ヴィナイオータ かわら版~宮内編その二~
いつもメルマガをご覧頂きましてありがとうございます。2回目のかわら版を書かせていただきます。本社で受注業務に携わっております、宮内です。
前回のかわら版から、早いもので1年が経とうとしており驚きとなんだか感慨深いものを感じております。2月には新型コロナ(おそらくオミクロン株)にも罹り、しっかりと自然免疫を獲得しました! 罹ってしまえばなんとやら…と言いますか、不思議なものでなんだか安心しました!
それでは、おすすめするワインの紹介をさせていただきます。Mr.微発泡(?)のカミッロ ドナーティが造る、ボナルダ ドルチェ フリッザンテ2016です。
イタリアの北東部に位置する、エミリア=ロマーニャ州で祖父のオルランドが1930年に植えたブドウで自家消費用にワインを造っており、その後カミッロが商業化したワイナリー。ポー河流域の栄養豊富な土壌で平地が中心となっている畑でブドウを栽培しています。
標高250mの東向きの畑で一切の化学的な薬剤は使用せず栽培。すべてのブドウにマセレーションを行い、野生酵母による発酵、全工程で温度管理を行わずに、濾過作業も木綿の袋をつかい、二酸化硫黄の添加もブドウのプレス直後のみごく少量使用。ワインの残糖分とブドウに付いていた野生酵母を利用しての瓶内2次醗酵をいまだに行なっています。できる限り自然な形で、その土地ならではの伝統的な手法にこだわって造られています。
豊かなブドウの香りと味わい、さらりとした甘さの中にやわらかな酸味とドライな渋みのバランスが素晴らしく、プチプチとした微発泡で不思議とごくごく飲み進んでしまいます。豊かな土壌で育った若々しさやジューシーさも感じられます。
そして、アルコール度数が12.5%もあり、飲みごたえも満足できるかと思います。冷やして飲むのが断然オススメです。
親しみやすいワインとして人気のカミッロ ドナーティ。飲んでいただいている方も多いかと思いますが、この機会に甘口のボナルダ ドルチェ フリッザンテ2016もぜひ一度お試しください。
≪宮内の飲んでもらいたいワイン紹介≫
銘柄:Bonarda Dolce Frizzante 2016
造り手:Camillo Donati / カミッロ ドナーティ
地域:伊 エミリア=ロマーニャ州
ブドウ:ボナルダ
希望小売価格(税抜):2,500円
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