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2018-07-09

造り手紹介 La Castellada / ラ カステッラーダ

造り手:La Castellada / ラ カステッラーダ
人:Nicolo Bensa / ニコロ ベンサ
産地(州):フリウリ ヴェネツィア ジューリア
ワイン:Bianco della Castellada,Bianco della Castellada VRH,Ribolla Gialla,Rosso della Castellada…
所在地:La Castellada 1 – Località Oslavia 34170 Gorizia – Italia <Map>
Web:http://lacastellada.it/

トラディショナルからの発展

ラ カステッラーダのニコロ ベンサ(通称ニーコ)は知識の宝庫にして、自分のワインにも他人のワインにも非常にシニカルで、だけど彼なりのブレない審美眼を持ち合わせていて、そしてお茶目。非常に礼儀正しく、理知的で論理的に物を説明することにも長けているが、いちど熱くなると止まらないニーコ。

お父さんが経営していたトラットリア用のワインを仕込んでいたニーコ&ジョルジョ ベンサ兄弟は1985年からボトリングを開始します。近所にグラヴネルやラディコン、ちょっと離れたところでエディ カンテやアンジョリーノなど、刺激し合える相手にも恵まれ、テロワール、ブドウの個性、年の個性、そして造り手の個性(思い)を最大限に反映したワインを目指し切磋琢磨してゆきます。

“トラディショナルなワイン” などと聞くと、私たち日本人的には、伝統的というくらいだから、昔の農民がやっていたような造りをしたワインのことなのかな、などと思ってしまいますが、ニーコ、ラディコン、ダーリオ プリンチッチなどが指す、”トラディショナルな(白)ワイン” とは、培養酵母を使用して、温度管理をしながら、モストのみで醗酵させ、酸化防止剤をたくさん添加し、目の細かいフィルターにかけてボトリングをしたもの。

1985年当時は彼らがいうところの “トラディショナルな造り” こそ、クオリティ白ワインの生産方法であり、いまや伝統を飛び越えて古代の造りにまで回帰しているグラヴネルを含む彼らでさえ、良いワインを造るために必要なことだと考えていたのです。

そこから現在までに彼らが辿った、醸造に関する考えの変遷は、本当にドラスティックなものがあります。もちろん造り手各々で多少の前後はありますが、概ね以下のように変遷していきます。

ニーコのプロとしての矜持

1985年当時:ステンレスタンクで、培養酵母を添加して、温度管理をしながらの醗酵

1980年代後半-90年代前半:樽内でのアルコール醗酵&熟成を採用、それにより醗酵中の温度管理ができなくなり、醗酵温度が高くなり、温度が高いので野生酵母だけでも十分に醗酵を円滑に進められるので、培養酵母の添加をやめる。リッチな風味を付けるために、皆こぞって新樽を使用するように。

1995年:白ワイン生産にも醸し醗酵(皮や種ごとの醗酵)を始める。新樽に対して懐疑的になり、大樽を導入し始める。

1997年以降:グラヴネルやラディコンはアルコール醗酵の全工程を木製の開放醗酵槽で皮ごと行うようになる。グラヴネルはアンフォラでの醸造を実験的に開始。ラディコンは1999年、一部のワインを酸化防止剤無添加でボトリング、2002年以降は全てのワインを無添加でリリース。

この間、より凝縮したブドウを得るために畑では植樹密度を上げ、単位面積当たりの収量を約半分にまで落としていきます。化学肥料の使用もやめ、ボルドー液以外の農薬を使わず、草生栽培を実践します。

この過程の中で、常に白か黒というようなラディカルな選択をしてきたグラヴネルやラディコンに対し、ニーコというよりもラ カステッラーダというワイナリーは、牛歩戦術とでもいうのか、小さく確実にひとつひとつ歩を進めてきた観があります。

ニーコ自身、自分のワインにはエレガンスを求める傾向があり、ラディコンのように野性味溢れるワインを個人的には認めつつ(好んで飲みつつ)も、自分のスタイルではないと考え、なおかつカステッラーダのワインを毎年買うお客さんが彼らのワインに期待、イメージするものから大きく逸脱したものは造るべきではないというプロとしての矜持みたいなものも持っているように感じます。

白の醸し醗酵に関しても、一部にやるだけで全量にやるわけではなかったり、その期間も短いことなど、何人かの造り手からしてみたら、どっちつかずだとか中途半端だと言われてしまい、ニーコ自身もそう言われている事を自覚しながらもゆっくりと前に進み…。

この醸しに関して現在では、
・長い期間の醸しはブドウの品質が本当に良い年のみに許される
・アロマティックな品種に関しては、苦味が出てしまうため、良い年であっても長い醸しに向かない
という考えに至っています。

