【新入荷】2013年7月 (Casa Coste Piane、Stefano Berti、Il Colle、Vinicola Savese、Luigi Tecce、Frank Cornelissen)
日頃より格別のご愛顧をいただきありがとうございます。
先週は「15周年記念ほぼ毎月食事会」の一環で、九州と東京でワイン会をさせていただきました。
皆さんに温かく迎えていただき、気合いの入ったお料理で迎撃していただけることは、本当に光栄なことですし、そんな素敵な皆さん&素敵なお料理と共に飲むワインの美味しさたるや…やはりワインはその素晴らしさを分かち合い、共感しあう事に価値があるのだなぁと再確認させていただきました。
今後のイベントでも、えげつない私物ワインをお出ししていきますので是非楽しみにしていてくださいね!
7月は緊急来日するシチリアの巨星、デ バルトリ社(マルコ デ バルトリ社とテルツァヴィーア社が合併(?)して、デ バルトリとなりました)のレナートと共に東北ツアーです。
一般的には食事と合わすのが難しいと思われがちな酸化熟成ワインですが、全然問題ないという事、そして時には料理-ワイン間で凄い化学反応を起きることを体感していただければ、と思っております。
各地ともオオトリには本当に、本当に凄いワインを開ける予定です。名前は確か18XXとか言ったような気が…。
ではでは新入荷のワインのお知らせをさせていただきます。
今回も盛り沢山ですのでお見逃しなきようお願いいたします!!
世界的にも権威があるとされているガイドブックでも90点以上の高評価をもらい、僕も造り手本人も、なんだかなぁ~と思いつつも、数年前では考えられなかったこの現象に動揺と光栄さがない交ぜになった感覚を覚えております…。というわけで、もうアナーキーだなんて言わせない!フランク コーネリッセンのワイン&グラッパが入荷しています!!
雨がちで1年を通して涼しかった2011年ヴィンテージは、農作業にも追われ、生産量自体も少なかったようですが、秋に天候に恵まれ、ブドウを完璧な熟度にまで持って行くことができたそうで、フランク曰く、標高の高い畑に関しては偉大なヴィンテージ!とのことでした。コンタディーノ9(2011)、ムンジェベル ビアンコ8(2011)は、それぞれ600本と180本の入荷となっております。限定ワインとはしませんが、短期間でなくなってしまう恐れがありますのでお気を付けください!!
同じ2011年産のマグマ9に関してフランクは、「これぞ我々にとってのグランヴァン」と表現していました。バルバヴェッキ ソプラーノという畑のキャラクターが余すところなく表現された、深く、リッチでエレガントなワインとのこと、48本のみの入荷となります。
「グレート サマー ワイン!」と彼が呼ぶ、黒ブドウと白ブドウを混醸して造られるロゼワイン、ススカール5(2012)も300本入ってきております。マグマ9、ススカール5は限定ワインとさせていただきます。
加えて、コンタディーノとムンジェベル ロッソのグラッパ2種も届いております!
前回は予想以上のスピードでなくなってしまった、カンパーニア州のルイージ テッチェの最新ヴィンテージ、タウラージ ポリフェーモ08とサティリコン10も到着しています。
まったくの余談ですが、僕の中で彼のタウラージは、数あるバローロの中でのカッペッラーノのような存在だったりします。なぜそう思うのか自分でもよく分からないのですが(汗)…。とにかく美味しいんです!
これからの季節には大活躍間違いなし、カーサ コステ ピアーネからはリースリングが少し入ったプロセッコ、ブリケットが入荷です!
エミーリア ロマーニャのステーファノ ベルティからは、ザク飲みサンジョヴェーゼ、バルティメオ11年が入ってきています。
その圧倒的なコストパフォーマンスで、認知度を不動のものにした感のある造り手、トスカーナのイル コッレからもブルネッロの07、ロッソの11年が届いています。それぞれ100&150ケースの入荷ですが、早々になくなってしまう気がします…。
プーリアのサヴェーゼ社からも欠品していましたワインが一通り入荷しています。ネグロアマーロで造るワイン、ヴィットーリアですが、今回の入荷量150ケースも一瞬でなくなってしまう事が予想されます。お気を付けくださいね!
文:太田久人
91 nuovo13.07.11
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