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2021-08-16

ヴィナイオータ かわら版 ~宮内編 その一~

メルマガをご覧の皆さま、はじめまして。今回、初めてかわら版を書かせていただきます、鹿児島出身(結婚を機につくば)の宮内八重子と申します。

ヴィナイオータに入社したのは、現在も一緒に働いている同僚に紹介いただき働き始めたのがきっかけです。以前は、パートタイマ―として本社倉庫にて出荷業務に携わっておりましたが、昨年夏ごろから受注業務に異動となり、今年2月から正社員となりました。

正社員になった途端にかわら版の指令が飛んで来まして(正社員になってから約3か月位でまわってくるはず)、大変驚いている所ではありますが、、、、、大汗 何事も経験!!ということで、慣れないながらも書かせていただきます。

正直に申しますと、恥ずかしながらヴィナイオータで働くまでは、全くと言ってよいほどワインに触れる機会がない人生でした。まさか、ワインの世界に入るとは思ってもおりませんでしたので、いま振り返ってみると、人生とはどこでどう転がるかわからない面白いものだなぁと、不思議な縁を感じております。

受注業務では、すでにお話をさせていただいている方もいらっしゃるとは思いますが、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは、おすすめワインをご紹介させていただきます。

ピノ グリ アイヒベルグ2018年(Lucie Colombain)

ブルーノ シュレール率いるワイナリー、ジェラール シュレール エ フィスは、フランス・アルザス地方のナチュラルワインを代表する造り手。2020年5月から弊社で取り扱い始めました、ルーシー コロンバンはブルーノの幼馴染エリック コロンバンの叔母さんの名前で、ルーシーは1980年代まで彼女の名前を冠したワイナリーを経営していました。

コロンバン家の誰も継ぐ意思がなかったこともあり、ワイナリーは一時廃業、畑は貸しに出されていたのですが、コロンバン家の畑がすばらしかったため、ブルーノが手を挙げ、エリックとエリックの兄弟と共同経営を始め、コロンバン家に対する敬意を表してルーシー コロンバンと名付けました。

まだまだ、ワインに関しましては日々勉強中(知れば知るほど奥深いワインに魅了されつつあるこの頃)の私ですが、このワインは素直においしい!!と感じました。社内で「甘口好き」と言えば宮内で名が通っております私が、初めて甘いだけでなく、酸味が良いと感じたワインです。

グラスに注いだ瞬間、匂い立つ爽やかなぶどうの香り、次に口に含んだ瞬間感じる豊かな果実の甘さ、その後のほどよい酸がなんとも絶妙なバランスで、クセになるワインだなと思います。

実は、最初はピノ ブランを書こうと考えていましたが、改めてピノ ブランとピノ グリ両方を飲んでみましたら、ピノ ブランは酸が強めに変化していて、入荷後の試飲時と印象が変わっており、甘口好きとしては甘さと酸のバランスが安定しているピノ グリがおすすめです!

これから暖かくなってくる季節に、少し冷やして飲むのがおすすめです!

<<宮内の飲んでもらいたいワイン紹介>>
銘柄:ピノ グリ アイヒベルグ2018
造り手:ルーシー コロンバン
地域:仏 アルザス
ブドウ:ピノ グリ
希望小売価格:5,200円(税抜)

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