toggle
2021-06-21

【新入荷】2021年6月その2(Panevino)

ワイン造りにとどまらず料理も上手、そして変顔も上手、肉を捌いたりパンをこねる早さも半端なく、あらゆる芸術に対する造詣も深く、反骨心もある反面とてもナイーブで、賢いのにしばしば大人げなく、ウィット&アイロニーは完全フル装備、人を楽しませることが大好きで、昨今は天候と子育て(終わらない反抗期…)と時差ボケに翻弄されまくり…。オータが付き合う造り手の中でも、ピカイチで人間臭い男、ジャンフランコ マンカ率いるパーネヴィーノからは、2019年ヴィンテージのワインが、なんと10種類も届いております!昨年10月に届いたワインと合わせ、2019年ヴィンテージは18種類のワインを造ったことに…。あの小さなセラーで18の別々の仕込みをやっていただなんて、狂気の沙汰としか言えない気が…。大半のワインは、生産量が1000本にも満たないのですが、それでも日本の熱狂的なパーネヴィーノ ファンのために、(生産量の)2~5割に当たる本数を譲ってくれましたぁ!各ワインの詳細は下記の通りです。

アルヴァス2019年:ヌラーグス、セミダーノ、ヴェルメンティーノ、ヴェルナッチャ、マルヴァジーア、ナスコ、レタッラーダなどの土着品種を混醸した白。約3週間の醸し醗酵、木樽で熟成。210本入荷

ニエッドゥンブッス2019年:自社畑の2区画(ペルダコッドゥーラとミツァ ダニエリ)のカリニャーノで造ったワイン。ジャンフランコにしては珍しく、単一品種のワインなわけですが、DOCを取っていないため、ラベルにカリニャーノとは記載できない…。そんな時、様々なゾーンの土着品種を研究している人と話しているうちに、カリニャーノがネレッロ カップッチョと近縁種だと知ってしまったジャンフランコ、サルデーニャ語(プラス方言…)でカップッチョ ネーロ(=ネレッロ)を意味する、ニエッドゥンブッスというおまじないのような言葉をワイン名にすることに…。420本入荷

ピカデ2019年:ピシーナカデッドゥのカリニャーノ&モニカで造るワイン。240本入荷

オンナ2019年:セッリ村にあるオンナという名の、片岩質土壌で東向き斜面の区画のバルベーラ、チリエジョーロ、モンテプルチャーノを混醸したワイン。420本

フォリナー2019年:ジャンフランコの学生時代の同級生が栽培するカニュラーリで造るワイン。カニュラーリは、スペインではグラシアーノと呼ばれる品種で、色素、タンニン、糖分、酸など、あらゆる要素が過不足なく備わっているそう。後述のグラヌアルが、ジャンフランコが住むヌッリ村で産したブドウなのに対して、このワインに使われているカニュラーリはヌッリ村産ではないため、英語でよそ者を意味するフォリナーという名前にしたのだと思います。840本

グラヌアル2019年:ペルダコッドゥーラ、ミツァ ダニエリとセヌッシのカニュラーリで造るワイン。グラヌアルは、ヌッリ村近辺の方言で、カニュラーリを指しています。240本

アジネジナウ2019年:サルデーニャ語で“ご近所さんのブドウ”意味するアジネジナウは、その名の通り近隣の農家が育てたカンノナウ&カリニャーノで造るワイン。2400本(!!!)入荷

タンカサリーナ2019年:伝統的にはブドウ畑として利用してこなかった重粘土質の区画であるタンカ サリーナ(タンカは区画の意)を、ジャンフランコはあえてブドウ畑とすることに…。そのタンカ サリーナに植わるカンノナウ、ティンティッル、ボヴァーレを混醸。420本

セヌッシ2019年:小高い丘の頂上部分にある片岩質の区画、セヌッシのブドウで造るワイン。カンノナウ主体。420本

ジロトンド2019年:遅摘みしたジロで造るワイン。例年よりもアルコール度数が2%ほど低いので、(やや)甘口に仕上がっている可能性大です!90本入荷

念には念を入れて、大量入荷のアジネジナウも含む全アイテムを限定とさせていただきます。

*ブログ掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

文:太田久人

290  nuovo21.6.8

関連記事