誤解を超えて伝えたいこと

友人が書くワインショップのメルマガで、”誤解されていると思うワイナリーランキング” なるものを発表していたのですが、輝ける第2位の栄誉を賜ったのがラ カステッラーダでした。

ちなみに1位も3位もヴィナイオータの取り扱いワイナリー…ヴィナイオータは代表も含め、世間から誤解されることが多いようです。

話を少々戻しますが、そのメルマガで伝えたかったのは、これほど普遍的味わいを持つ間口の広い、そしてちゃんと飲んでみると実に奥が深いワインがなぜもっと評価されないのか?ということだったのだと思います。

ラディコンのワインの色を見て、引く人がいても、ニーコのワインの色でビビる人はそういないと思いますし、味わいも然り。ヴィナイオータが多く扱うような、白ワインなのにオレンジ色とか茶色がかったワインなどに代表される、外観ないし香りが “一般的な” ワインと比べて異質なものが、時として愛情さえ込めて “変態ワイン” などと呼ばれることがあります。”変” と呼ばれてしまうこと自体に非常に違和感を感じますが、多数決の論理でいうところのメジャーでないもの→マイナー→変という意味で使われているのだということは理解しているつもりです。とはいえ、太陽が常に燦々と降り注ぐ場所で暮らしていたら、肌の色が濃くなることのほうが自然…つまり変じゃないですよね?太陽を酸素に、肌をワインと置き換えれば十分に説明可能かと。100歩譲って、この “変” を受け入れたとしても、見た目も香りも味わいも造りも “変” なワインもあれば、見た目も香りも味わいもそんな “変” じゃないけど、造りは結構 “変” なワインもあるわけです。この時点で “変” というくくりには何の意味もなくなるような気がするのですが、いかがなものでしょう?

「普遍」と「変」の間にあるもの

“自然派” ワインを愛する人たちが、「変(色が濃いこと、濁っていること、還元していることなど)であっても美味けりゃいいじゃん」という本来の立場から、自然派ワインは(視覚、嗅覚的に)判りやすく変であるべきだ、と思ってしまっているような節を感じてしまうことに、自然派変態イタリアワインのインポーターと認知されているのかもしれないヴィナイオータは、危惧を覚えてしまうのです。自然派変態ワインという小さな(マイナーな)世界にも多様性があり、酵母由来の還元臭が立ち上がりにあるものもあれば、そんなニュアンスが皆無なものもある…。

ニーコのワインの凄いところは、畑、セラーで貫かれている哲学が、どうやら “変” と呼ばれてしまうものにもかかわらず、ワイン自体が全然 “変” でないことで、それこそもしかしたらニーコの思惑通りなのかもしれませんよね。

ヴィナイオータ的には、世の中の “普遍” と “変” をつなぐ橋として、ニーコのワインの立ち位置は非常に重要であると考えています。変であろうがなかろうが、ワインとして普通に美味しくて、スムーズに飲めて、そして次の日、体が重くならなかったのならそれでいいじゃありませんか!

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2023-10-19

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【ラ カステッラーダ】 フリウリのラ カステッラーダからもワインが届いてます!白は2016ヴィンテージが一通り、ロッソ デッラ カステッラーダは2012が新入荷、そして高樹齢のシャルドネ&ソーヴィニョンで造るリゼルヴァ的ワインのヴルフは、2011が240本再々入荷しました!2015の白も素晴らしか ... 続きを読む

2023-05-21

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①セミナー動画 (質問コーナー|03:48~) ヴィナイオッティマーナ2022 ピリオド3 DAY1に行われたセミナー動画です。 今回来日しました、フリウリの偉大な造り手 ラ・カステッラーダからはニーコと次男のマッテオです。 イタリアの北東部、スロベニアの国境近くに位置する、フリウリ=ヴェネツィ ... 続きを読む

2022-12-09

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盟友とでも呼ぶべきお客様に誘われ、宮崎食い倒れ旅行へと向かう成田で本挨拶文を書き始めたオータです。この旅が、ヴィナイオッティマーナというビックリするほど長丁場で、とてつもなくビッグな嵐の前の、最後の気楽なひと時になるのかなぁなどと思うと、少し沈鬱な気持ちに・・・(笑)。新たな試みも多々あり、予測のつ ... 続きを読む

2022-08-04

【新入荷】2022年7月その3(La Biancara,La Castellada,Tropfltalhof,Cascina Roccalini)

