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オータしゃちょうの風雲録

ラ ビアンカーラ その2

最初に仕入れたのは、 I Masieri 1998 300本 Sassaia 1998 300本 Pico 1997 300本 Recioto 1996 120本 これだけを売るのにも凄い時間がかかりました・・・。こう書くと全部売ったように聞こえますが、Pico97は60本近く取って置いてあります、 ... 続きを読む

パオロ ベア その4(たぶん完結編)

ジャンピエロは建築家ではあるのですが、市のために働いており、建物の設計を行ったりすることはあまりしないようなのですが、彼の新しいワインセラーは彼の建築家としての集大成と言ってもいいものになると思います。 コンセプトは現代と伝統の融合ということで、伝統的な建物の構造・工法や建材などのいいところを取り込 ... 続きを読む

ラ ビアンカーラ その1

やっと我らが先生、アンジョリーノ・マウレの登場です! 彼との間には語りつくせないほどのエピソードがあるので、書き終わるのにどの程度かかるのか想像もつきません。彼と出会いがなかったら今の僕は絶対なかったと思いますし、彼のワインを飲み、彼と畑やワイン造りの話をし・・・これを何年も続けたことが、僕の今の ... 続きを読む

パオロ ベア その3

当主のジャンピエロは、サノヨーコも書いている通り、女性が大好き。僕も全然嫌いな方ではありませんが、彼のようにマメにはなれません。我々日本人がイメージするイタリア人を地で行くような男で、それを象徴するようなエピソードを。 僕と2人でとあるレストランで食事をしていたところ、女性2人がお店に入ってきた。僕 ... 続きを読む

パオロ ベア その2

還元話で話がそれましたが元に戻してと。 そんな感じでローマに住んでる当時の僕には変なワインという印象以上のものではなかったのですが、1999年の秋だと思うのですがローマの友達たちがベアのワイン凄く良くなったし、行ってみたらスゲー面白い奴だったと言うので行ってみました。Sagrantino1995、R ... 続きを読む

自分史そしてヴィナイオータ史 その9

1999年6月、2つ目のコンテナー届く。新しいラインナップとして、Marco De Bartoli、Vinicola Savese。 Saveseの方は価格と味わいがそれなりに釣り合い取れていると思われたのか、すんなりと売れていったけど、DeBartoliは・・・。MarsalaやVecchioSa ... 続きを読む

自分史そしてヴィナイオータ史 その8

98年はイタリアと日本を行ったりきたりでした。今考えると恐ろしいくらいワイン売れてませんでした。そりゃ全くノウハウもコネも何もなかったですからねぇ。 99年 正月 Oシェフ(以降ろっしさんということで)がイタリアに来る。プリミティーヴォの生産者何軒かを訪ねるべく、一緒にプーリアに行きました。ガンベロ ... 続きを読む

自分史そしてヴィナイオータ史 その7

1998年 春 Vinitaly後、Trentino-AltoAdige、Toscanaをまわる。で輸入第一弾として決めてきたのが、 Trentino LaVis、Pojer&Sandri、Longariva、Vallarom AltoAdige Vivaldi Veneto Ca̵ ... 続きを読む

自分史そしてヴィナイオータ史 その6

1997年 日本ではうちの親が隠居すべく茨城に土地を買って家を建てようとしていた。どうせ建てるのならと、プライベートセラーにでもなるかと考え、地下倉庫を作っておいてもらう。8坪くらいのスペースなのだが、後にここに約10000本のワインを無理やり入れて商売を始めることになるのだが。 1998年 ソムリ ... 続きを読む

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