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2022-08-04

【新入荷】2022年7月その3(La Biancara,La Castellada,Tropfltalhof,Cascina Roccalini)

アンジョリーノ率いるラ ビアンカーラからは、欠品していたワインが色々到着しています。ガルガンゴ2020マシエリ2020ロッソ マシエリ2020は、今回が最後の入荷となります。サッサイア2020ピーコ2019は、次回も入荷予定アリとなっています。あと、オータのアイデアで生まれたのだけど、オータの意図とは全然違う方向に行ってしまった、ありとあらゆるワインを混ぜこぜにしたワイン、レスト(“残り”の意)も現地在庫全量を引き取ってきました。

 

ラ カステッラーダからは、2014年のビアンコ デッラ カステラーダシャルドネソーヴィニョンフリウラーノの現地在庫を全て頂いてきたものと、高樹齢のシャルドネ&ソーヴィニョンの区画のブドウを使った、ニーコがこれは!と思った年にしか仕込まないリゼルヴァ的位置づけの白、ヴルフ2011ヴィンテージが到着しました!

2014年の白に関しては、皆さんもご存じのように、太陽に全くもって恵まれなかった年と言う事もあり、“もう美味しい、凄く美味しい”って感じです(笑)。

ヴルフ2011は、2006や2007ほどの硬さはないけど、2009のようには外向的でもなく…。とはいえ、抜栓して2~3日後には全く違った表情を見せてくれますので、開くのにそれほど時間はかからないかと。なんにせよ、偉大なワインです!

偉大と言えば…、できれば年内に、自分のワインに対してもえげつなく厳しい事しか言わないニーコをして、「このワインだけは、素直に美味しいと言わざるを得ない」とまで言わしめるワインをリリースできたらと考えております。そのためには…皆さんに2014の白をたくさん飲んでいただく必要があります(笑)。

 

一部の人たちの間では、“アルト アディジェ”のグラヴネルと呼ばれているらしい、トロプフルタルホフからもワインが届いております!詳細は下記の通りです。

ル ヴィオニン2020:アルト アディジェでヴィオニエを植えている人なんて彼らくらいしかいないのでは?半日~1日程度の短いマセレーション後に圧搾、大樽で醗酵&熟成させたワイン。今回届いたワインの中では、いちばん硬さがあるかもしれません。夏以降くらいを楽しみにしていてください!390本入荷。

ガルネレン ソーヴィニョン2017&2018:2017が96本再入荷、新ヴィンテージの2018が300本入荷しています。ソーヴィニョン ブラン100%の、アンフォラで皮や種ごと7か月醗酵&初期段階の熟成、そして圧搾後も再びアンフォラに戻されて更に14か月熟成させたのちにボトリングされる、トロプフルタルホフのトップキュヴェ的ワイン。前回入荷時は、やや内向的だった2017も今や抜群ですし、2018は開けたてから香り味わい共にエンジン全開です!

ロゼ マリー2020:メルローを除梗&圧搾し、一晩マセレーションを施していたモストの一部を取り出し(セニエ)、アンフォラで醗酵&熟成させたロゼワイン。マッサ ヴェッキアのロザートと並び立つ、イタリアを代表するロゼワインと言っても過言ではないかと。このワインと前述のガルネレン2018のことを、嫌いと言えちゃう人のことがオータは全く想像できません!!どちらのワインも、厳つさとは無縁ですし、包容力のようなものがあり、ヒトをリラックスさせてくれたり、優しい気持ちにさせてくれる力さえも秘めている気がしています。300本入荷

ストルロンド2019:上記ロゼ マリー用のモストを抜いた後の、皮&果肉多めの状態となったモストを醗酵させた赤ワイン。つまり、来年リリースされるストルロンド2020とロゼ マリー2020は、全く同じブドウから生まれた、2つの別のワインという事に…。皮比率が高いので、やたら渋いかと思いきや、さにあらず。甘く滑らかなタンニンを持つ本当にステキなワインです。210本入荷。

 

バルバレスコのカシーナ ロッカリーニからは、ランゲ ネッビオーロ2020が届いております!お色気ムンムンがお好みの方でしたらすぐにお楽しみいただけますし、ちょっとしっとりしているほうが…という方でも、今秋~冬くらいまで待っていただければ十分に喜んでいただけるかと…。いや、しっとり好みの方は、バルバレスコ2016を是非(笑)。バルバレスコ2016も在庫が400本を切ってきました。秋の味覚用に前もって買っておくことを強くおススメいたします!

 

*ブログ掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

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