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2015-01-19

【新入荷】2015年1月その2&3

オッティマーナ2014緑の事後処理、2015赤の準備、決算、日々の業務…もうパンク寸前のヴィナイオータです…。2月中旬以降にスタッフ全員が燃え尽き症候群になったらどうしよう…。
カーゼ コリーニやカンティーナ ジャルディーノの新入荷ワインを鬼出荷しているのを横目に、さらに新入荷の文章を書く僕って…とはいえ、オッティマーナが始まるまでに、入庫させなきゃいけないワインがまだまた沢山あります!!!!という訳ですので、この2週間後にも新たな新入荷のご案内があります。心の準備だけはしておいてください(笑)。それでは行きま~す!!!
日本での熱い歓待ぶりに最も動揺(のち感動)していたのは、サヴィーノ父さん率いるイル ヴェイだったのではないでしょうか。来日した他の造り手達は、自分たちのワインを世界に送り込みたいという野心(悪い意味ではありません)を持っている、言い換えるなら、潜在的顧客は世界中にいるとごくごくナチュラルに考えているのに対して、イル ヴェイの場合、僕から持ちかけれるまでそんなことを一度も考えたことなかったでしょうし、今後も日本以外の外国へ、彼らの側から積極的に売り込むことはないと思います。ワインは食事と共にあり、極々慎ましやかな一般家庭でも楽しめる価格帯にあるべきで、基本その土地で土地の料理と共に消費されるものだという考えが強く、それが彼らの諸外国に対する消極性に繋がっているのではないでしょうか。ですので、良い意味で内向的に生きてきた彼らからしたら、地球のほぼ反対側でのリアクションは、完全に想像外の出来事だったのだと思うのです。うまく伝える事ができないのですが、それくらいイル ヴェイのような造り手のワインが日本にあるということは奇異なことなのです。実際、今回来日した他の造り手達から、どうやって見つけてきたのかと聞かれましたし、みんなワインの蔵出し価格を聞いて驚愕の表情を浮かべていました。パオロ ヴォドピーヴェッツは、サヴィーノの事をピュアで、裏表のない、本当に真っ正直な人間だと彼の人柄への、そしてカステッラーダのニーコは、「ヒサト、サヴィーノのワインちゃんと少しは取って置いているか??今晩飲んだソルデーラの77年(!!)もえげつなかったけど、俺はサヴィーノのワインも遜色ないくらいの熟成のポテンシャル持っていると思うぞ。」というこれまたえげつないワインへの賛辞もあり…。イタリアでは知り合うきっかけさえもなかった造り手同士が、日本で知り合い、お互いに認め合える関係を築けるだなんて本当に素敵な事だなぁと思いますし、これもヴィナイオッティマーナというイベントのもう一つの意義と言えるのかもしれません。
というわけ(??)で、イル ヴェイのワインが一通り再入荷し、1/19より出荷可能となりますす!

そして次の週1/26からは、オッティマーナ赤に来日するアリアンナ オッキピンティとイル カンチェッリエレのワインが出荷開始となります!!
アリアンナからは、無理矢理分けてもらったSP68ロッソ13&イル フラッパート12の最終在庫が再入荷、新しいワインとしては、チェラズオーロ ディ ヴィットーリア10と天日干しネーロ ダーヴォラで造られるパッシート、パッソネーロの11年が届いています。SP68ロッソは600本入ってきましたが、本当に一瞬で終わってしまうと思います。お気を付け下さい!
イル カンチェッリエレからは、アリアーニコの12年とジョヴィアーノの09が新入荷、タウラージ ネーロネ08の最終在庫120本が再入荷です。アリアーニコの前ヴィンテージは、雨の多かった09で、ジョヴィアーノの格下げしたものでした。で、今回入荷したジョヴィアーノ09は、タウラージを格下げした(!)ものになります。アリアーニコ&ジョヴィアーノ、どちらも恐ろしいコストパフォーマンスのワインです!!

文:太田 久人

120 nuovo15.01.16

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