アンジョリーノ率いるラ ビアンカーラからは、欠品していたワインが色々到着しています。ガルガンゴ2020、マシエリ2020、ロッソ マシエリ2020は、今回が最後の入荷となります。サッサイア2020とピーコ2019は、次回も入荷予定アリとなっています。あと、オータのアイデアで生まれたのだけど、オー ... 続きを読む

2021-12-24

【新入荷】2021年12月その1(La Castellada,Cantina Giardino,Cascina Roccalini,La Biancara,La Visciola,Nicolini)

●ロッソ デッラ カステッラーダ2010年:肉感的な2009年と比べるとスレンダー体型と言えるかもしれませんが、ひたすらエレガントですし、もうすでに抜群の表現力が…。知らぬ間に200本ほど売れておりまして、残り600本ほどとなっております…。 ●レ フォーレ2018年:昨今のカンジャルの方向性か ... 続きを読む

2021-12-24

【新入荷】2021年11月その1(Stefano Legnani,La Castellada,La Visciola,Natalino del Prete,Folicello)

前回のメルマガで、ヴィナイオータのワインを載せたコンテナーが長らくイタリアから出港していないと書きましたが、結局10月に6本(!)が日本へと旅立つことに…。造り手への支払いもさることながら、通関を切るための費用(酒税、消費税等)をちゃんと捻出できるのか、ちょっと心配になってきたオータです。とはいえ、 ... 続きを読む

2021-11-01

【新入荷】2021年9月その1(Montesecondo,L’Acino,Fonterenza,Daniele Piccinin,La Castellada)

日々飲んで食べているものがステキに美味しいとか、次男ユーキが6歳にしてロンバク(ロンダートからのバク転)ができるようになったとか、我が師匠のニューアルバムのリリースとツアーが決まったとか、極私的な喜びには事欠かないのですが、この挨拶文で皆さんと是非とも共有したい明るい話題を何1つ思いつけなかったオー ... 続きを読む

2021-05-20

【新入荷】2021年5月その1(Maison Maurice Cretaz, Monte Maletto, La Biancara, Monastero di Vitorchiano,La Castellada,Daniele Piccinin,Nicolini,Borgatta,La Calabretta,Pierpaolo Pecorari)

前メルマガでご紹介したヴィナイオータの新しい家族、ヴァッレ ダオスタのメゾン モーリス クレタのワインですが、おかげさまでリリース分は全て完売しました!聞いたことのない造り手のワインを、試飲さえすることなく買っていただけることの意味は、オータも十分に理解しているつもりです。皆さんのヴィナイオータへの ... 続きを読む

2021-02-19

【新入荷】2021年2月その3 (La Castellada, De Bartoli, Trinchero, Daniele Portinari)

ラ カステッラーダと取引を開始してから20年(!!!)が経とうしてしていますが、ビアンコとリボッラを切らしたことなど未だかつて一度もなかった気が…。そんなカステッラーダから欠品アイテムが一通り届いています! ビアンコ&リボッラは2012年が再入荷、シャルドネ、フリウラーノ、ピノ グリージョは新ヴィ ... 続きを読む

2020-11-20

【新入荷】2020年11月その4 (Radikon、Gravner、La Castellada、Borgatta)

社会全体の元気がなくなるのにつられて、ヴィナイオータも元気をなくしかけていた時期をガッチリ支えてくれたラディコンのワインが今年2度目の入荷です! サシャ シリーズの3ワインの2018年ヴィンテージとメルロー2004年が再入荷、オスラーヴィエ、ヤーコット、リボッラの2013年ヴィンテージとピニョー ... 続きを読む

2020-06-05

【新入荷】2020年6月その1(Gravner、La Castellada、Alberto Anguissola、Daniele Piccinin、Cinque Camini、Lasserra)

ワインの起源(その1) 皆さんは、「ワインの起源(=ワインがどのようにして生まれたか)」について考えたことがありますか?ただしここでオータがワインと呼ぶものは、偶発的であれ、意図的であれ、人が介在する中でできたものだけ、ということにします。 山に自生していた樹に生っていた果実が、何かの拍子で落ちて ... 続きを読む

2020-03-27

【新入荷】2020年3月その3(Il Maiolo、Il Cavallino、La Castellada、Santa Maria)

まるで作家のように、つくばのホテルでプチ缶詰生活なオータです。フランスと北西イタリアを回るべく出発したものの、フランスからイタリアに入った時点でイタリアの国全体に移動制限がかかるようになり、これ以上旅を続けるのが難しそうだと判断、予定を早め帰国することに。イタリアにいたとはいっても、ほとんどの時間は ... 続きを読む

