アリアンナの次は彼女が紹介してくれたサバディ行きます!
取引に至る経緯ですとか、プロダクトの詳しい内容等は過去の記事をご参照いただくとして…シモーネ サバイーニという男は、センスの塊と言いますか、センスの神(なんじゃそりゃ)が地上に降臨したかのような存在だと僕は思っています。
とある日の服装に青の長袖Tシャツ、青のパンツに青のパーカー着ようとしたら、「ちょっとそれは…。Tシャツくらい白にしたほうがいいんじゃない?」と奥さんに指摘され、それもそうだなと思いなおす程度のセンスしか持ち合わせない僕に言われても、シモーネも嬉しくもなんともないでしょうが(笑)。(煙突掃除をした後で手から煤の汚れが完全に取れていなかったので、物色することなくタンスの一番上にあったTシャツを取ったらそんなことになりました、と言い訳もしつつ…)
あまりにも秀逸すぎるパッケージングはもちろんのこと、決して主張し過ぎることのない副原料の使い方やその副原料のインパクトの度合に合わせて変えてくるカカオと砂糖の割合など、もはや彼のプロダクトはレストランの偉大な料理と並び立つものだと言っても過言でない気がします。
フェイスブックで見た方もいらっしゃるかもしれませんが、つい最近発売された“ナチュラル オラン○ーナ”ないし“ナチュラル ファン○”とでも呼ぶべきオレンジソーダの素(3倍の炭酸水で割ります)、その名もアランチャータ マードレの美味しさたるや…皆さんもビビること請け合いです!
サバディを始めてからまだ10年も経っていないにも関わらず商業的には申し分ないほどの成功を収め、モディカを象徴する教会の一部とも言えるような場所でイタリアのどこにも存在しないようなバールを始め、もはやモディカの名士と呼んでも良いくらい町にも貢献してと、常人には考えられないスピードで様々なことを実現してきたシモーネ、末恐ろしいことにアイデアはまだまだ尽きていないようで、その壮大さにはオータも度胆抜かれております…。
彼が唯一失敗しちゃったことがあるとしたら、ワインに特化した販路しか持たないヴィナイオータと取引始めちゃったことくらいでしょうか(笑)。ちなみになのですが、シモーネもグラヴネルにヴィナイオータのことを良く話してくれていたうちの1人だったりします…。
オッティマーナの会場ではチョコレート&キャンディ食べ放題です!彼と話していただければ、なぜにヴィナイオータがサバディを扱うのかを一瞬で理解していただけると思います!!
(造り手について、さらに詳しくは下記リンクよりご確認ください!!)
*以下のリンク先はヴィナイオータのホームページです。新入荷のご案内文中に「サバディ」の詳しい説明がございます。