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2022-11-19

【新入荷】2022年10月その4(Stefano Legnani,L’Acino, A Maccia,Cristiano Guttarolo,Il Moralizzatore,Stefano Berti,Colle Florido, Lasserra)

犬の散歩ルートから見えるとある森(林?)の際のところに、とても大きな柿の木があることに、最近になってようやく気が付き、「何年も何度も通っているのに、今頃気付くのかい!」と心の中で自分にツッコミを入れてしまったオータです。

このこと自体は実に些細なことなわけですが、この柿の木をきっかけにして、これまでのオータの人生の中でどれほど多くの大切なものやコトを見逃してきたのかと振り返るに至り…。その瞬間なりに必死に生きてきての結果だったのでしょうから、あまり後悔はしていませんが、今後の人生の中でひとつでも多くのステキな気付きを得るためにも、好奇心と感性という名のアンテナの調整は怠ってはいけないと思った2022年秋…。

話は逸れますが、オータも今年で51歳でして、「あと何年くらいの間、今と同じようなテンション&エネルギー&時間を仕事に捧げることができるのか?」といったことを考える年齢に差し掛かっていることを実感する昨今。ヴィナイオータとして実現したいと思っていることの壮大さやオータ自身を取り巻く状況を鑑みて、オータなりに仕事にある程度の区切りを付けるためのリミットを、ざっくりと70歳までと設定することに。つまり…あと19年しかないんです!そしてヴィナイオッティマーナまでもあと1か月!ひゃあああああ。

こう書くと、気ばかりが急いてしまいそうですが、そんな気持ちをグッと抑えつつ、残された時間を意識することで、瞬間瞬間を感度高く大切に生きていきたいと思った次第です…。あ、一応お断りしておきますが、70過ぎても完全に引退することはないでしょうし、70以降もリーノ マーガのようなブレない頑固爺目指し努力していく所存です(笑)。

それでは、新入荷案でっす!

オータが彼のところを訪問する予定がなくても、(オータの)訪問先の造り手のところにまで毎回会いに来てくれるステーファノ レニャーニからは、買いブドウで造るバンブー ロード2021が届きました!例年よりもアロマティックさには欠けますが、香り的にも味わい的にもソリッドといいますか、硬く直線的な印象があります。生産量の約半分に当たる本数が届いていますが、1~2か月程度でなくなってしまうことが予想されます!

今年の6月にリリースしたポンテ ディ トイ2017も順調になくなっておりまして、残り400本程となっております!終わり次第、2018をリリースさせていただきます!

レニャーニですが、当初はピリオド2での来日を予定していたのですが、諸事情により来日を断念することに…。日本を愛してやまない人ですので、次回は必ず来てくれるかと!

カラーブリア州のラーチノからも2ワインが到着しました。まずはコーラ ビアンコの最新ヴィンテージの2021!試飲すべく抜栓し香りを嗅いだところ、例年よりも濃密な香りが!それもそのはず、飲んだらちょっと甘かったです(笑)。

ディーノに聞いてみたところ、2021年のカラーブリアは今年以上に暑く乾燥したヴィンテージで、ワイナリー近辺の標高がそれほど高くないコーラ ビアンコ&ロッソの区画のブドウは、ことさら酷暑に苦しんだそう。強烈なトラウマを経験してしまったからか、完全に辛口となる前に醗酵が止まってしまい、やや甘みの残ったワインになってしまったようです。

とはいえ、ある程度冷やせば気にならない程度の甘さですし、合わせるお料理によっては、楽しいワインと言えるかと!生産量も非常に少なく、今回入荷した1800本だけで再入荷の予定はございません!ラーチノのワインに多いのですが…、エチケットにしわが寄ったボトルが多く届いております。よほどひどいものを除き、良品扱いとして出荷させていただきますので、ご理解の程よろしくお願いいたします!

