toggle
2018-06-25

【新入荷】2018年6月 その3(Bartolo Mascarello、De Bartoli)

未だ熟成中の100年物のワインがある場所など、ここ以外にあるのでしょうか?な、オータ認定ワイン世界遺産ワイナリー、シチリアのデ バルトリからも色々届いております!

スタンダードラインのルーチド、ソーレ エ ヴェント、ヴィーニャ ヴェルデ、ピエトラネーラの2016年ロッソ ディ マルコ2015年が再入荷、切らしておりましたマルサーラの10年物と偉大なワインにして偉大な調味料ヴェッキオ サンペーリも再入荷、樽醗酵&樽熟成をさせたグリッロ、グラッポリ デル グリッロは2015年ヴィンテージが新入荷。

ベースのワインもグリッロ、2次醗酵用にもグリッロのモスト、ティラージュ(ベースのワインに瓶内2次醗酵を促すための糖分-モストであったり、ショ糖であったり…-を添加する工程)時にモストと一緒にヴェッキオサンペーリを入れてしまう、唯一無二感溢れるスプマンテ、キュベVS(前回入荷時のものと同ロットの最終在庫)300本も入荷です。

そして久々に新しいヴィンテージがリリースされた、ブックラム2012も届いています!

キュヴェVS、マルサーラ10年物、ヴェッキオ サンペーリですが、インポーターにとってはあまり都合のよくない為替事情により若干の値上げを余儀なくされました。どうかご理解のほどを…。

デ バルトリにとって今年はワイナリー創設40周年。それを記念して、トレンテンナーレ(30年物)ならぬクアランテンナーレ(40年物)という名を冠したヴェッキオ サンペーリがリリースされました!!!値段もなかなかなのですが、そんなことに怯まずに生産本数の20%ほどを予約しております!こちらも年内に到着予定ですので、楽しみにしていてくださいね!!

他のデ バルトリワインもよろしくお願いしまっす!

昨今のバローロというワインに対する世界的な引き合いの強さには、とても驚かされています。中でも、自分の手の届く範囲の栽培面積を維持し、ワインを造り続けているバルトロ マスカレッロやジュゼッペ リナルディのようなクラシック バローロの造り手のワインは、現地でも極端な入手困難状態に。ワイナリーの目と鼻の先の酒屋さんで通常の2~3倍の値段がついていることも…。困ったものです。

そんなバルトロ マスカレッロから新しいワインが到着しておりますが、今回入荷したどのワインもまさにスズメの涙な本数…。心苦しくも全て限定ワインとさせていただきます。やはりバローロの造り手ですので、(他のワインよりは入荷本数の多い)バローロのご注文本数に応じて他のワインの割り当て本数を決めさせていただくことになることも予めご了承ください!

文:太田久人
195,198 nuovo2018.06.25

関連記事