当主のジャンピエロは、サノヨーコも書いている通り、女性が大好き。僕も全然嫌いな方ではありませんが、彼のようにマメにはなれません。我々日本人がイメージするイタリア人を地で行くような男で、それを象徴するようなエピソードを。 僕と2人でとあるレストランで食事をしていたところ、女性2人がお店に入ってきた。僕 ... 続きを読む
パオロ ベア その3
パオロ ベア その2
還元話で話がそれましたが元に戻してと。 そんな感じでローマに住んでる当時の僕には変なワインという印象以上のものではなかったのですが、1999年の秋だと思うのですがローマの友達たちがベアのワイン凄く良くなったし、行ってみたらスゲー面白い奴だったと言うので行ってみました。Sagrantino1995、R ... 続きを読む
自分史そしてヴィナイオータ史 その9
1999年6月、2つ目のコンテナー届く。新しいラインナップとして、Marco De Bartoli、Vinicola Savese。 Saveseの方は価格と味わいがそれなりに釣り合い取れていると思われたのか、すんなりと売れていったけど、DeBartoliは・・・。MarsalaやVecchioSa ... 続きを読む
自分史そしてヴィナイオータ史 その8
98年はイタリアと日本を行ったりきたりでした。今考えると恐ろしいくらいワイン売れてませんでした。そりゃ全くノウハウもコネも何もなかったですからねぇ。 99年 正月 Oシェフ(以降ろっしさんということで)がイタリアに来る。プリミティーヴォの生産者何軒かを訪ねるべく、一緒にプーリアに行きました。ガンベロ ... 続きを読む
自分史そしてヴィナイオータ史 その7
1998年 春 Vinitaly後、Trentino-AltoAdige、Toscanaをまわる。で輸入第一弾として決めてきたのが、 Trentino LaVis、Pojer&Sandri、Longariva、Vallarom AltoAdige Vivaldi Veneto Ca̵ ... 続きを読む
自分史そしてヴィナイオータ史 その6
1997年 日本ではうちの親が隠居すべく茨城に土地を買って家を建てようとしていた。どうせ建てるのならと、プライベートセラーにでもなるかと考え、地下倉庫を作っておいてもらう。8坪くらいのスペースなのだが、後にここに約10000本のワインを無理やり入れて商売を始めることになるのだが。 1998年 ソムリ ... 続きを読む
自分史そしてヴィナイオータ史 その5
1997年 冬 レストランで働き始める。 オーナーがソムリエなせいもあり、小さい店ながらにワインの品揃えはなかなかでした。彼が働かない(きたくない)時に僕が働くというスタンスで、ホールは僕以外1人しかいなかったので(ひどい時は僕1人)、ほんとに好き勝手にやらせてもらいました。自分が飲みたいワインを開 ... 続きを読む
自分史そしてヴィナイオータ史 その4
1996年 秋-1997年 春 フィレンツェで同じ語学学校に通っていた日本人の女の子で、僕がローマ行きを決めた時に彼女は彼女でたまたまローマに仕事を見つけ、ルームシェアをすることに。一緒にアパート探しに出かけたがその日に収穫はなく、帰りの電車まで時間があったので前にも登場した酒屋の経営するワインバー ... 続きを読む
自分史そしてヴィナイオータ史 その3
1995年 春 渋谷にある某イタリア語学校の”留学準備コース”なるインテンシブなコースに通う。理屈っぽい日本人、そして文法の難しいイタリア語なので、基礎はしっかりさせようと思いまして。 初冬 渡伊、Sienaに住む。ラッキーなことに学校が紹介してくれたアパートが町のど真ん中(カンポ広場のすぐ近く)で ... 続きを読む