もうひとつは、新しいワインでして、名前をKannazuki(神無月!)と言います…。ガイジンよりは風雅な名前なのでホッとしてます(笑)。読書家のディーノ、日本人男性と結婚し東京に住むイタリア人女性が書いた本を読んだそう。その本の章題が、睦月、如月といった月の異名で構成されていて、10月を指す神無月の意味がことのほか気に入り、マリオッコが晩熟型のブドウで10月に収穫されるブドウということもあり、この名前にしたとのこと。2019ヴィンテージのマリオッコで、ステンレスタンクで醗酵&初期段階の熟成、その後に2000リットル入りの大樽で6か月熟成させたワイン。

位置付け的には、コーラ ロッソとトッコマリオッコの間のワインと言ったところでしょうか。構造はしっかりしていますが、口当たりは優しく、飲み心地も滑らかな、使い勝手の非常に良いワインです!勝手に日本語の名前つけておいて、なぜだか全部買わされることになってしまった(笑)ので、在庫は潤沢です!ガンガン使っていただけると助かります!あっ、トッコマリオッコ2013のことも忘れないでくださいっ!!

そしてヴィンテージ変更となったワインが4つほどございます!

まずはリグーリア州のア マッチャオルメアスコですが、2015が終売間近なので、2016をリリースします。今回ご紹介しているワインを一通り試飲した際、オータが最も面喰ったのは、このワインでした。後述の某A翁のバローロなど、オータが偉大と思うワインにしばしば見出す、“甘い澱の雰囲気”を纏った特別なワインです。知らないと後悔するかも!

プーリア州のクリスティアーノ グッタローロからは、ビアンコ2021(アンフォラXXI)が入荷です。2020ヴィンテージはビアンコという名前だったワインが、2021ヴィンテージから表ラベルに“AMPHORA XXI”(アンフォラ21(年)の意)という表記が入りまして…。

ややこしいことに、クリスティアーノはこれとは別に、弊社的にアンフォラ ビアンコと呼んでいるワインも造っているんです…。アンフォラ ビアンコは、自社ブドウのシャルドネとヴェルデーカを主体として造る、テラコッタ製のアンフォラで熟成させたワインなのに対し、ビアンコは買いブドウで造るワインを磁器製のアンフォラで熟成させたもの。ビアンコ2021ヴィンテージには、ヴェルデーカとフィアーノを使用、醗酵&熟成のどちらも磁器製アンフォラで行ったそうです。クリーンでシャープ!

クリスティアーノも、もしかしたらオッティマーナに来るかも??現在絶賛説得中です!!

 

ピリオド2で来日予定ですが、パスポート再取得に苦労しているイル モラリッザトーレカベルネーレは、2016から2017になりました。2017という暑い年のワインだからか、酸も穏やかで、すでにステキなこなれ具合です。

エミリア ロマーニャ州のステーファノ ベルティのカジュアルライン サンジョヴェーゼ、バルティメオ2017が終売間近なので、2020をリリースします!果実味豊かで、フレッシュな酸があり、タンニンも滑らか!

アブルッツォのコッレ フローリドからは、モンテプルチャーノで造るロゼ、ラ レーナ2020ヴィンテージとペーラ ディ アブルッツォという品種のトマトで作るパッサータカット トマトが入荷です!ラ レーナ2020ですが、ひたすらミネラリー!例年のワインをキュートと表現するのなら、2021は“シュッとしたカッコいい”ワインです!

ラ レーナもトマト製品も、ごく少量入荷のため、瞬殺必至かと!コッレ フローリドのアンドレアは、ピリオド5で来日予定でっす!

底抜けに明るいピエモンテのラッセッラからは、2つのワインと、チンクエテッレに所有する別荘の柑橘類でつくるマーマレード3種類が入荷です!

ブラケットで造るアキッレは、2020ヴィンテージ。抜栓直後からサクサクいけちゃうワインですが、2-3日置いておくと香りが爆発するので、何日もかけて飲まれることをお勧めします。そして、ドルチェットで造るアウグスト2019。アタックから柔らかで、なんの負荷も感じることなくスルスル身体に入ってくるようなワインではあるのですが、アルコール度数は15.5%(笑)。お気を付けください!

2021-2022シーズンは、柑橘的には不作の年だったようで、オレンジレモングレープフルーツのみの生産で、それぞれごく少量の入荷となります。6月に訪問した際に試食してきたのですが、グレープフルーツは過去いちの出来だと思います!

オッティマーナは、ピリオド6に長男レオナルドが来日予定です!

 

*ブログ掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

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