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2023-02-08

【新入荷】2023年1月その2・その3(SABADi,Daniele Piccinin,Fonterenza)

サバディからは、チョコレートトッローネが大量入荷です!!製品の性質上、夏場に大量生産するわけにもいかず、秋に入ってから本格的に生産を開始するため、日本への入荷時期がどうしてもこれくらいの時期になってしまい、毎年ヴァレンタイン商戦に乗り遅れてしまっております・・・。ですがクオリティは確かです!!!

お問い合わせを多くいただいているマードレシリーズは、別コンテナでの到着となってしまい、2月頃の入荷を予定しています。もうしばらくお待ちくださいませ!

 

ダニエーレ ピッチニンからは4ワインが届きました!まずは、土着品種ドゥレッラで造るスプマンテ、エポケー2019!2018まではアリオーネを名乗っていましたが、とある造り手がワイナリー名として商標を取っていたことが発覚、慌てて名前を変更することに・・・。エポケーは、「停止、中止、中断」を意味する言葉で、哲学用語的にはいろいろな意味を持つそう。じゃあ哲学的なアプローチでこの名前を付けたのかというと・・・、ただ単純に前名称を使う事をエポケーすることにしたという事なのかと(笑)。1500本入荷していますが、再入荷の予定アリ!です!!

そして新しいスプマンテも!ピノ ネーロで造るロゼ ド ノワール2019(以下ロゼと呼ぶことにします)が900本入荷しております。2019年、何段かあるテラス状の畑の最上部のテラスのピノ ネーロが待てども待てどもダニエーレが理想とする熟度に達しない・・・。それならばとピノ ネーロ(ワイン名)に使うことは諦め、ロゼ スパークリングを造ることに。色がうっすらとピンクになった段階で圧搾、樽で醗酵を完了させ、そこに陰干ししていたドゥレッラの干しブドウのモスト(全体の5%程度かと)を添加してボトリング。24か月間瓶内二次醗酵させた後にデゴルジュマンを行なったのが、今回のロゼ2019になります。

ここまでの説明を読んで、ダニエーレのワインの熱狂的なファンなら、「あれ、去年リリースされたローザ ペル ヴォイ2019(以下ローザ)とあまり違くなくない?」と思うはず。ダニエーレがリリース時に送ってきたテクニカルシートによると、ローザはピノ ネーロ90%、ドゥレッラ10%となっている・・・。そんな疑問をダニエーレにぶつけてみたところ、「ちょっとした問題があって、本当のことを書くのを避けちゃったんだよね。ローザなんだけど、実際はエポケーに使ったのと全く一緒のドゥレッラで造ったワインに、圧搾した2019のピノ ネーロをブレンドしたものがベースのワインとして、そこにドゥレッラの干しブドウモストを加えて二次発酵させたものなんだよ。つまりピノ ネーロ2019には、カーゼ コリーニのバルラのように、フリーランで出てくるワインしか使われていないってわけ。」という返答が・・・。

呆れ果てたオータ、数秒間の沈黙の後に「あのさ、ここ数年俺はイタリアに来られなかったわけじゃない?つまり、なんの事情も分かってないんだわ。そもそもなんで嘘のインフォ流すわけ?普通造り手が用意した資料にそう書いてあったら、信じるよね?もしも何らかの理由で事実を書けなかったのなら、口頭ででも事情説明できただろ?お前がメールとかメッセさえも面倒くさがっているのは知っているけど、俺に1分くらいの電話もかけてこれないほど忙しいの??このことも、ロゼ ド ノワールってワインがあったから発覚したわけで・・・。ていうか、両方のワインを買ってくれたお客さんにどうやって違いを説明するつもりだったの?・・・クドクド・・・」としっかりネッチリ説教しておきましたので、ダニエーレも同じような過ちは2度と起こさないと思います。オータに免じて平にご容赦ください(笑)。

ビアンコ ムーニは、新ヴィンテージの2021がっ!2020よりも、すでに味が出ているような気がします。今回は4200本の入荷で、その他に現地に8000本よけてもらっておりますので、ガンガン使っちゃってください!

そしてドゥレッラで造るスティルワイン、モンテマーグロ2019は最終在庫の840本が届きました。瞬殺しちゃうかも?お気を付けください!!

 

モンタルチーノのフォンテレンツァからは、グリーンハーヴェストしたサンジョヴェーゼで造るロゼ、ローザ2021が入荷です。例年は、フレッシュな酸で満ち満ちたワインなのですが、2021はちょっとオトナな雰囲気があるロゼとなっております。

 

*ブログ掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

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