toggle
2014-08-09

【新入荷】2014年8月その1&2

各業界に半沢直樹のような人間が2~3人位いたら、それだけで世の中結構素敵なことになるんじゃないかと新作を読みながら思うオータです。
弊社倉庫に最近、“Via Barbacarlo(ヴィア バルバカルロ)”、バルバカルロ ストリートとでも呼ぶべき場所ができました。その通路に入ると右も左も通路最奥まで全てバルバカルロのワインで埋め尽くされておりまして、そりゃもう買った本人がドン引く光景が広がっています。告白しますが、そのストリートの壁の高さがなかなか低くならないんです(壁=ワインの箱)…涙。なぜなんだぁ!あんなに美味いのに…。と愚痴はさておき、先日来客があり、79年のロンケットを試したいただこうと思いボトルを選んでいたら、打栓が上手くいかずにコルクが最初から若干盛り上がったボトルを発見したので、それを開けることにしました。で、いざ開ける段になり、キャップシールを切り、一度見切った視線を再びボトルに戻すと、あれ?コルクが高くなっているような…。よーく観察していると、徐々に盛り上がってきているではありませんか!結局1cm以上自力で盛り上がり、その後、手で難なくコルクが抜けました。“オープナー要らずのワイン!!”を売り文句に、皆様のお店でも置いていただけると…是非!!なんにせよ、ボトリングされて34年以上経っているワインがまだ生き生きしているだなんて、素敵な事だと思いませんか?何年か前にバルバカルロを訪ねた時、棚に飾ってあった1967のバルバカルロのコルクが突然抜けたことがありまして、これがまた美味しかったんですよね。
と前置きはさておき・・・・事件です!また別のコンテナーの通関が切れてしまいましたぁ!! 実に3週間で3本目…全量を一度に入れるスペースを確保できそうにないので、半分ずつ入庫することにしました。ですので、出荷可能時期にズレがございますのでご注意ください。この季節にピッタリなワインが目白押しです!!
皆さんお待ちかね、ヴィナイオータが誇る圧倒的クオリティのカジュアルワイン、イル ヴェイが着きました!!2012ヴィンテージの現地在庫全部と、味わいが落ち着くのを待っていたグットゥルニオ11年が届いています。普段と比べると、各アイテムとも入荷本数が若干少なくなっておりますので、一瞬でなくなるかもしれません。ですので、大量のご注文に対しては、本数を減らしていただくお願いをしなければならないケースも考えられます。どうかご了承くださいませ!
シチリアのフランク コーネリッセンからは、ワイン&オイルが届いています。彼自身“夏のワイン”と呼ぶロゼワイン、ススカール6(2013)は、黒ブドウに白ブドウを混醸することでロゼっぽい色に仕上げたワインで、果皮を途中に引き上げたりは一切せず、他のワイン同様の哲学(乳酸発酵が完了するまで醸しを行い、SO2無添加でボトリング)で造られています。今回は900本ほど分けてもらったのですが、比較的すぐになくなると思われます…。マグマも今回入荷の2012ヴィンテージで10番目、時が経つのは早いですね…。酷暑由来の圧倒的な濃度がありつつもエレガント、フランクも大満足のヴィンテージだそうです。そして2年振りにオイルも入荷です!大ぶりの実をつけるブランドルフィーナとノチェッラーラからはコンタディーノが、そしてサンベネデット、フラントイアーナ、カロレアなどの実が小ぶりの品種からはムンジェベルが作られます。そして、本当にテンションの高いサンベネデットの実が獲れたとフランクが考えた年に、単一でボトリングしたものがマグマとなりますが、2013年は生産されませんでした。オリーヴは、ブドウ以上に天候の影響を受けやすく、マグマに見合うオリーヴの実は5年に一度できるかどうかとの事。今回はコンタディーノとムンジェベルがそれぞれ90本の入荷です。リリースさせるタイミングを逸していましたマグナム各種もお出しします!!ススカール以外の商品は全て限定となります。

そして、倉庫のスペースが出来るであろう2週間後にはその2が入る予定です。それもこれも全てはバルバカルロストリートが少しでも短くなるか
否かにかかっています。皆さんの清き一本を!カミッロのマルヴァジーア11年も早々に売り切れてしまいましたので、少量入荷していましたマグナムをお出しします。54本のみとなっておりますので、こちらも限定とさせていただきます。
ヴィナイオータ取扱いの中でも、最も“爽やかな”ワインなのではないでしょうか、ヴァッレ ダオスタのヴェヴェイのブラン ド モルジェの13年が入荷です。13年は質的にも量的にも恵まれた年だったそうで、普段以上の本数を分けてもらうことができました。
エミリア ロマーニャのフォリチェッロからは、ボローニャやモデナの一部の地域でしか栽培されていない品種、モントゥーニ(ないしモントゥ)100%の微発泡ワイン、ボンベンも届きました。このモントゥーニという品種、病害虫にも強く、沢山ブドウを生らせるという事でかつては珍重されていた品種(Mont’uモントゥは、ボローニャの方言で、イタリア語に直すとMolta uvaモルタ ウーヴァ、沢山のブドウという意味になります)ですが、近年ではあまり栽培されなくなった品種です。補糖も酵母添加も行わずに瓶内2次醗酵させたワインです。

こちらも長らくお待たせいたしました、ラ コッリーナ協同組合からは、シャルマー方式のランブルスコ、クアレージモと瓶内2次醗酵させたシオール ペポが入荷です。今の季節、冷やし気味でお楽しみください!!
静かな余生を送るため、近々ワイナリーの売却を考えている(変な話、当分売れないことを願ってます!!)というチェチーリア トゥルッキのヴィッラベッリーニからは、可愛らしい香りのカジュアル ヴァルポリチェッラ、ソット レ フレスケ フラスケの13年が入荷しています。13年は、ブドウの品質的にターゾを醸造するレベルにないと判断、全量をこのヴァルポリチェッラにしてしまいましたので、まとまった本数が届いています。こちらも今の季節でしたら、是非とも冷やして飲んでみてください!
世界中からの引き合いが強いのか、何も言わなければ分けてもらえる本数が勝手に減らされそうになる(笑)、バルトロ マスカレッロからは、バローロ09、バルベーラ11、フレイザ&ドルチェット12が入荷です。08はクラシックバローロといった雰囲気でしたが、09はカノーニカ同様に果実味豊かな、今からでも十分に楽しめるワインです。バローロ以外のワインですが、入荷本数も少ないこともあり、全て限定とさせていただきます。

文:太田 久人

110  nuovo14.08.09

関連記事