2020-01-21

【新入荷】2020年1月その2(L’Acino、Daniele Portinari、Borgatta、La Castellada、Il Colle、Cappellano、Ferrandes)

あけましておめでとうございます!本年も変わらぬご愛顧をお願いいたします!! 去年のこの時期に書いたメルマガを読むと、2018-2019シーズンの年末年始も比較的ゆっくりと過ごせたらしいオータなのですが、2019-2020シーズンはそれに輪をかけてゆっくりすることができた気がしています。12月末が経理 ... 続きを読む

2019-08-26

【新入荷】2019年8月 その2(Daniele Piccinin、La Castellada、Cappellano、Accomasso、Francesco Brezza、Arianna Occhipinti)

後先の事を一切考えずに注文し、(コンテナーも)適当に組んでいるため、複数コンテナーが同時期に入港する時があるのですが、今年は8月のお盆前後に集中することに…(汗)。魅力的なワインがたっくさん届いているのですが、それらをガンガンご紹介するためには、みなさんのご協力(例の清き1本ってやつです!)が不可欠 ... 続きを読む

2018-07-11

【新入荷】2018年7月 その2(La Castellada、Nicolini、A Maccia)

皆さん的にも「そろそろフリウリから強烈な爆弾投下されないかな~?」なんて心待ちにされていたのではないでしょうか? 期待を裏切るのが大嫌いなオータ、ちゃんとご用意させていただきました! ラ カステッラーダからは、ビアンコ&リボッラの2010年、シャルドネ2011と高樹齢のシャルドネ&ソーヴィ ... 続きを読む

2018-07-09

造り手紹介 La Castellada / ラ カステッラーダ

造り手:La Castellada / ラ カステッラーダ 人:Nicolo Bensa / ニコロ ベンサ 産地(州):フリウリ ヴェネツィア ジューリア ワイン:Bianco della Castellada,Bianco della Castellada VRH,Ribolla Gialla, ... 続きを読む

2017-10-05

【新入荷】2017年10月 その1

フリウリの理知派、ニーコ ベンサ率いるラ カステッラーダからもワインがたっくさん届いています!!!最近は、どの造り手からも一回のお買い上げ金額のレコードを更新しているのですが、またやらかしてしまいました…そしてまだ1ユーロも支払っていない…。信用されるって非常に光栄なことなのですが、未払い金額の合 ... 続きを読む

2017-08-28

スタッフ佐藤の造り手訪問記 その8 ラ カステッラーダ

フリウリ2軒目は、ラディコンの家からすぐ近く、ニコラ ベンサ(通称ニーコ)率いるラ カステッラーダ! フリウリに実際来てびっくりしたのは、みんなの家がホントに近い!! ラディコン家からグラヴナーの家は見えるし、車で3分も走らないうちにニーコの家があったりダーリオの家があったり、ホントご近所。 みんな ... 続きを読む

2017-06-15

【新入荷】2017年6月 その3

非常に、そりゃもう非常に重い案件に強引に方を付けまして、心も軽くなったけど財布はもっと軽くなったオータです。その内容を公にするのは1年後くらいでしょうか…世界が唖然とするかも?というくらいのネタでして…。そしてこの案件以外にも、いくつか大きな話がまとまりつつあります…こちらも十分に驚いていただける ... 続きを読む

2017-02-14

【新入荷】2017年2月 その2

本案内文を書き始めた2月6日17時20分時点、待ち人(チョコレート)現れず…。完全にタイミングを逃しましたが、ヴィナイオータとサバディに与えられた新たな試練くらいに思う事にします…。書き終える頃には通関が切れていることを前提に書き進めていきます!! では2月第2週の新入荷商品のご案内です!! ワ ... 続きを読む

2016-03-28

【新入荷】2016年3月その2

アールペーペのイザベッラ&エンリコがイタリアへと出発して早1週間、ようやく日常に戻った感のあるオータですが、4月にはまたイタリア出張という噂が…。もっともっと前倒しで仕事していかないと!と心に誓うものの、やり方が皆目見当つきません…涙。 話は飛びますが、ワインの瓶の下の方に65mmとか70 ... 続きを読む

2015-06-24

【新入荷】2015年7月その1&2(La Castellada,Daniele Portinali,Vodopivec,La Collina)

帰国後2週間をかけて、ほぼ全ての造り手に感謝&今年の仕入れ計画メールを送りました。約60軒にメールを1通ずつ書くだけでもまあまあ大変なのですが、途中で造り手から返事も返ってきて(当然ですよね)、それにも返事をしなければならず…長い道のりでしたが、それも概ね片付きまして、8-11月に入荷する ... 続きを読む

