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2023-11-22

【新入荷】2023年10月その3(Davide Spillare,Paolo Bea)

【ダヴィデ スピッラレ】


ダヴィデ スピッラレからは、2022ヴィンテージのバッグ イン ボックスの白、ビアンコクレスタン2020ビアンコ ルーゴリ2020、そしてヴェッキエ ヴィーニェ リミテッド エディション2021(でも本当は2020!)が届きました!

2021年は雹の被害を受けて生産量がごく僅かだったこともあり、前回入荷したのが最初で最後の入荷でした。ルーゴリを諦め、白のスティルはクレスタンだけしか造らなかったのにもかかわらず、(クレスタンの)弊社割り当てが3300本だったことを考えると、本当に厳しい年だったことは想像に難くなく…。ですが、2022ヴィンテージはダヴィデ史上最高の生産量ができちゃってます!年末か来年早々にはたっくさん入ってきますので、楽しみにしていてくださいね!

で今回は、2022ヴィンテージの本格到着を待つ間の皆さんの喉の渇きを癒すべく、セラーに残っていたクレスタン2020とルーゴリ2020を全て譲ってもらってきました!そしてリミテッド エディション2021(本当は2020)ですが、ヴェッキエ ヴィーニェの一部のブドウと、最近購入したダヴィデが所有する中でも最も標高の高いところにある区画の厳選したガルガーネガを使用したワイン。約2週間の皮ごとの醗酵の後に木樽で2年熟成。ダヴィデに代わってお役所仕事をしてくれている人が、本当は2020ヴィンテージなのに間違って2021と報告していしまい、ラベル上も2021と表記せざるを得ないことに…。

前述の通り、2021は非常に厳しいヴィンテージだったので、こんなスペシャルなワインが出てくるはずもないのですが…。このような、造り手的にはがっかりしてしまう出来事もあったり、忙殺の毎日を過ごす中で良い名前も思いつかず、「まあ、ちょっとだけかもしれないけどヴェッキエ ヴィーニェのブドウも使ってるし、リミテッド エディションをラベルに入れればいっか!」という感じで生まれたのがこのワイン。間違ったヴィンテージ表記や急場しのぎのラベルなど、外見的にはやや残念な子となってしまいましたが、中身は凄いです!ビックリしちゃってください!!

 

【パオロ ベアジャンピエロ ベア】

もしかして嫌われちゃってる?と邪推してしまうほど、しばしば連絡が途絶えるパオロ ベアジャンピエロ ベアからは約2年ぶりにワインが届きましたぁ!!ピッパレッロ、ロッソ デ ヴェオ、サグランティーノ パリアーロ、サグランティーノ チェッレーテ、そしてパッシートの新ヴィンテージも届いたのですが、これらのワインに関しては絶賛販売中のものを引き続き販売、今回はそれ以外のワインの新ヴィンテージと新ワインをリリースします。

まずはパオロベアの当主、ジャンピエロのソロプロジェクト、ジャンピエロ ベア名義のワインから!父パオロの名を冠したパオロ ベアは、兄ジャンピエロと弟ジュゼッペの共同所有のワイナリー。昨今兄弟仲があまり芳しくないという事で、好きなことを自由にやるためにジャンピエロがソロプロジェクトを開始したのは約10年前。ワインだけでなく食の伝統文化も守るべく、ブドウ畑以外にも高樹齢のオリーヴ畑も入手し、小麦や豆類などを育て始め、製粉も製パスタも伝統的な手法を採用するところに委託する徹底ぶり。

 

今回届いたのは、アルボレウスの弟分的存在のラピデウス20182019ヴィンテージ、新ワインのコティディエ20192022年もののオリーヴオイル、古代品種であるビディ マルゲリート(セナトーレ カッペッリ)の全粒粉、そしてファリーナ ディ チェーチ(ひよこ豆の粉)とファリーナ ディ ロヴェイア(グリンピースの野生種と言われているロヴェイアの粉)になります。

コティディエですが、モンテファルコとスポレートの間に広がる平地にある畑のサグランティーノとトレッビアーノ スポレティーノを混醸した赤ワイン。約2週間の醸し醗酵を施しているのですが、トレッビアーノが入っていることもあり、色調の濃いロゼワインないし色の薄い赤ワイン的な色調に。このワインの名前となっているコティディエは、ラテン語で“毎日の”“日常的な”を指す言葉。今では嗜好品のように見なされることが多いワインですが、昔はより生活に根差したもので、生きる上でも重要な食品のひとつでした。その当時は、フルボディであること以上に飲み心地が重要視されていたはずで、赤品種も白品種も混醸することは至って普通なことでした。そんな当時のワインへのオマージュとして生まれたのがこのワイン。本当に危険すぎる飲み心地のすっばらしいワインです。唯一玉に瑕なのが、値段が全然“日常的じゃない”ことでしょうか(笑)。

オイルと粉各種に関しては、これでも赤字覚悟な値付けとなっています…。是非とも清き1本ないし1袋を!

 

そしてパオロ ベアからは、グレケット、マルヴァジーア、シャルドネ、ソーヴィニョン、ガルガーネガで造られるサンタ キアーラ2018、トレッビアーノ スポレティーノで造るアルボレウス2017、そしてサンジョヴェーゼ(70%)、モンテプルチャーノ(15%)、サグランティーノ(15%)で造るベアの赤のスタンダードライン(?)ワイン、サン ヴァレンティーノは2015が入荷です。

今回入荷のワインの価格を見ていただければご想像いただけるように、今回未リリースのワインたちの値上がりもなかなかなものがあります…。とはいえ、直近のヴィンテージでいうと、2013年は赤の生産量はゼロ(!!)ですし、2014はサン ヴァレンティーノしか造られなかったことを考えると、致し方がない気もしたり…。

コティディエ以外のワインに関しては何のコメントもしませんでしたが、もちろんどれもサイコーです!値段が値段ですので、そうでないと困っちゃいますよね(笑)。

絶賛販売中のロッソ デ ヴェオ2012&ピッパレッロ2012(どちらもお上品!)、パワフルだけど飲み心地もステキなサグランティーノ パリアーロ2011、まだちょっと硬いかな?なサグランティーノ チェッレーテ2010、イタリアを代表する偉大な甘口赤ワイン、サグランティーノ パッシート2010もよろしくお願いします!

 

*ブログ掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

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