸々のスケジューリングが難しかったことくらい…だそう(笑)。フランクは彼のウェッブサイトで、ちょっとしたヴィンテージレポートを上げているのですが、2020年のワインで彼のお気に入りは、今回入荷のロザートだそう!

 

リグーリア州最西端にある可愛らしい町、ドルチェアックアにあるワイナリー、テスタロンガからは、2020ヴィンテージのビアンコ、ロッセーゼが到着です!ヴィナイオータが取り扱う造り手の中でも、最小規模のテスタロンガ。2020年は、収穫直前にイノシシやイタチにブドウを食べられてしまい、収量が半減、その結果として入荷本数もごく僅か…。きびし~!

 

ミロワールと一緒に、アルザスのルーシー コロンバンのワインも届いていましたので、欠品していた2アイテムと終売間近のワインの新ヴィンテージを出すことにしました。

2018年ヴィンテージの中で最もファンキーなワインで、ワインに対しては慈母のような寛容さを持つオータでさえ怯みそうになったシャルドネ2018…。1200本入荷したのですが、2年かかってようやく残り100本まで来ました…。もうすっかり更生して、良い子になっちゃいました!とご報告したいところなのですが、ファンキーさが鳴りを潜めるのには、もう2~3年はかかりそうです…。とはいえ、あのグレにグレまくってた子が、ぶっきらぼうながらに挨拶してくれるようになった…程度までは成長しております!あ、オータがワインの慈母なら、慈母の慈母的存在のオータ妻的には、全然許容範囲内どころか大好きなワインとの事(笑)。

そんなこんなで、シャルドネ2019をリリースします!揮発酸や残糖など、ファンキー要素を搭載しつつも、15%近くあるアルコール度数の下支えもあり、ワインとしての成長度(大人になった感)としては、2018よりも現段階で上を行っているという印象が。そして、仮にブラインドで飲んだとしても、誰しもが“めっちゃ完熟したシャルドネだ!”と言い当てられそうなくらいの、濃密な香りを備えています。300本入荷。

シュレール&ルーシー コロンバンにとっての2021年は、買いブドウでワインを仕込まなければいけなかったほど、収量的に厳しい年となりました。樽を丸1年空にしておくのは危険だと考えたブルーノ、一部の2020ヴィンテージのワインの熟成を引っ張ることにします(ワインにとっては良い事かと!)。というわけで、今回入荷した2020ヴィンテージは4アイテムのみで、うち2アイテムは前ヴィンテージの在庫があるので、もうしばらく休ませることに…。

で、今回リリースするワインですが、ヴィナイオータとしては2年ぶりの入荷となるゲヴュルツトラミネール ピジェ2020と、ピノ ノワール ラングセール2020になります。未試飲なので、何とも言えませんが、ラングセールは2018、2019と2ヴィンテージ連続で最高の安定感があったワインでしたし、2年前に入荷したゲヴュルツのピジェ2018も、醸し醗酵由来と思しき“ちゃんと醗酵し切った感”のあるワインで、当時も“インポーター孝行”と表現していたほど(笑)。今回届いた両ワインとも、孝行者であることを祈ります!それぞれ420本、210本の入荷です。

 

シチリアのサバディからは、ゼンゼロの333mlを除くマードレシリーズが一通り、世界最強(オータ調べ)のトッローネをチョコレートがけにしたトッロンチーニが届いております!

マードレは、ゼンゼロ1Lを除きそれなりの量が届いているのですが、これから季節には非常に重宝されると思いますので、動きが早いことが予想されます!

 

*ブログ掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

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