2015-01-07

造り手からのオッティマーナ感想文 その7 ラ カステッラーダ

ラ カステッラーダのニーコからはこんなメッセージが! すっごいハッピーさ!! ヒサトさんとその仲間たちには、毎回ほんとにビックリさせられるし、またしても、類を見ない経験をさせてもらったよ。彼と彼の協力者が、我々が日本に来るたびに提供してくれる環境を、居心地悪く感じる人などいるのだろうか???(いや、 ... 続きを読む

2014-10-30

【新入荷】2014年10月その4&11月その1(Francesco Brezza,Pacina,Davide Spillare,La Castellada)

故アルド ビアンコ 造り手の来日が1か月後に迫り、造り手紹介の文章を一生懸命書いているのですが、前回の新入荷案内分とこの案内文のあいだ(2週間ありました)に、2生産者分しか書けなかったという事実に暗澹たる気持ちになっているオータです。ですが、絶対に10日前くらいまでには終わらせるつもりです!!今回 ... 続きを読む

2014-04-14

【新入荷】2014年4月その1&2(Frank Cornelissen,Il Buonvicino,La Biancara,La Castellada)

フランク コーネリッセン 17時間後には機上の人となりますが、旅の準備は一切していないオータです。お土産買いに行かないと…。ペドローニ物語で若干燃え尽きた感のある僕ですが、不在中に届くワインのご案内もキッチリしてから、気持ち良く出張に出たいと思います!!では行きまーす!! 以前はそのアナーキーぶり ... 続きを読む

2013-11-13

【新入荷】2013年11月 (La Castellada、Bordino Cinzia、A Maccia、Nicolini、Folicello、Valter Mlecnik)

日頃より格別のご愛顧をいただきありがとうございます。 届いてすぐにラ カステッラーダのワインを全て試飲してみたのですが、どれも最高です!! 彼らのワイン自体が以前に比べると外向的になったこと、現地在庫の05(トータル5000本以上買いました!)を駆逐するために06の引き取りを1年遅らせたことの両方 ... 続きを読む

2013-10-29

【新入荷】2013年10月 (La Castellada、Campi di Fonterenza、Sanguineto )

日頃より格別のご愛顧をいただきありがとうございます。 この場を借りて皆様にご報告があります。 この度ヴィナイオータは、つくば市にお店を出すことにしました。 ワインショップであり、食材も購入でき、ちょっとしたお惣菜屋でもあり、その場で食べれたりもしますので、食堂ないしワインバーとでも呼べる空間…長年 ... 続きを読む

2012-10-19

【新入荷】2012年10月その2 (La Castellada、Il Colle、Valter Mlecnik) 

日頃より格別のご愛顧をいただきありがとうございます。                     65時間後には機上の人なオータです! 10月2回目の入荷ですが、40フィートのコンテナーが同時に2本届くという、ヴィナイオータ的に前代未聞のことが起こっています! 前回の入荷の影響もあり、倉庫もパンパンだ ... 続きを読む

2012-02-02

【新入荷】2012年2月その1(Francesco Brezza、La Castellada、Valter Mlecnik、Pacina、Monastero di Vitorchiano、La Calabretta)

日頃より格別のご愛顧をいただきありがとうございます。 1月は入荷がありませんでしたが、2月は寒さを吹き飛ばせそうな強烈なワインが目白押しです!!!!!! 造り手からの期待感(悲壮感?)の込められたオファーに応える為、そして圧倒的なコストパフォーマンスを実現するために、ヴィナイオータ的企業努力をして ... 続きを読む

2011-11-22

【新入荷】2011年11月 その3(Bartolo Mascarello、La Castellada、Campi di Fonterenza)

双子ちゃんこと、カンピ ディ フォンテレンツァからは初リリースの白ワインが届きました! 彼女達は、ワイナリー南東部のモンテ アミアータというゾーンにオリーヴ畑を持っていて、オイルも生産しているのですが、そのゾーンで、樹齢70年を超えるアルベレッロ仕立ての、マルヴァジーア、2種類のトレッビアーノ(ラ ... 続きを読む

2010-09-15

【新入荷】2010年9月 (La Castellada、Radikon、ROGASKA、Valter Mlecnik、La Biancara、Daniele Piccinin、Il Colle)

日頃より格別のご愛顧をいただきありがとうございます。9月の新入荷商品のご案内をお送り致します。ご覧になっていただければ分かると思いますが、かなーり濃いラインナップとなっております。 ラ・カステッラーダ、ラディコン、ムレチニックが同時に入荷するだなんて…仕入れ担当は何やっているのでしょうか(僕なんで ... 続きを読む

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