【新入荷】2025年8月その1(Ezio Cerruti, De Fermo, Colle Florido, Cantina Giardino, L’Acino, Francesco Brezza(Tenuta Migliavacca), Conti, Daniele Piccinin(Muni), Natalino del Prete)
【エツィオ チェッルーティ】
トップバッターは、Mr.モスカートことエツィオ チェッルーティ!モスカート&辛口スティル&皮ごとの醸し醗酵ナシのフォルは2023が、モスカート&辛口スティル&皮ごとの醸し醗酵アリのマック フォルは2022が届いています。
造り的にも、そしてヴィンテージ的にも対照的な2ワインでして、フィネスやエレガンスが持ち味のフォル2023と肉感的なマック フォル2022。ちなみにですが、2023ヴィンテージは、天候的に厳しかったこともあり、酸化防止剤無添加のフォル ゼロは生産されませんでした。慢性的白不足のヴィナイオータですので、早々に完売することが予想されます。お買い逃しなきよう!!
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ここからは一旦ヴィンテージ変更ワインのお知らせです!
【デ フェルモ】
アブルッツォのキラキラ家族デ フェルモからは、ペコリーノでつくる白ドン カルリーノ2022、カジュアル版ロゼのコンクリートロザート2023、そしてテンション高めなロゼのレ チンチェ2022をリリースします。
ドン カルリーノですが、堅牢な味わいだった2021と比べると2022は明るく親しみやすいワイン。コンクリート ロザート2023は、フレッシュな酸が眩しく感じる爽やかさが身上のワインなのに対し、アダルトな雰囲気と奥行きのある味わいのレ チンチェ2022…どちらも魅力的です!
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【コッレ フローリド】
同じくアブルッツォのコッレ フローリドのトレッビアーノで造る白イル ポスティーノは2021をリリースします。
抜栓すると、やや還元的なところから始まることの多いこのワインですが、2021は最初から外向的です!
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【カンティーナ ジャルディーノ】
カンティーナ ジャルディーノからは、ダイレクトプレスしたアリアニコで造るロザートフリッザンテの2022ヴィンテージをリリースします。
近年の彼らのワインには、ファンキーの欠片さえ感じませんが、スティルワイン以上に問題の起こりやすい瓶内2次醗酵で造るフリッザンテ シリーズだけは試飲するまでドキドキ…。2022は、ちゃんと2次醗酵(=発泡)もしていますし、揮発酸も皆無!
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【ラーチノ】
カラーブリア州のラーチノからは、3ワインをリリースと、1ワインの販売をいったん取りやめることに…。
ボトルによっては揮発酸が目立ったりと、やや不安定な状態のマントニコス2020の販売をいったん取りやめて、2021をリリースすることにしました。2021は、まだまだ渋く硬いですが、状態的には非常に安定しています!
日々の生活&食卓に寄り添うようなワインというコンセプトのもと、軽い抽出を心掛けたマリオッコで造るワイン、ホボ2018が売り切れましたので、次ヴィンテージである2020をリリースします。今回の2020ですが、2018以上にディーノが思い描いた味わいに近い気がオータはしています。フレッシュでジューシー、重すぎない果実と心地の良いタンニン…とても危険な飲み心地のワインです。
そして今現在2015を販売しているマリオッコで造る、ラーチノのフラッグシップ的ワインのトッコマリオッコですが、2016を併売することに。ブドウの特徴というよりはヴィンテージの特徴なのか、やや熟成感の強い2015と、若さと円熟のちょうど中間地点くらいの、ステキな状態に差し掛かっている2016のどちらもお試しいただけるようにすることには、それなりの意味があると考えました。是非とも飲み比べてみてください!
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【フランチェスコ ブレッツァ(テヌータ ミーリアヴァッカ)】
正真正銘のビオディナミスト、フランチェスコ ブレッツァがバルベーラ、グリニョリーノ、フレイザのプレス ワインを5リットル瓶に詰めた、中身も外見も価格も(笑)素朴なワイン、ヴィーノ ロッソの2020ヴィンテージが終売したので、2021をリリースします。
今時分でしたら、氷を入れて飲むのも良し、炭酸で割るのも良し、皆さんの好きなように楽しんじゃってください!
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【コンティ】
戦後に栽培放棄が加速し、一気にマイナーな土地となってしまいましたが、偉大なポテンシャルのワインを産するボーカの造り手コンティからは、マッジョリーナと呼ばれるこの地域独特の仕立てのブドウ樹から獲った、ネッビオーロを中心とした土着品種で造るワイン、オリージニ2023をリリースします。
実は、2022ヴィンテージと一緒に届いていたのですが、2022年が売り切れるまで寝かせていたものになります。入荷当初は、果実の香りがムンムン過ぎる印象があったのですが、この6-7カ月で一気に落ち着いたように思います。トップキュベであるボーカのことも忘れないでくださいね!!なんと27ヴィンテージも在庫がありまっす!
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【ダニエーレ ピッチニン(ムーニ)】
ヴェネトのダニエーレ ピッチニンがピノ ネーロで造る赤、カリペ2020が終売間近となりましたので、2021をリリースします。
2020もリリース当初はそうでしたが、ブドウの濃度/密度は感じるものの、ひじょおおおおおおにおとなしいです。醗酵後に圧搾することなくフリーランで出てきたワインだけを使用しているから、綺麗&エレガント&優しいが過ぎると言いますか…。綺麗でエレガントで優しいだなんて、誉め言葉以外の何物でもないはずなのですが、ほんの少しの毒(引っかかるもの)を求めてしまうオータは、性格が曲がっているのかもしれません…(笑)。とはいえ、時間がこのワインを複雑&妖艶にしてくれることは間違いないとも思っています!
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【ナタリーノ デル プレーテ 】
プーリア州のナタリーノ デル プレーテからは、プリミティーヴォで造るナタリ2021をリリースします。
重厚な果実のある2020と比べると、2021は現段階で果実-酸-タンニンの調和の取れたワインとなっています。
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*ブログ掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。